題名の音楽祭に行きました。年次の定例で、出かけるのは今回で4回目だと思います。この音楽祭はシャレた名が付いていますが、そのいわれは詩人の尾崎喜八が穂高の中学校を視察して作った詩の題名で、本人もこの詩が一番気に入っていたとのことです。今日はご本人のお孫さん(私と同年輩)が冒頭に挨拶されていました。半世紀ほど前の中学の音楽室から聞こえた曲はトルコ行進曲だったそうで、今日は日本でも著名なピアニストと声楽家が見事な演奏を聴かせてくれました。まさにトルコ行進曲から始まりオペラのアリアに至るまでピアノの音色と熱唱が体育館いっぱいに響き渡り、思わずゾクッと身震いするほどでした。ここの中学生は羨ましい、と今年もつくづく感じました。
Monthly photo – 2024.8
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