電子マネー、あれこれ

すっかり定着した電子マネーですが、各種いろんなものがあってわかりにくいですね。分かりにくいながら、まずは支払方法として以下3種類が基本のようです。

①プリペイド(先払い)型
プリペイド型とは、事前に入金しておいて、残高から支払う方式です。プリペイド(先払い)型の場合、クレジットカードを併用すると、まずクレジットカードを使ってプリペイドカードにチャージし、プリペイドカードで支払えば、両方でポイントがダブルで付いてお得です。

②デビット(同時払い)型
デビット型とは、電子マネーを利用した瞬間に、銀行口座から利用金額が引き落とされる方式です。銀行口座を登録しなければなりませんが、チャージする手間が省けるのはメリットですね。また、高額支払いではプリペイドでは1回のチャージに上限があって使えない時にデビット型あるいは以下の③が有効です。

③ポストペイ(後払い)型
ポストペイ型とは、クレジットカードを登録しておき、電子マネーの利用額を月々のクレカの支払いと合算する方式です。支払いが翌月になるので、手元にお金がなくても、また支払いの前に内容をチェックできるのが最大のメリットですね。上記カードはその一例で、左から①プリペイド、②のデビットは右上のスピーカー風マークが特徴、③は一般的なクレカですね。さて還元率ですが、
①はチャージで1%、支払いで0.5%の計1.5%が一般的のようです。
②と③は使用するVisaなどのカード会社と決済先の銀行によって異なり、0.5〜1.0%の還元率が通常のようです。

①の方がお得なようですが、一律ではなく、例えばPayPayではチャージのポイントが付かずに0.5%止まりであったりして複雑ですね。私の場合、PayPay以外にauPAYが使えるお店では、プリペイド型のauPAYを優先にしています。

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銀行アラカルト(3)他行からの自動入金

今日の新聞1面にSBIが新生銀行にTOB、の記事がありました。そこで思い出したのが題記のシリーズです。ネット銀行の便利さにスマホやパソコンからいろんな取引ができることが挙げられます。本日はその中の各論として、ユニークなサービスの一例を紹介したいと思います。当ブログで以前に「ゆうちょ銀行の総合口座」なるブログネタを記しました。この記事の最後の方に、

  • 複数の通帳で通帳間での相互の振り込みをして金銭管理をスムーズにする

と記しました。1つの通帳を毎月の生活用にして使用していて、ややもすると高額支払いのある月に欠金となってしまうリスクがあります。1年の中で健康保険料の年一括払いなど纏まって支払うのものが幾つかあろうかと思います。月に分割して支払うよりも年間の一括前払いの方が結構割安です。そんな時の実際のやり方として、二つの通帳間で、毎月の負担金を家計用の自分の口座から自分の他の口座に振り込んで貯蓄する方法が考えられます。でも毎月の振り込み操作は結構面倒で、忘れがちにもなります。今回はそんな時のニーズに適した銀行サービスとして、

  • 月1回、他銀行から一定金額を手数料無料で自動入金する
  • 月1回、一定金額を半年や1年間などの定期預金として自動積み立てする

こんな銀行を以前から探していたのですが、最近、ソニー銀行がそれを可能にすることを知りました。この手法で手数料無料となるのは1つだけでなく5件まで可能なようです。例えば、健康保険料は2月払い、生命保険料は9月などが指定されていれば年間で別々に設定して積み立てることができます。積み立ての定期預金金利は0.1〜0.2%ほどで低金利ではありますが、大手のメガバンクに比べれば結構魅力的でもあります。気付けば私にとって面白い銀行サービスの一つでした。

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身に覚えの無いNet注文のキャンセル

本日、右のEメールが来て戸惑いました。何やらApple Musicのサブスクリプションで1ヶ月間の課金を領収した旨の連絡です。購入した記憶は無いのですが、パソコンのアプリで「ミュージック」 を使っているうちに何らかの誤操作をしたようです。有料のApple Musicには興味がない上、ほっておくと毎月千円近く支払うことになるので、早速キャンセルしようとネットでその方法を調べてみました。何やら、使わないのなら返金もしてくれる記事があり、手順に従って返金手続きしたのが以下の画像です。その後、返金のリクエストを受け付けた旨のメール連絡がありやっとホッとしました。やれやれです。

 

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原田マハ「リボルバー」を読んで

本書を読む前に画家ゴッホのあれこれを想像し、どんなドラマが始まるのか興味津々だった。が、まずは伝記と言うよりかオークションにまつわる現代話の内容であったことに戸惑った。どうやらゴッホが自殺に使ったとされるリボルバーが2019年のオークションで約二千万円で落札されたことが本書の動機付けになっているように思う。アルル時代に画家ゴーギャンとの共同生活は有名だが、ゴッホは自殺ではなくゴーギャンが殺害したストーリー展開に辟易した。実際にゴッホが本当に自殺したか否かは近年話題にもなっているようだが、何でもありきの文芸の世界ながら、ゴーギャンを犯人に仕立てた筋書きと殺意の根拠に荒唐無稽の何者でもない感じを受けた。ゴッホやゴーギャンの人物像や生活模様などの実態を記した啓蒙的内容は今まで知らなかった側面を理解する上で有意義だったが、無理強いしたストーリー構成には納得がいかず、単なる文芸として愉楽を味わう雰囲気にはなれなかった。私自身のゴッホやゴーギャンへの思い入れがそう感じさせたのかも知れない。

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白馬岩岳に登りました

今日は向こう1週間の中で一番天気が良さそうで、うちのオバはんと白馬村の岩岳に登りました。スノーリゾート地でもある岩岳はゴンドラが運行していて頂上まで簡単に行けるのですが、運動を兼ねて往復歩きました。本日のスマホ、ヘルスケアからの歩行データが右の画像で、距離9.5km、3時間35分ほどのウォークでした。山はだいぶ涼しくなったのですが、登りは300段ほどの階段や急な坂で全身、汗だくになりました。当初は雲が多かったのですが、頂上付近に着く頃は白馬3山もバッチリ見えて疲れも吹き飛ぶご褒美でした。テント幕で昼食を取る頃は涼風が寒いくらいでした。天気にも恵まれ、山の雄大さに元気をもらった1日でした。以下は本日のスナップ写真からの12枚です。いよいよ登山シーズン(?)ですね。

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カフェとソバ畑と

このところ雨模様で天候不順でしたが、今日は日差しもあって久しぶりに外出することにしました。うちのオバはんの提案で、ソバ畑を見に行くことにしました。出かけた先は大町市の中山高原、ソバ畑として地元では知られています。本日のスナップ写真、畑一面に白い花が咲き、のどかな雰囲気でした。見頃としては幾分ピークを過ぎた感じでしたが、青空のもと楽しく散策できました。

同じエリアには美麻珈琲のカフェがあり、ここも久しぶりに立ち寄って、ケーキ付きでくつろぎました。スタバとは違い深煎りでない分、私好みで美味しくいただきました。たまには外カフェもいいもんですね。

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東京パラリンピック、閉会式

オリンピックに引き続いてのパラリンピックが本日、終わりました。これで東京五輪の全てが終焉です。この夏場、長い長いスポーツの祭典でした。オリンピックでは世界のアスリートが圧倒的なパフォーマンスでスポーツの頂点を競いました。パラリンピックではいろいろな障害を持つアスリートがそれぞれのクラスで信じられないほどのパフォーマンスを披露しました。人々に感動と勇気を与えた点ではオリンピックを凌ぐほどの盛り上がりだったと思います。新型コロナ蔓延のピークの中で何とか大過なく終了し、やれば出来ることを示した大会でもありました。世間では今大会の是是非の議論も絶えませんが、大会を支えた関係者、ボランティアの皆さんの並々ならぬ努力があっての大会であったことは間違いありません。そして参加した全てのアスリートの人々が報いられた感を強くした特別の大会でした。

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あす9/5、無料配信「SMF」

今日の話題は新聞の地方版からです。昨年に続いて全公演が中止された「セイジ・オザワ松本フェステバル(SMF)」ですが、今年予定されていたオーケストラコンサートを無料配信するとの記事がありました。昨日3日、松本市内で収録された曲を昨日に引き続いて明日、YouTubeで無料公開するとのことです。詳細情報はリンク先にてご確認ください。

  • 指揮:シャルル・デュトワ
  • 演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
  • 収録会場:キッセイ文化ホール
  • 曲目:ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
    ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》ほか

デュトワと言い、曲目と言い懐かしいですね。ぜひ視聴したいと思っています。明日の無料配信後はどうやら有料となるようです。この際、ご興味ある方はどうぞ。

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原田マハ「リボルバー」を読む前に

たまに投稿する読書カテゴリーですが、今回はいつもの読書感想文ではなく、読む前の感想を記したいと思います。この本を手にしたのが昨日、3ヶ月ほど予約待ちしました。原田マハは好きな作家ですが、そのほとんどは芸術がらみで、本の装画からして天才画家「ゴッホ」を連想します。そしてタイトル、ゴッホの自殺がピンときました。さて、どんな内容なのか、予備知識を振り返り思いつくままに記すと、

  • ゴッホは最も好きな画家の一人で、国内でのゴッホ展はじめ数カ所で見てきたが、ロンドン・ナショナルギャラリーの灯りの乏しい暗い部屋で天井からの自然光の中で観た「ひまわり」が一番の印象だ。
  • 「ひまわり」はゴッホの代表作で、幾つかのバリエーションで色彩豊かに描かれ、おそらく10作品近くあろうかと思う。
  • ゴッホの伝記の中で一番と言えば、やはり弟テオとの「ゴッホの手紙」だろう。おそらくこの小説でも重要なパートになると想像される。
  • ゴッホはオランダ人だが活躍したのはフランス、とりわけアルル地方、ゴーギャンとの共同生活も偲ばれる。
  • 天才画家ながら、生前に売れた絵はほんの数枚。支援のほとんどが画廊に勤めていた弟テオからとされ、ゴッホの自殺の後を追うように没しているのも痛ましい。

原田マハは芸術家の伝記めいた小説が多いですが、私の記憶として史実半分、フィクションが半分の創作ものがほとんどのように思います。今回はどんな切り口で描かれているのか、読む前からいろいろと想像してみました。

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「天気アーカイブ」アップデート作業から

当ブログ、トップメニューの「天気アーカイブ」に2021年8月末締めの集計データをアップデートしました。右画像のようにメニューの赤マークした部分をクリックすると、2021年の全体グラフを表示し、月No.をクリックすると各月のデータへジャンプします。これは pdf ファイルで作られていて、各月、このpdfファイルをアップデートしています。本日のブログではこのファイルの更新作業について触れたいと思います。毎月1回、本作業をしているのですが、その方法をややもすると忘れがちで、ここにメモしておくことにしました。pdfファイルはWordのA4横サイズをpdf変換して作成しています。その作業のポイントを以下の4つの画像から順に説明すると、

  1. 8月分のデータはExcelのグラフで出来ていて、この画像の画面コピーをクリップボード越しにWordに貼り付けます。
  2. 上記のWordファイルをpdf変換して8月分1枚のpdfを作り、これを年間のデータを纏めたpdfファイルの8月のページと差し替えます。
  3. 年間グラフの8月分は8月のデータが出揃うと、Excelシートで③の如く自動的に作図されます。
  4. 上記の8月データが更新された年間画像を1.〜2.と同じようにして1枚のpdfファイルを作って、それを④のように年間pdfファイルのトップページを差し替えます。

こうして出来上がったpdfファイルを最後にアップロードして完成です。
さて、先月8月の安曇野穂高の気象データですが、雨量が平年の3倍近くと多く、日照時間が逆に8割程度に落ち込んでいるのが特徴的ですね。気温は平年に較べて、前半は高くて中半は低く、そして後半はまた高くなっていて、実に不安定な1ヶ月でした。9月に入った現在は急に気温が下がり、この不安定な天候はまだまだ続くようです。

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