第160回芥川賞候補作で最後に残った作品を読んだ。実は年初めに読み始めて途中放棄した小説で、今回の芥川賞と直木賞にノミネートされた作品をここまで読んできたら全てを網羅しようと、我慢して読了した。ネットのWikipediaの体裁をとるストーリ構成はアイディア的には面白いのだが、現実と虚構が入り乱れて行き先が見えず、行き当たりばったりの破茶滅茶な展開で嫌気がさした。全体的に筆者の文章表現力はあると思うのだが、作品としては大いに未熟さを感じた小説だった。
Monthly photo – 2025.10

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