当ブログで最近コメントのあった早春賦について、ちょっと思い出話を。そもそもこの早春賦の歌を知ったのはとても幼い頃。母の背中でよく聴かされた思い出がある。昔はダッコではなく、よくおぶっていた。トラウマではないが、ちょっとした自分のふるさとの曲のようにして育った。よもや定年退職後にこの曲の誕生の地の脇に引っ越すことになるとは想像だにしなかった。
そして、この地に越してきて地元の人がこの曲をよく歌うことに驚かされたものだ。引っ越してきたのが13年前。新鮮味が合ったのかどうか、その頃は今よりもとても早春賦にまつわる行事が多かった気もする。そのひとつに曲が誕生して100年を祝った「早春賦まつり」。2013年4月に開催されたので、もうすでに10数年前。早春賦の碑の前でコンサートが催され、この曲の作詞・作曲のそれそれの親族が出席して盛大に盛り上がったのを思い出す。その時の動画を見つけたので、以下。
いや〜、懐かしい。ついでに裏話。この早春賦の碑、ここが誕生の地と認識しているが、何やら作詞家の吉丸一昌の地元、大分県ではこの有名な曲にあやかって同じような早春賦の碑あるのだとか..。