図書館のこと..

昨日ブログで図書館の年始動を記したら、追記したくなった。
そもそもこの地に移住して図書館の立派なのに驚いた。平成の大合併に合わせ2005年、5つの町村が統合されて安曇野市が誕生。これを機に新設されたのが家から歩いていける中央図書館。優秀な建築として賞を受けたこともある施設、立派なはずだ。160席ほどのイベントホールや喫茶ロビーも併設されている。

移住候補の中から、この地を選んだ背景には近場の山とスキーそして澄んだ空気と静かな環境で聴く音楽。それから読書で、この図書館が予想外に大きな存在となった。こよなく通いつめた図書館もすでに満13年が過ぎた。途中、図書館利用で経験したことが少しでも図書館のためになればと、10年目になる前に安曇野市図書館協議会の委員になった。

任期2年で2期の4年間を務めさせて頂き、昨年6月に委員を辞した。恩返しするつもりが、あれこれと注文し果たしてどうであったか。図書館運営は関係者の皆さんの不断の努力で健全に維持され、市民のための情報発信と地域活性化の中核となって久しい。昨日の盛況を見ても嬉しさが込み上げてきた。

在任中の図書館協議会はいつも定刻を1時間近くオーバーする論議で盛り上がった。いろいろと講評したり提案してきたが、特に記憶に残るのは図書館の電子メディア活用か。より多くの市民の図書館利用を促すために、情報発信をHP, Xなどの電子メディアを含めて多角的にPRすることを進言した。一例として図書館概要報告では、

ホームページに定期発信されている。上の画像にpdfが見れるようリンクさせたが、立派な概要報告だ。協議会委員になった頃は会議資料には概要が年次報告されているのに一般公開されていなかった。力作であるこの報告書を公開するとともによりビジュアル化し分かりやすくすることを都度、お願いした記憶がある。手前味噌となるが、概要報告がよく洗練されてきたと思う。

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