一昨日、国勢調査員が自宅にやってきました。ドアを開けると、「ピアノいいですなあ〜。私も何か趣味を持っていればよかったのですが..」と開口一番、私のピアノレッスンをさえぎったことを詫びるでもなく言うのです。アルバイトに徹するべきで大きなお世話だ、と調査員に少し投げやりに応じました。本日は、自治会の役員をやっているご近所さんが通りかかり袋を大事そうに携えているので「自治会の会合ですか」と聞くと、「いや〜、国勢調査が大変で皆で分けあってやってますよ」と言うのです。いや〜、参りました。先日の人はバイト人ではなく、自治会関係の人だったのですね。どうも昔から私には大らかさがなく、ちょっとしたことが態度に出てしまう癖は今だ治っていないことを痛感しました。
ところで、本日の新聞誌面の地方欄に題記についての記事が載っていました。山岳地帯でのドローン輸送の実験に関するもので、白馬山壮と麓の猿倉壮との間の輸送に見事、成功したとのことです。ドローンは標高差のあるところが比較的弱いと言われていましたが、結構 3,000m級まで通用するようです。今回の実験規模では輸送した重量が5kg程度、15分ほどの飛行で、ドローンなら一飛びなのですね。こうしていずれは、各分野で応用されていくのでしょうね。
ドローンで輸送の商売?
「安曇野の風」って?
今更ながら、「安曇野の風」を振り返ってみました。きっかけは先日、とある菓子店舗で右の画像のお菓子を偶然、見つけました。一瞬、ドキッとしました。と言うのも、「安曇野の風」は私のネット上のニックネームで、こちらに引っ越した2011年末以来にこのハンドルネームを使い、2013年3月にホームページを開設してからは自分の確たる固有名詞として認識してきました。ところがどうでしょう、お菓子になっているとは知りませんでした。ちょっと照れ臭くて買うのをためらいました。自分だと思うと、とても食べる気にはなれません。でも、ひょっとするとこうした事実は知らないだけで、世間はもっと広いかも知れないと、ネットで「安曇野の風」を検索してみました。すると、以下のブログに出くわしました。「安曇野の風」とは自分のブログの代名詞ではではないのです。中身を見ると、たまに行く池田町のカフェでした。私の名前を勝手に使うなんて、とブログ履歴を見ると開設は2011年6月で、こちらの方が先輩でした。ご夫婦で営んでいるお店で多分、ご主人が毎日アップデートしているのでしょう。いや〜、確かに世間は広いですね。
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秋の風物詩から
一昨日、うちのオバはんが近くのスイス村で全く偶然に古き友人に出くわしたとのことで、我が家に立ち寄ってもらいました。ご夫婦で1泊で安曇野見物にきたとのこと、ご婦人は安曇野は初めてだったようです。星好きのご主人としては、あいにくの天気で夜空の星や遠景の山々も見通せなかったようですが、道中の風景に感激したと仰っていました。黄金色の田んぼと白い麦畑が印象に残ったとのことです。今日は山形村への買い物がてら、農道沿いのソバ畑を写真に納めてみました。車越しだったので、ソバと田んぼとのコラボの絶景は撮り逃しましたが、道中の田園風景に正に秋を実感しました。
ところで、我が家の目の前の田んぼですが、去年までは稲刈りとハゼ掛けが秋の風物詩として絵になっていましたが、今年は何とコンバインで一気に刈り上げてしまいました。農家さんもご高齢となり、特に最近病気されたようで心配しています。だんだんと、昔ながらのハゼ掛け風景が無くなっていくのですね。ちょっぴり寂しい思いをした秋口の風景でした。
Apple Event 2020年9月16日, 見ました
恒例のApple 社のイベントが本日午前2時からネット配信されて、つい見てしまいました。今回のイベントではジョブス・シアターからの生中継ではなく、コロナの影響で初めての録画上映でした。時間もいつもの半分くらいの1時間強でした。それでも、日中は眠くて久しぶりに昼寝で爆睡しました。今回のイベントはWatchとiPadの特集でした。数ヶ月前に腕時計が壊れて以来、ノーウォッチのままとなった私にとって、Watchの新情報にとても興味が湧きました。私なりに山登りに活用することを前提に、今回、購入するか検討中です。以下の画像で左に実際のイベント、そして右では日本のフォロアーが日本語に要約した動画を見れるようにリンクを貼りましたので、ご興味のある方はご覧ください。
さだまさし「やばい老人になろう」を読んで
昨日のブログで触れた図書館のイベントで展示されていた題記の本を読んだ。借りた本は2020年2月に文庫本化されたものだが、単行本として新規発刊された時期を調べたところ2017年8月だった。冒頭は波乱万丈の佐田家のファミリーヒストリーで始まり、さだまさしが今までに出会った老人に関する経験談と、日頃から思ってきたことを若者に伝えたいことなどがまとめられたエッセイ集だ。比較的最近に発刊された本だが、内容は過去の回想録風で古い話が多い。古き良き時代の日本の慣習でとりわけ老人が長老としての威厳があった頃を懐かしみ、これを復古することを主張している。各論は少し盛った感じの面白話が多くて読むのに飽きないが、少子高齢化や認知症問題など現代の課題が深刻化する状況下で、この本で説いた老人のあり方は何か浮いた感じがした。むしろ、本の中で出てきたヒット曲の誕生秘話の方に興味が湧き、文中で作詞までもが記された4曲が気になり、以下のYouTube動画を懐かしんで聴いてみた。
注記)添付画像の右上の文字(1/4)をクリックすると、リストが表示されます。
安曇野市オレンジキャンペーン?
今どき色んなキャンペーンをやっていますが、最近、近くの図書館に行ったら安曇野市オレンジキャンペーンなるものをやっていました。図書館では四季折々、各種イベントを実施していますが、キャンペーンばやりの昨今ならではの題記の正体は一体何かと近づいてみました。
見ると、何と認知症のためのキャンペーンでした。キャンペーンのサブタイトルに「認知症になっても住み慣れた地域で暮らし続けるために」とありました。その中身を右上の写真でご覧ください。読みながらこれは私のことぞ、とチラシをもらって帰りました。早期発見のチェックリスト、支援センターへの相談やアクセス方法、お茶飲みできる「集いの場」を紹介した立派な「オレンジカフェ・パンフレット」がありました。思えば今月は「敬老の日」があり、今まで老人を敬ってきたはずなのに、いつの間にかお仲間の真っ只中に突入していました。これはただ事では済まされません。図書館でのアクティビティとしては、テーブル上に老人に関する書物を集めた特集が組まれていました。そこで中から1冊を借り出して読むことにしました。この続きは、明日の当ブログにて〜
小川洋子「博士の本棚」を読んで
小川洋子のエッセイ集を読んだ。本の構成は自分の好きな本の書評を集めたような感じで、洗練された文章が放つ独特の魔力にハマってしまって、紹介されている本をひとつひとつ読みたくなる衝動に駆られた。ご本人は文章を書くのにとても行き詰まることが多くて都度、師と仰ぐ作家の言葉を励みに文章を紡いでいる旨の回想が随所に出てくるが、個々のエッセイからはとても瑞々しく縦横無尽に文章がほとばしる様相に大作家の片鱗を感じさせる思いをした。さすが、芥川賞選考委員を長らく務め文壇を仕切っている作家であることを如実に感じた。このエッセイ集は発刊が2007年と古く著述した時のご本人の年齢は45歳程度だと思われるが、既に死生観が色濃く出ていてこの作家が幼少の頃から多くの書物に触れ、並々ならぬ経験から達観したかのように思えて仕方なかった。紹介された多くの書物を漁ってみるにこのエッセイ集の文庫本を手元に置くのも良さそうだと感じた1冊だ。
スキー板、チューンアップしました
やっと秋めいてきたものの、まだまだ残暑が続く毎日です。そん中、先日電話があって頼んでいたスキー板のチューナップが終わったとのこと、早速取りに行ってきました。右の写真の三本で、右が私の板、真ん中がうちのオバはん、そして左が義理の弟の板です。お手入れの依頼先は購入した松本のお店ですが、昨年、引っ越して新規オープンしました。下の写真2枚にその様子を納めましたが、立派な店になりました。スノボはほとんどなく、スキー専門店です。このところ1年おきにフルチューナップしてもらっていますが、こうして整備が終わると、早くもスキーシーズンが待ち遠しくなってきました。コロナ禍で、この先どうなるか心配ですが、昨シーズンの不況を吹き飛ばすくらい活況になることを祈っています。
デイリー気象グラフが..
本日の安曇野穂高の気象データをアップデートしようと、いつものExcelファイルを開いたら、右のようなグラフになっていました。一瞬どうしたことだ、とドキッとして、原因を思い巡らしたところ、確か深夜のある時間帯にau光ケーブルのメンテナンス工事でネットが遮断したことを思い出しました。年数回の遮断ではあったものの、グラフをよく見ると雨量はまともに描かれているので、別原因だと気付きました。結局、原因は毎朝の自動データ収集で、以下の月単位データが昨日だけ数値表示が正常でなかったことが分かりました。どうやら気象庁の日別データを見ると昨日の安曇野穂高の観測時に休止の時間帯があって、集計数値に注意喚起のかっこ(方括弧)が付されたことによるものでした。やれやれです。
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トースターを更新しました
我が家のトースターですが、今月突然、電熱ランプが切れて使えなくなってしまいました。いつ頃から使っていたかすっかり忘れてしまって、めったに見ない背面のシールを確認したところ、製造が2001年でした。メーカーも何とナショナルで、パナソニックではないのです。ネットで調べたところ、2つのブランド名を統一したのは2008年10月だったようです。我が家のトースターはシールの表示からして20年近くは使っていたのでしょう。よく持ちました。トースターは毎日の必需品で欠かせず、壊れたその日に新しいものを購入しました。あれこれ悩んで、結局、今人気の「バルミューダ」にしました。新旧比較した写真を以下にアップしました。値段の割にはシンプルで、付属品は中に入れるピザ用プレートすらありませんでした。唯一の特徴が上の金属皿に毎回、5ccほど水を注いでトーストすることです。スチームで中を柔らかく、そして最後は外をこんがり狐色に焼くのだそうです。使い出して1週間あまり、確かに美味しいトーストが焼けるようになりました。うちのオバはんの自家製パンが一層美味しくなった感じです。シンプルな構造の割には機能が豊富で、角食と山食パン、フランスパン、クロワッサンなど、それぞれメニューボタンが用意されています。確かに焼き具合が違って、なかなかの優れものです。しばらくはトースターの使い勝手にハマっている毎日です。