【以前(2023/1/12)の当ブログ記事】
キャッシュレス時代ですが、クレジットカードやら電子決済などが入り乱れ、より複雑化してわかりにくいですね。今日の新聞、1面に右の画像の記事がありました。この記事を読んでもなかなか理解できません。実は私は三井住友VISAカードを持っていて、今一番利用しています。でも三井住友銀行の口座を持っていないので、カードを使っても決済する銀行は別です。スマホで操作するアプリは「三井住友カード」と「Vポイント」です。店頭ではプラスチックのカード或いはスマホの画面をかざし、ネット上ではクレジットカード番号を入力して買い物をしています。クレジット払いするとポイントが付いて、そのポイントを「Vポイント」アプリにチャージすると、そのアプリが別のクレジット番号(VISA)を持っていて、店頭やネット上でそのカードを使って買い物ができます。今回の新聞記事ではその辺りもすっきりさせて統合するのでしょうが、今一つピンときません。実際に運用が始まって紐を解くまでは実体が不明で、なかなか現実味を帯びない感じがしました。
【そして、ここからが今日のブログ】
今、メインに使っている「三井住友カード」で支払うと「Vポイント」というポイントが付く。このポイントを使うには上の記事で触れた通り、付いたポイント専用のクレジットカード(名義は本人ではない)がもらえて店頭やネットで自由に買い物ができる。他のメジャーなクレジットカードではdポイントやPontaポイント、楽天ポイントなどがあるが、「Vポイント」は使い勝手が良く重宝している。上の新聞記事ではこのVポイントが2024年春をめどに新たな形態になると報じていた。ちょうど今がその時期、実際に変化したのだろうか。確かに2024/4/1に三井住友カードとSMBCファイナンスサービスが統合合併したようだ。
私個人としては、ここ半年の間に追加のクレジットカードとして「Amazon」と「EDION」カードを作った。それがつい最近、「三井住友カード」のスマホアプリ「Vpass」を開くと以下の画面構成となった。
①のアプリを立ち上げると、②の画面は従来のホーム画面だ。そこに上段部分が追加され、この半年の間に加入したカードに切替えできるようになり、③がAmazon、④がEDIONのそれぞれにリンク表示する。ナールほど、これでポイントは皆「Vポイント」に集約されるのか!と喜んだが、実は錯覚だった。「Vポイント」が付くのは「三井住友カード」だけで、AmazonやEDIONでは付いたポイントはそれぞれのお店でしか利用できない。アプリで統一化されたのは、単にキャッシュ決済がSMBCファイナンスに集約されただけのようだ。実際の決済は月次の26日で私の場合は3つのクレジットカードの支払い総計がスマホアプリの1画面に表示されて見れることが唯一のメリットで、利用者側にはあまり利便性が向上したようには思えない、と言うのが現時点での感想だ。