確定申告の受付は明日の3月15日締めで、本日実施。スマホで処理できるようになったのが2020年なので、今回は5回目。当ブログで毎年取り扱っているのでそれを読み返すと、一昨年が処理にこ1時間、昨年が2時間ほどかかったとあった。今年こそはより簡単に済ませようと意気込むが、ひょんなところでつまづき10時前から始めて終わるのに正午を廻った。原因は健康保険の入力忘れで、次のステップで気付いても前に戻れない。何とも硬直化したシステムだ。毎年いろいろと感じるのだけど、どうしてより良いシステムにならないのだろう。クレームというか、課題をあげると
- 通常処理に何度もマイナンバーの読み取りをしなくてはならず、1回で済ませられないのか
- 全部でステップが5つあったと思うが、前のステップで入力ミスに気付いても前に戻って修正できないのはおかしい
- マイナンバーと紐付けて収入などは自動で表示することができるようになったが、一旦ミスるとリトライ時にデリートして最初からやり直してもシステムが複数同時処理していると錯覚して、紐付けの自動表示ができなくなってしまう
- 公的年金の支払者で厚労省や、その住所までなぜ入力しなくてはならないのか
- マイナンバーのシステムで家族構成がわかっているのに、わざわざ配偶者名やその生年月日まで入力させるのはなぜ
- 寄付先の日本 ユニセフ協会などの公益法人は住所まで入力させる必要があるか
- 最後にマイナンバーの20桁番号を本人と配偶者分まで入力させるのはなぜ
最初から完璧なシステムにはなり得ないとは思うが、至るところ親方日の丸の高圧的なシステムが一向に改善されないのには閉口する。使い勝手向上に向け、柔軟な対応を願うばかりだ。