AirPods Pro2、補聴機能を試してみた

半月ほど前の当ブログで、Apple社のAirPods Pro2が補聴機能を備えた旨の投稿をした。その時点で Amazon ブラックフライデーでこのイヤフォンを注文したので、折を見てその機能を報告したいとも記した。入荷したのは12/15で外観は、

こんな感じ。本体のバッテリーに充電するのはこのケース内で行う。ケース1回分の充電で、本体を4回ほどフル充電できる。さて、ヒアリング補助機能を使うにはiPhoneが必要で、かつiOSのバージョンは10月に公開された最新版にアップデートしないといけない。我がiPhoneのストレージは余裕がなく、直ぐにアップデートできずにiPhone内の写真を整理するところから始まった。そしていよいよ試すと、

① まずは耳への装着状態をチェックし聴力検査に支障のない遮音が充分か調べ、
② 聴音検査がスタートし音が聞こえたらボタンをタップ
③ 高音から低音域まで、それぞれ小さな音から次第に大きくなり、聞こえたらタップ

④ こうして左耳の次は右耳と検査される
⑤ 結果が出て、私の場合は左耳が軽度難聴と診断された、これは少し前に病院で聴力検査した時と同じような結果だった
⑥ dbHLのレベルはどうやらWHOの国際ガイドラインの沿ったもののよう

⑦ ヒアリングの補助を有効にすると、慣れるまでに時間がかかる場合があるとの文言
⑧  iPhoneの操作でコントロールセンターの画面から調整ができるようだ
⑨ 実際のコントロールセンターを介しての調整画面

いざ使ってみて、確かに補聴器のような補助機能が確認できた。例えばテレビの前で音声を聞くと普段より音域が豊かになって聞きやすくなる。でも、自分の鼻をすする音まで強調されてちょっと違和感も。1週間ほど使ってみて、便利な面はあるが生活用として常用するには至らない感がした。この先、中程度の難聴になったらお世話になるかも知れない。

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