塩の道、ウォーキング

今日はうちのオバはんの提案で、小谷村の塩の道をウォーキングしました。今、村のイベントで下の画像のように「塩の道ウォーク」スタンプラリーをやってます。今日は小谷村郷土館に車を止めて、コースMAPに従い塩の道を栂池高原まで歩き、村営バスで戻ってきました。歩行距離およそ8km、歩数は約15,000歩でした。道のほとんどがアスファルト道ではない古道のままで、古き時代に戻ったような心地で歩けました。パンフ案内では郷土館から栂池に南下するルートは登り坂で健脚コースとありましたが、実際には登山するほどのものではなく、予想よりも楽でした。それでも久しぶりに歩いたので、今はほどよい疲労感に浸っています。道中の様子や撮った写真は後日、後報したいと思っています。

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コロナ交付金で..

とある町の「コロナ交付金で巨大イカ建立」のニュースが世界を駆け巡り、イカがなものかと物議を醸し出している昨今です。ここ安曇野では昨日、右の赤紙が市から郵送されてきました。これもコロナ関連で、自粛により在宅時間が長くなり廃棄物の量が増えたため減量の喚起をするとともに、各家庭の負担軽減にごみ袋の無料提供をするお知らせでした。巨大イカに比べれば何とも健全な交付金の用途ですが、なぜゴミ袋なのかとふと思いました。コロナ対策としてはちょっと言い訳がましく、むしろマスク或いは手洗い消毒液の配布などの方が直接的な効果が期待できます。皆さんはどう思われますか。ごみ袋(市中平均価格¥435)の対策費ですが、ざっと試算して見ると安曇野市の人口97,297人なので、4,232万円となります。結構な金額となるのですね。でも思い起こせば、このゴミ袋は1セットのうち300円は市への納付金なので2,919万円はペイバックされ、実質は1,313万円ほどとなります。実際はこれに国の交付金の流れが加わってとても複雑なキャッシュフローとなるのか、或いは交付金は既に一律支給された枠内で一用途にすぎない話なのか実態が掴めません。よくよく考え尽された対策のように思えて内情を知りたいところです。実施にあたって市議会で議論されたのか市の「議会だより」をざっと見したのですが、本案件は見当たりませんでした。まあ、こんなことに時間潰しした平和な1日でした。

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昨夜来の雨は?

本日は全国的に雨脚が強く、九州方面や近場の南信では大規模な雨量でかなり緊迫した状況のようです。ここ安曇野は昨夜来今夕に至るまでの総雨量はおよそ60mmほどでした。一時は大雨警報や洪水注意報も発令されましたが、今、午後8時現在では落ち着いており今のところ市内での災害はないようです。下の写真は日中に撮った我が家の庭の様子で、芝の溝には雨が池のように溜まり、軟弱となった土壌でパンジーも結構なダメージとなっています。夕刻からは風も強まってきて、うちのオバはんも嘆くことしきりです。今はただ、天気が快方に向かうことを祈るばかりです。

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家の前の麦畑

今年は花粉症で耳鼻科への通院は控え、昨年残した少しの薬を適宜飲んで済ませていました。ところが、世間で花粉情報のお知らせが消え去ったこの頃になって、急に花粉症の症状が出てしまい、薬も尽きてしまいました。今年こそは耳鼻科から縁が切れそうだと思っていた矢先、またぞろ耳鼻科のお世話になりました。もし通院しなかったら30台前半から続いていた耳鼻科から決別できたのにと、その落胆は隠せません。
さて、私の花粉症ですが、アレルギー反応を前に調べてもらったところ、13のアレルギー群で反応を示したのはスギとヒノキでした。例年、5月連休明け頃から2ヶ月ほどの期間が一番症状がひどく、今年も凌げない状況となりました。この時期、我が家の周辺では麦とニセアカシアがピークとおぼしき花粉なのでしょうが、反応検査からはイネ科の麦やアカシア属は無反応でした。なぜだろう。そんな思いをしながら、今日は家の前の麦畑の様子を写真に収めました。この麦が花粉症の犯人か或いは冤罪なのかは別として、目の前に拡がる麦畑の緑にはいつも癒されています。麦穂もキレイな顔をしてますね。

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広報「あづみの」2021.5.19

本日、掲題の冊子が郵便受にありました。市が発行する月刊広報誌の最新号です。今月号では、下に掲示した画像のように表紙がA4横刷りになっていました。縦冊子の広報誌、今回で332号ですが、おそらく横刷りは初めてなのではないかと思います。山風景といい、横刷りのアイディアと言い、その斬新さに心ときめきました。表紙の写真、注釈には5月4日、燕岳から北アルプス表銀座を望む、とありました。燕には何度か登りましたが、5月には登ったことがなく、今時分はまだ雪深いのを改めて気付かされました。この表紙に連動して、今月号では22頁に右画像の記事がありました。新型コロナの影響で山を守る山小屋がピンチで、山岳環境を守るためクラウドファンディングで寄付を呼びかけるそうです。山に憧れ、移住してきた我が身からすれば、ぜひ協力したいと思っています。ファンディングの詳細が分かれば、また後報するつもりです。

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梅雨入りは?

このところ雨模様で梅雨入りしたような日が続いています。近畿東海までは梅雨入りし、確か近畿は1951年の統計開始以来で一番早い梅雨入りとのことでした。今までの梅雨入りがどうなっているか気になって、過去データを調べて見ました。私の住む長野県は関東甲信のエリアとしてデータが取られていて、このエリアでは統計の開始時期と近年のデータは以下の如くでした。
過去の70年ほどの間、関東甲信の梅雨入りは最早ケースが5月6日でした。面白いのはこの年1963年の梅雨入りは東海が5月4日で近畿は何と、横棒の「−」でした。九州北部は5月30日、沖縄に至っては6月3日と、歴代で一番遅かったのです。こんなことってあるのでしょうか。ぜひ、チコちゃんにでも聞いて見たいところです。
ところで、過去データの右欄には梅雨時の降水量の平年比と言うのがあって、関東甲信は昨年が過去最高の雨量、178%だったようです。まあ、梅雨明けが遅かったことによるのでしょう。こうして、過去データを見るのも面白いですね。

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ピアノの暗譜

ここ3ヶ月ほど、ピアノから離れていました。久しぶりに本日ピアノに向かい、数曲覚えていたはずのピアノが弾けなくなっているのに驚きました。もう、あちこちで指が止まってしまってまともに弾けないのです。然らば譜面を見れば良いところですが、今まで暗譜でのみ弾いてきた練習方で埒があきません。悲しいかな、また譜面を見ながら少しづつリカバーしていかざるを得ません。どうして弾けなくなるのか不思議ですが、また悪戦苦闘の始まりです。まあ、これも楽しみが増えたわい、と大らかにそしてポジティブに考えていこうと思っています。

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芥川龍之介「蜜柑」を読んで

前回の「檸檬」に続いて芥川龍之介の「蜜柑」を読んだ。短編小説の旗手、芥川だが、題記の小説は短編と言うよりもエッセイほどの短さで、青空文庫で見るとほんの1ページほどだ。「羅生門」「鼻」などの代表作に比べると知名度は低いが、爽やかなエンディングは他の作品とは違った魅力が込められている。芥川は学業を終えて最初に勤めたのが横須賀の海軍教育機関で、英語教師として赴任していた。その頃、鎌倉に下宿していたようで、この短編は通勤時の横須賀線の車中での出来事を元にした小説だ。私も横須賀にある会社に入社して初めの頃、葉山に住み同じ横須賀線で通勤したことがあった。この小説自体は大学時代に購入した芥川の全集の中で知っていて、この小説の少女が最後に撒いた蜜柑がどの辺であったか当時、気になったものだ。実話からして、隣の田浦駅よりも横須賀駅に近くかつトンネルを越えた先の踏切りなので、そこぞと思われる場所を通るたびに一時は密かな興奮を覚えたものだった。今回、画集としてイメージされた「蜜柑」を読んだのだが、何か別の世界を垣間見た感がした。今まで思い描いていた風景と違うのだ。イラストを描いた作家さんはおそらく実際にいろいろと取材し列車にも乗ったであろうと思うと、この作品の当時の風景はこの画集の方がより正確なような気がするが、何か違う。ボックスシートで馴染みの横須賀線が、3等ではない2等車なのに画集ではベンチシートになっているのも妙だが、一番の違いはそこに流れる空気感のような気がする。作風では疲労と倦怠感がずっと渦巻く中、最後の一瞬にそれが僅かながらも清々しい様に変貌する流れで、このほのぼのさをイメージし映像化するのは個体差があって、やはり人それぞれの感がした。それでもこの作品が発表された大正8年の当時をノスタルジックに彷彿させてくれた本書に感謝したい。

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夕刻の風景から

つい最近までストーブを焚いていたのが、打って変わって暑い陽気になってきました。今日の安曇野・穂高の最高気温は29.7℃と真夏日の一歩手前でした。そんな日の夕暮れ、綺麗な夕焼けが見れました。以下の写真は家の玄関先で撮った2枚です。一斉に鳴くカエルと言い、もう初夏ですね。

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新型コロナ、ワクチン接種

猛威をふるう新型コロナですが、ワクチン接種の話題も沸騰しています。全国各地で電話やネットでの予約が殺到して接続ダウンするなど混乱もあるようです。今日の新聞のローカル版では、松本市の75歳以上の予約電話が月初めに始まって大混乱したため、回線の増設をした旨の記事がありました。行政によって、時期や年齢の枠取りが様々で安曇野市では以下の日程がホームページに掲載されていました。

私も高齢者の一員ですが、私の元への通知はどうやら6月下旬になるようです。ところで何故老人が優先されるのか、このところの変異ウィルスの挙動からすると何とも微妙な感じもしてきました。もし、死亡率が年齢差や基礎疾患にも関係なく今よりもはるかに重篤の事態となったら、まずは若者からの接種を優先して然るべきです。いよいよ、オリンピックどころではなくなってきた感のこの頃です。

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