モニター画面の文字が反転?

パソコンやスマホで自分側の映像をスクリーン表示して見ると、文字が左右に反転してしまうことをよく経験すると思います。今回はコミュニケーション・アプリのZoomでその辺りを検証してみました。左下画面が通常よく見られる現象で、掲げた本のタイトル文字が反転しています。これはスクリーン画面があたかも鏡のようになって映し出されるのであまり違和感はないでしょう。スマホで自撮りする時もシャッターを切る前の画面は文字は反転します。ところが、Zoomの会議で複数人と相手の顔を自分を含めて見ているうちは不自然はないのですが、参加者の名前などの文字を一斉に掲げると自分の文字だけが反転していて思わず何かの間違いかと焦った経験はないでしょうか。

冷静に考えれば、自分だけが自分を鏡ごしに見ているだけで、相手からは文字反転していない正常な映像を見ていることに気づくことでしょう。これに関して最近、Zoomのアプリ環境で、この左右反転を任意にコントロールできることを知りました。写真右がその設定方法で、ビデオ設定の「マイビデオをミラーリングします」のチェックを外すと文字反転現象は防げます。自分の顔も鏡越しのようでなく、第三者の方角から見ることになるのですね。思えば、自撮りと言うのもよく考えられたスクリーン表示になっていて、例えば右手をあげると右側の手が上がるのはごく自然です。でも、その画像は右手ではなく左手で実像ではない虚像なのを改めて再認識した次第です。

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カメラ、HDR撮影

昨日、家の中で撮った写真で、HDR撮影の有無で写真がどのように相違するか、試してみました。下の写真で上段がiPhone12 MINIの液晶画面をスクリーンショットしたものです。それに呼応して、下段は実際の写真写りを示しました。通常はHDRなしで撮影するのが一般的ですが、これだと明暗の差がありすぎる被写体は暗いところに露出を合わせると明るいところが真っ白く白飛びしてしまいます。HDR有りで露出をその場の状況に応じて選んで取ると白飛びがなく、明暗部のそれぞれがくっきりと写ることを確認しました。

どうでしょう、室内から外の明るい風景を写すにはHDR撮影有りの方が良さそうですね。iPhoneのカメラ機能も進化したものです。

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近くの風景から

昨日の大雨が上がって、今日は朝から晴れ渡りました。あまりの天気の良さに近場の風景を写真に納めてきました。まずは家の前から始まり最後はまた元に戻り、30分ほど歩き撮りした時系列写真です。写真下の記号はNがNikon Z50、iがiPhone12 MINIで撮り、それぞれ35 mm換算のレンズ焦点距離です。今日はこの5月で一番、陽気が良かった感じの日でした。安曇野の田園と山風景、とくとご覧ください。

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塩の道、ウォーク(史跡)

小谷村の観光ポスターをズームアップし、枠外に消えた文字を私なりにフォントを選んで画面右に記入しました。

ポスター加工

先日の「塩の道」ウォーク、今回は史跡を辿った歴史探訪に触れたいと思います。まず「塩の道」の由来はご存知の通り、戦国時代に上杉謙信が宿敵の武田信玄に塩を送ったという有名な「義塩」の故事によるものです。この道は糸魚川から松本まで約120kmの距離で、途中宿場の一つ「千国」(ちくに、現小谷村)から名付けられました。今の国道147(松本-大町)・148(大町-糸魚川)号線は今だ「千国街道」とも呼ばれていますが、実際の旧街道は暴れ川の異名をとった姫川沿いの今の国道ではなく山腹や峠越えの細々とした道でした。塩などの流通品は糸魚川 – 大町間が5〜6日の行路で、生魚は糸魚川を午後4時に出て、翌々朝に松本に着く超特急便もあったようです。年間を通じて往来があり、荷役は積雪5m越えの冬場は歩荷(人が背負うボッカ)、それ以外は牛車ではなくポスターのような牛方に頼った交易でした。馬でなく牛が活躍したのは、険しい山道には爪が二つに割れていて踏ん張り強く、山中の狼や山犬に馬は早々に逃げるのに対して牛には闘争本能があるのだそうです。こうした交易の姿や当時の人々の暮らしや文化を今回立ち寄った3つの施設を通して知りました。その歴史の一端を以下の施設毎に紹介します。

小谷郷土館】昭和48年まで村役場として利用された茅葺き屋根の史料館

千国番所】荷役の通行税徴収や人改めほか治安など、昔の監視場所

牛方宿】牛は土間、牛方は牛が見える二階にと、一つ屋根の下で寝泊りした宿

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皆既月食は..

今日は皆既月食の日、加えて月が最も地球に近づくスーパームーンです。期待の高まる中、午後8時過ぎに夜空を見上げると安曇野はかなりの厚雲で月は何も見えませんでした。ネットでは星空となったエリアのライブ動画を見ることができましたが、やはりリアルな皆既月食が見たかったですね。NHKのwebサイトの解説を見ると午後9時53分には月食が完全に終了して元の満月に戻ると言うことで、9時半頃に撮った我が家の上空が以下の写真です。肉眼では少し欠けた月のように見えましたが、写真写りではうまく捉えていないようです。まあ、久しぶりに見上げた今日の空でした。

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昨日今日と芝刈り

きのう今日と家の芝刈りをしました。1ケ月ほど前から今年の芝刈りを始めたのですが、全体の生育が揃わずに部分的に電動バリカンで済ませていました。数日前の長雨の後、全体が青々してきたので、昨日は北側を除いて今年初めての芝刈り機での作業をしました。そして今日はエッジ部を垂直に刈り上げて仕上げました。今年は例年出ていた葉枯れ病を克服したようで、今のところ順調な生育です。これからしばらくは月2度ほどの芝刈りの時期となりました。

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塩の道、ウォーク(写真)

昨日、出かけた「塩の道」ウォークの続報です。まずは右の画像がゲットしたスタンプ、コースは右の小谷郷土館から左の栂池高原に向かって移動しました。道中の様子を以下8枚の写真に示します。歩いた「塩の道」はGoogle マップにはほとんど表示されてない古道で、道中には道に迷わないように「千国街道」の標識で案内されていました。ノスタルジックな街道で、道なき道のようなところも結構ありました。途中には史跡が2カ所あって、そこがスタンプラリーのポイントエリアでした。計3カ所のポイントは塩の道の歴史を物語る展示がとても魅力的で、そのくだりはまた別途に後報したいと思います。昔の人の旅や交易はとても大変だったことを実感するとともに、その歴史を知ることの大切さを彷彿させてくれたウォーキングでした。

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塩の道、ウォーキング

今日はうちのオバはんの提案で、小谷村の塩の道をウォーキングしました。今、村のイベントで下の画像のように「塩の道ウォーク」スタンプラリーをやってます。今日は小谷村郷土館に車を止めて、コースMAPに従い塩の道を栂池高原まで歩き、村営バスで戻ってきました。歩行距離およそ8km、歩数は約15,000歩でした。道のほとんどがアスファルト道ではない古道のままで、古き時代に戻ったような心地で歩けました。パンフ案内では郷土館から栂池に南下するルートは登り坂で健脚コースとありましたが、実際には登山するほどのものではなく、予想よりも楽でした。それでも久しぶりに歩いたので、今はほどよい疲労感に浸っています。道中の様子や撮った写真は後日、後報したいと思っています。

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コロナ交付金で..

とある町の「コロナ交付金で巨大イカ建立」のニュースが世界を駆け巡り、イカがなものかと物議を醸し出している昨今です。ここ安曇野では昨日、右の赤紙が市から郵送されてきました。これもコロナ関連で、自粛により在宅時間が長くなり廃棄物の量が増えたため減量の喚起をするとともに、各家庭の負担軽減にごみ袋の無料提供をするお知らせでした。巨大イカに比べれば何とも健全な交付金の用途ですが、なぜゴミ袋なのかとふと思いました。コロナ対策としてはちょっと言い訳がましく、むしろマスク或いは手洗い消毒液の配布などの方が直接的な効果が期待できます。皆さんはどう思われますか。ごみ袋(市中平均価格¥435)の対策費ですが、ざっと試算して見ると安曇野市の人口97,297人なので、4,232万円となります。結構な金額となるのですね。でも思い起こせば、このゴミ袋は1セットのうち300円は市への納付金なので2,919万円はペイバックされ、実質は1,313万円ほどとなります。実際はこれに国の交付金の流れが加わってとても複雑なキャッシュフローとなるのか、或いは交付金は既に一律支給された枠内で一用途にすぎない話なのか実態が掴めません。よくよく考え尽された対策のように思えて内情を知りたいところです。実施にあたって市議会で議論されたのか市の「議会だより」をざっと見したのですが、本案件は見当たりませんでした。まあ、こんなことに時間潰しした平和な1日でした。

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昨夜来の雨は?

本日は全国的に雨脚が強く、九州方面や近場の南信では大規模な雨量でかなり緊迫した状況のようです。ここ安曇野は昨夜来今夕に至るまでの総雨量はおよそ60mmほどでした。一時は大雨警報や洪水注意報も発令されましたが、今、午後8時現在では落ち着いており今のところ市内での災害はないようです。下の写真は日中に撮った我が家の庭の様子で、芝の溝には雨が池のように溜まり、軟弱となった土壌でパンジーも結構なダメージとなっています。夕刻からは風も強まってきて、うちのオバはんも嘆くことしきりです。今はただ、天気が快方に向かうことを祈るばかりです。

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