本日の最高気温、37.0℃

本日の安曇野・穂高の最高気温は昨日を上回り、37.0℃でした。今日もうだるような暑さ、全国では群馬県伊勢崎市と桐生市が40.5℃で今年の最高気温を更新したとのことです。とにかく異常ですね。この暑さ、安曇野・穂高では歴代何位となるのか、過去データを調べてみました。気温の気象データを採取し出した1978年12月以降から昨日までの約40年間で最高気温を拾い出し、第10位までをリストしたのが、以下の表です。

過去の最高気温は第1位が1994/8/16の37.7℃で、本日の37.0℃は歴代6位に食い込むことになります。歴代の最高はいずれも8月で、意外と1994年が4回と多く、次いで2018年が2回でした。そう言えば、一昨年は暑い年でした。今年がこれ以上暑くならないよう、祈るばかりです。

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原村に行ってきました

本日は全国的に気温が高く、安曇野・穂高も日中の最高気温は36.7℃でした。全国一の岐阜県多治見の38.6℃には及びませんが、県下では上田市に次ぐ暑さでした。と言っても、日中は原村までドライブしていて、こんなに暑かったとは思いもよりませんでした。ドライブは一般道で諏訪湖から原村へ、帰路はビーナスラインで白樺湖、霧ヶ峰、美ヶ原を経由して戻りました。写真は左が原村から見た蓼科山、右がアナベルの咲く道路で遠く八ヶ岳、たぶん赤岳が見えました。標高は1,500mほどで暑さを感じない爽やかな高原でした。ビーナスラインはとても賑わっていて、車もバイクも多かったこと、他県ナンバーだらけでコロナを感じさせない人混みでした。

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石原然「赤い砂を蹴る」を読んで

今回の芥川賞候補5作品の中で最後に残った1冊を読んだ。太宰治の孫で、3世代に渡って芥川賞候補となり話題にもなったようだ。結果は初の受賞は叶わなかったのだが、実際に読んでみると幼年から現在に至る多岐の思い出が時間軸が定まらずに羅列されたようで作家としての非力さを感じた。ストーリー設定は実母や実弟の存在を意識して描かれているようで、ファミリーの実態を垣間見た感じがした。ご本人は劇作家で、今回初の小説デビュー作はそれなりに評価されたので、今後を期待したい。

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真夏のトランプゲーム

梅雨も明け、真夏の真っ只中ですが、外に出かけることもなく家で過ごしています。このところハマっているのがWindowsパソコンのトランプゲームで下の画像の5つのゲームです。いずれも今はレベルが40前後で、よくここまでやってきました。5つのゲームにそれぞれの特色があって、一番右の2つのゲームは1回あたりのゲーム時間が2分ほどですが、左から2番目や3番目は平均でおよそ15分から20分もかかります。今までの最長は1時間ほどでクリアしたこともあります。勝率は各ゲームいろいろですが、左から3番目は一番、頭を使うもので少しは脳の活性化になるのではないかと思っています。プレイのレベル設定はいずれも上級にしていますが、いずれ最上級のエキスパートに挑戦したいとも思っています。真夏のトランプゲーム、まだまだ暑い日が続きます。

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今日からシャワーに

本日は立秋ですが、学校は今日までらしく明日から夏休みとのこと、今年は何もかも異常ですね。家の前の道路が通学路になっていて、児童の元気な姿がしばらく見れなくなるのも一抹の寂しさを感じます。
ところで昨日はとても暑かったので、今日からしばらく沸かし湯ではなく、シャワーだけにすることにしました。例年、夏場のある時期はそうしているのですが、突然、思い出しました。実際、シャワーだけにすると、どうも勝手が違うようです。暑い夏もお風呂がさっぱりして、いいような気がします。まあ、慣れればまた違った感触になるかも知れませんし、いつもは就寝前に入浴していたのがタイムフリーで済ませることもできそうです。と言うことで、今日からシャワーの日々となりました。

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アチチ、桃山時代

題記は歴史ではなく、語呂合わせで恐縮です。今日の安曇野・穂高は長野県の観測地点では1番の最高気温でした。34.9℃、猛暑日一歩手前です。このところの暑さで、扇風機が大活躍ですが、本日はうちのオバはんがパンなどを連続焼いたこともあり、ついにエアコンを付けました。滅多にエアコンを使わないのは、ひとえにうるさいからです。ゴーゴーとけだましく、涼風から全くかけ離れてしまってテレビなんぞは映像だけの世界です。午後6時でも外は31℃と、不快指数満点の1日でした。夜はエアコンを止め、今は窓を開けて、涼んでいます。静かが一番!

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馳星周「少年と犬」を読んで

今回の直木賞受賞作である題記の本を読んだ。犬が主人公の連作短編集で、6話からなる。3.11大震災で被災した犬が飼い主から離れて全国各地を5年かけて移動し、最後は熊本大地震に遭遇するまでを描き、いつも賢く愛おしく行動する様が感動を呼ぶと言った設定だ。面白く読み終えたが、読後の充足感がイマイチだったのは何故だろう。6話とも死が絡む事件性の設定が現実離れしていて、作者の恣意性、作為性をどうしても色濃く感じてしまう。かなりボリュームあるストーリーなのに意外と小ぶりの冊数なのは無駄のない文章に因るのだろうが、これを簡潔と感じるよりもむしろ幼稚で素人ぽい作風に思えた。このところの直木賞の出来からすれば、本作は及第点に一歩及ばない感じがした。

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遠野遥「破局」を読んで

先月発表のあった題記の芥川賞受賞作を読んだ。本のキャッチコピーに「28歳の鬼才が放つ、新時代の虚無」とあったが、何が鬼才で何が新時代の虚無なのか理解に苦しむ作品だった。文章の瑞々しさもなければ、主人公の内面描写も希薄でとても感情移入して主人公に寄り添うこともできなかった。その場その場で無関係の人が入り込んできて話が脱線し、ストーリー展開を単に間延びさせるだけでとてもついていけなかった。退廃した官能小説のたぐいで、受賞作でなかったら即座に放棄する内容だった。何が受賞の決め手になったのか探る思いで読み終えたが、何を推し量ってもその解はなかった。

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枝豆、初収穫です

例年、我が家の菜園でわずかながらの枝豆を栽培していて、今年初の収穫をしました。と言っても、主役はうちのオバはんで私は何も手を出しませんでした。特に今年は畑も顧みず、本日、茹で上がった枝豆を目の当たりにしただけで、とても恐縮な思いをしています。聞くところによれば、今年の枝豆は生育がよくなく、出来高は例年の半分ほどではないかと言ってます。でも、味覚は上出来でとても甘く、美味しくいただきました。これからしばらくはもぎたて、茹で立てのフレッシュ枝豆が楽しめそうです。何の苦労もせず、バチが当たりそうですが..。

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7月の気象を省みて

昨日、関東・甲信が梅雨明けしました。確かに安曇野・穂高は日中の日差しは夏らしく日照時間は8時間近くありました。でも同じ長野県でも出かけた先の志賀高原はまだまだ梅雨らしい長雨でした。ようやく梅雨明けしたのですが、7月の気象はどうだったか気象データを振り返ってみました。右の画像が安曇野穂高の7月、下図は年間の先月までの状況を示したものです。先月の特徴はやはり雨量と日照時間が例年よりも大きく相違したことでしょうか。雨量は平年の倍以上、300mm近く降りました。しかもジトジト降る感じではなく、結構纏まった大雨の日が多い月でした。日照時間は極端に少なく、その分、最高気温も例年より2℃以上低く暑さ的には凌ぎやすい月でした。
いよいよ梅雨が明けましたが、今年の夏の暑さはどうなりますやら、気になる日々です。

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