疲れた。午後7時に会議が始まり、帰宅したのは午後9時半。予想通りに紛糾した。この種の会議で討論どころか口論になるのは珍しいだろう。例の敬老祝賀会のあり方についての議題で。かくゆう私は庶務担当で議事録係だ、昔なら書記風に黙って聞いてメモする。でも、今日の口論の主役は私だ。昨夜来、アンケート集計して当日配布の資料が出来上がったのが本日、午前2時半。今日の夕刻まで時間はあるのだが、会場設営やネームプレート作成などあって時間がない。輪をかけて、プレートのない会館用に購入したネームプレートが昨日届き、薄い色付きビニールに覆われていた。これを取り除くのが至難な技で、1個5分はかかる。これを30枚。自分で言いだしたのだから放棄できない。あがけばあがくほど身に応える。これが一時が万事。何事もパワーが要る。一昨日は、穂高神社関係で回覧される案内書がB5サイズなのをA4サイズにしてほしい旨の要望依頼書を提出してきた。区長さんとやり合った件だ。過去から延々と行われてきたことにケチを付けるな、から始まり勝手にせいということになり、勝手させていただいた。今日は隣組長会だったが、結局、結果報告しただけで何も先に進まない。それどころか、勝手に決めるな、この会議は関係ない、総会でやれ、総会は上の機関だから総会の中にもTとHの2つがあって、どちらでも迷惑する、誰が総会に出してもいいと判断するのか、などなど。規約に書かれた総会に持ち込むルールも釈然としない。
こんなことに翻弄するために自治会長をするつもりはなかった。敬老で老人を敬うのは当たり前で、記念品を渡して祝うのは自治会として当然だが、昔からのしきたりのパーティをしてご機嫌伺いするのは自治会の本質ではない。もっとやらねばならないことが山積しているのに、そちらは放任してことなかれで済まそうとしている。こんな自治会長が大勢いたのだろうか。もう止めだ。後任者が見つかり引き受けてくれるならば、即刻4月1ヶ月で会長職からおさらばだ。自治会を抜けてもいい。何も自分と真っ向うする世界に耐え忍ぶ道理はない。ストレスだけだ。
ほとんどの人がいやいやながらも昔のことに執着している自治会におざなりで付き合い、取り繕っているなんて、まっぴらだ。変革なくして旧態依然の自治会は10−20年先で終わりだ。いいきみだ。変えようとする人はいないのか!