長野県限定ウィスキー「信州」

20151108以前に当ブログで、ニッカウィスキーの余市が値上げとなったことをボヤきました。冬場は夏のジンからウィスキーに鞍替えるのが習性で、とりわけこの数年はニッカに偏って飲んでいました。ところが、今年は「余市」のみならず「竹鶴ピュアモルト」もここへ来て、いきなりの値上げです。700ml 2000円弱で買えたものが、ラベルも変わらずに最近では3000円(税込)以上もします。何のアナウンスもない値上げには閉口しています。マッサン・ブームに起因した横暴がまかり通るならば、この際代替品にしようとあれこれ物色してみました。本場、スコッチも良さそうなのですが、店の片隅に掲題のウィスキーがあり長野県限定の文字に惹かれて買ってみました。720mlで税込1350円です。信州マルス蒸留所の製品とのことでネットで調べると、この会社の創設者はあのニッカ竹鶴の元上司だったようです。ラベルの説明書きには「信州の豊かな自然、澄んだ空気を感じさせる爽快な味とモルトの華やかな香りが特徴」とありました。飲んでみて、芳醇な力強さには欠けるもののラベルの台詞にそう違和感はなく、コストパフォーマンスはよろしいようです。しばらくはリピートしてみようかと思っています。何せ信州人ですから、なんちゃって...。

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