当ブログ、トップメニューの「天気アーカイブ」に2021年8月末締めの集計データをアップデートしました。右画像のようにメニューの赤マークした部分をクリックすると、2021年の全体グラフを表示し、月No.をクリックすると各月のデータへジャンプします。これは pdf ファイルで作られていて、各月、このpdfファイルをアップデートしています。本日のブログではこのファイルの更新作業について触れたいと思います。毎月1回、本作業をしているのですが、その方法をややもすると忘れがちで、ここにメモしておくことにしました。pdfファイルはWordのA4横サイズをpdf変換して作成しています。その作業のポイントを以下の4つの画像から順に説明すると、
- 8月分のデータはExcelのグラフで出来ていて、この画像の画面コピーをクリップボード越しにWordに貼り付けます。
- 上記のWordファイルをpdf変換して8月分1枚のpdfを作り、これを年間のデータを纏めたpdfファイルの8月のページと差し替えます。
- 年間グラフの8月分は8月のデータが出揃うと、Excelシートで③の如く自動的に作図されます。
- 上記の8月データが更新された年間画像を1.〜2.と同じようにして1枚のpdfファイルを作って、それを④のように年間pdfファイルのトップページを差し替えます。
こうして出来上がったpdfファイルを最後にアップロードして完成です。
さて、先月8月の安曇野穂高の気象データですが、雨量が平年の3倍近くと多く、日照時間が逆に8割程度に落ち込んでいるのが特徴的ですね。気温は平年に較べて、前半は高くて中半は低く、そして後半はまた高くなっていて、実に不安定な1ヶ月でした。9月に入った現在は急に気温が下がり、この不安定な天候はまだまだ続くようです。