この小説は半世紀前に書かれた米国の小説で、その後に流行となったヒッピーの間でこの作家が話題を呼び時代の寵児となって、この小説も大成功を納めたようだ。作家も題記の本も全く知らなかったが、これを読むきっかけとなったのは、先日読んだ小川洋子のエッセイ集の中で、「死の床に就いた時、枕元に置く7冊」の一つに掲げていて、「読んで見て打ちのめされた、こんなすごい小説があったなんて」と紹介されていたことにある。この本を図書館で探すと、安曇野も松本にも既になく購入することにした。例によって丸善のサイトで探すと、松本店に在庫があって入手した本は昨年8月に11刷発行されたもので、今だ人気のあることを思い知った。さてこの本だが、200頁ほどの薄さで、詩人でもある著者がタイトルごとに2〜3頁位の短い簡潔な文章で書かれていて読みやすい。内容はファンタジー小説ぽく西瓜糖で多くの生活必需品が作られ、言葉を話す虎が出てきたりと、独特な雰囲気の中で詩的な世界が繰り広げられている。とても印象深く、驚きと心地よさが同居したような雰囲気の本だ。ただ、愛読書として小川洋子が何度も読むような本ではなかった。最後に裏表紙のキャッチコピーには「燈明で静かな西瓜糖世界の人々の平和・愛・暴力・流血を描き、現代社会をあざやかに映して若者たちを熱狂させた詩的幻想小説」とあった。
常念岳、初冠雪?
今日は昼過ぎから晴れ間が見えだし、遠方の山々がよく見えるようになりました。たまたま、買い物していた三郷エリアでは常念岳がよく見えて、しかも初冠雪していることが確認できました。思わず、スマホの引き伸ばし望遠で撮った1枚が以下のものです。夕方のローカルニュースでは浅間山が初冠雪したとの報があり、常念岳でも昨夜から今朝にかけて初冠雪になったように思われます。左が常念岳、右が横通岳で北にいくほど積雪量も多かったようです。安曇野穂高の昨日の最低気温が7.7℃、そして今日が6.1℃と、いよいよ冬ですね。
扇沢駅の紅葉 2020
白馬方面に行ってきました
本日はほぼ快晴で週初めの雨予想を見事にくつがえしました。実は昨日、行楽に出かける予定を組んでいましたが、あいにくの天気で断念し本日は出かけるつもりはなかったのですが、あまりの天気の良さに午後からドライブすることにしました。以下に本日の写真をアップしましたが、最初の6枚は朝方の安曇野風景です。何やら白馬方面が銀色に輝いていたので、望遠で捉えたところ雪景色ではなかったようです。ネットで調べたところ、今シーズンの白馬の初冠雪は10/6に観測されたとのことです。午後のドライブは白馬村まで北上し、帰りに扇沢駅に寄ってきました。天気はおそらく今月最高の晴れ具合で、ドライブもテンションが上がりました。スナップ写真ですが、その一端を感じ取ってもらえれば幸いです。正にドライブ日和でした。大町市の扇沢方面の紅葉具合は結構ピークに近く、写真は明日、整理してアップする予定です。お楽しみに。
今日のメール配信から
電子メールは送受信を一元化していて携帯のiPhoneや家ではMac、Windowsノートそれぞれで同じものが見れるようにしています。そして、いくつかのメール配信に登録していて日々悲喜こもごもいろんな情報が入ってきます。本日配信された中から悲喜2つをここにご紹介します。最初は楽しい情報で、YAMAPと言うメールマガジンの「山の日」を記念して開催された川柳大賞の受賞作が発表され、以下が最優勝賞となりました。詳細は以下画像をクリックしてご覧ください。
次に悲しいと言うか、おどろおどろしい情報です。行政の安曇野市メール配信サービスに登録していますが、本日、以下のお知らせがあり爆破予告がありました。このようなことはこちらに引っ越してきて初めてのような気がします。大変な騒ぎとなり、何とも嘆かわしい限りです。
Apple Special Event 2020年10月14日, 見ました
先月のApple 社イベントに続いて本日午前2時からSpecial Eventがネット配信されました。昨夜は少し仮眠をとり、ついこの配信を見てしまいました。前回同様、コロナの影響でTheaterからのライブ配信ではなく事前録画されたものでした。今回のイベントはiPhone 12をメインとした特集で、下の画像から左が実際のイベント、そして右は日本のフォロアーが10分ほどに要約した動画が見れるようにリンクを貼りました。現行のiPhone 11が新発売されたのが昨年の今時分で、1年後にはもう新機種なのですね。まあ、毎年更新されるのが定着となったようです。私の今持っているiPhoneは初代iPhone SEで新発売となったのが2016年3月で、実際に購入したのが2018年2月でした。まだ2年半と言うか、もう2年半が過ぎましたが、当初4年は持たせようと思っていたのに、最近はバッテリーが異常消耗のごとく減りが激しく、もう買い替え時期なのかも知れません。今回、iPhone 12の各種が発表されましたが、一番興味を覚えたのはiPhone 12 miniです。スマホはどうしても小型で胸のポケットにしっかり収まるものが希望で、miniで充分だと思っています。さて、買え替えることになるかどうか、しばし見極めすることにしています。
高級魚、サンマ?
今日はご近所さんからサンマをいただきました。写真の如く銀色に輝きテラテラして新鮮そのものです。早速、夕食のご相伴に預かりました。新米とのコンビでとても美味しくいただきました。はやり秋の味覚の代表格ですね。その昔からの秋の風物詩ですが、最近は異変が起きているようです。昨年もサンマは不漁でしたが、今年は更に追い討ちをかけ全くの不漁と聞いています。我が家でも今年はこうして贈答品として頂いたり、出先でご馳走に預かったりしたのみと、庶民の味ではなくなってしまいました。今や高級魚、サンマといった感じです。何とか庶民の味として、普段通りの秋の味覚として戻ってきて欲しいと願いを込めた一日でした。
ラジコ生活(その5)CloudBeats 有料アプリにしました
題記シリーズを本年6月に記しましたが、(その4)の続報がありました。スマホでラジを聞くのにラジコ(Radiko)が定番となっていますが、このアプリはライブ放送と1週間分の録音番組を再生することができるもので、長野県から首都圏のラジオ局を聞くには毎月課金の有料となっています。そして、このアプリでは録音されたものを再生して聞くのに1回ぽっきりで消えてしまうのと、1週間よりも遡った過去の番組は除外されてしまいます。そこで(その4)では、ラジコのサイトに録音された番組をプライベートのサイトに録音コピーして、それを自由に聞けるように自動録音する手段について記しました。実際には、私が契約しているMS社のOneDriveと言う外部サーバーにラジオ番組を録音して、スマホなどでそのファイルを読み出して聞いています。普段、車で移動中に聞くことが多いのですが、その時に問題となるのが、
- 家のWiFi越しで聞くには、通信費を心配する必要はないのですが、戸外の車中でカースピーカー越しに聞くにはiPhoneのパケット通信費がかかります。
- 私の場合には、iPhoneの契約で月1GBまでが基本料金ですが、これを超えると追加料金が1GB毎、1,000円の課金がかかります。
- 長距離ドライブなどでは月数十時間のラジオを聞くのはざらで、1GBの制約が気になることとなります。
そこで、対策することにしました。従来から使ってきたスマホアプリで録音済みファイルを再生するものとしてCloudBeatsの無料版を使っていました。このアプリの中で、メニューにオフラインと言うものがあって、これは有料版のみが対応しています。この機能を使うと、サーバーに保存したファイルをiPhoneの本体メモリのなかに取り入れることができることを知りました。つまり、家にいる時に録音されたラジオ番組の好きなものを予めWiFi越しにオフラインに取り込んでおけば、車の移動中でもパケット通信を使わずにラジオの録音番組を聞くことができます。
そのようにした一例が下の画像で、左からCloudBeatsのメニュー画面、ラジオ番組の録音ファイルを保存して個人利用しているOneDriveサーバー、サーバーからiPhoneにコピーしたラジオ番組を格納したオフライン・フォルダ、です。アプリの有料版への移行は買い切りの¥860で、投資効果としてはリーズナブルだと思っています。
松本市の図書館(その2)
先月末のブログで、松本市の図書館について記しました。今回はその続きで、Web上での図書館の利用照会のページについて紹介します。下の画像がそれを例示したもので、左が安曇野市でその隣が松本市の図書館のページです。よく似た構成ですが、松本市の図書館では「my本棚」と「読書マラソン」と言う安曇野市にはないメニューがあります。「my本棚」の一例を示したのが右下の画像で、自分の借りた本の履歴が見れます。そして、その本のコメントを書くこともできることを知りました。なかなか便利で、優れものですね。また、「読書マラソン」では年間の読書の冊数設定をして、その進捗も見れるようです。私の一例を画像コピーしましたので、ご覧ください。この夏場から時たま松本の図書館に通うようになったのでデータ数は少ないですが、是非、安曇野の図書館にも同じようなメニューサービスをして欲しいと思っています。
電子決済で..
最近はキャッシュレス時代で、買い物も電子決済を使うことが多くほとんどスマホで済ませています。クレジットカード払い以外は下の画像のようにバーコードやQRコードで支払うのですが、普段はau PAYとPayPayを使っています。でもどうしたことか、auPAYの方が反応が遅く、特にQRコードを使う時にはPayPayとの差が歴然としていて戸惑うことがよくあります。後しろで列を作っている時はハラハラしてしまうので、QRコード払いの時はほとんどPayPayを使うようにしています。どうも自分のスマホとの相性なのか、まだauPayに不慣れなのかよく分からず、更にアプリのアップデートが結構あって使い勝手がよく変わったりするので追いていけず、悩ましい時代になりました。