PythonとExcelで気象グラフを..

昨日のブログで、Pythonの自動実行について記しました。今日はその説明をさせていただきます。まず当ブログでは日々、天気アーカイブの気象情報をアップデートしています。その際、使っているExcelファイルが右の画像からダウンロードできます。毎日、気象庁のホームページにアクセスして、必要なデータをコピペしてグラフを描いてきました。この単純作業を自動化できないか検討し、Pythonプログラムでそれが可能であることがわかりました。試行錯誤の末、やっと出来上がったのが下の画像のPythonプログラムです。これをWindowsマシンでタスクスケジュールを組んで、早朝に自動実行することにしました。こうして毎朝、PythonでダウンロードしたExcelファイルを開くだけでグラフを毎日、更新作成することができました。
めでたし、めでたしです。

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久しぶりにWindows10で..

天気が一向に回復せず、家でくすぶっています。今日は久しぶりにWindowsマシンで遊んでみました。最近ハマっているPythonプログラム言語ですが、いつも使っているMacからWindowsでも使えるように終日、環境整備に追われました。まあ、何とか使えるようになり、一部のプログラムを自動実行できるようにタスクスケジューラーに登録してみました。下の左の画像で青に表示したのがそのタスクで、毎朝5時に自動処理するようにしたものです。何をやろうとしているのか詳細は後日、ご説明します。ついでながら、最近MicrosoftのEdgeが新しくなったようです。新バージョンにしたところ、以前はpdfファイル内に貼ったリンクが機能しなかったのが、他のブラウザと同じように機能するようになりました。当ブログで表示している天気アーカイブの安曇野・気象データが各月にジャンプできるようになりました。Edgeを最新版に更新してご利用の方は、上記のリンク先でご確認ください。

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長野県の降水、過去問題

昨日の夕焼けは何のその、今日の安曇野は日照時間が1時間ほどの曇天でした。ところで、今回も大雨で全国的に大きな災害をもたらしました。そこで、長野県の松本市、長野市の過去の気象データから降水に関するトップ10を調べてみました。気象庁のデータでは松本市が1898年1月から長野市は1889年1月からの観測データがあります。そこで、1900年から2020年7月までおよそ120年間のデータをダウンロードしてみました。それぞれ、Excelシートにすると44,000行あまり、ダウンロードには計15分ほどかかりました。このデータをもとに両市の1日当たりの降水量と最大1時間降水量の多い順にトップ10を示したのが、以下の表です。

拡大してご覧になってください。松本と長野では1日の最大降水量はそれぞれ、155.9mm、132.0mmで、1時間の最大降水量は59.0mm、63.0mmでした。最大値は意外に大きくなく、よく耳にする1日の最大降水量が何百mm、最大1時間降水量100mm以上と言うのが如何に大きいことか、その凄さを推し量るばかりです。尚、長野市の過去最大の1日降水量があったのは昨年の台風19号が来襲した日でした。不思議と被害のあった長野市よりも松本市の方が降水量が多くなっていました。また、最大1時間降水量の観測開始は松本市が1936年1月、長野市は1926年4月からでした。過去の事例を調べるのも面白いもので、今ハマっているPythonのデータ分析ならではでした。

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全ての警報、解除されました

昨日までは大雨洪水の警報、そして大雨特別警報も発表された安曇野市ですが、今日の夜半には全ての警報が解除されました。やれやれです。夕刻には久しぶりに夕焼けがきれいに見えて、写真に納めてみました。家の前から北アルプス方面を撮ったものです。明日以降も雨がしばらく続く予報が出ていますが、そんなことは全然気にしないような夕焼けでした。このところ暑さを忘れた日々ですが、早く真夏になって欲しいと思うこの頃です。

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大雨特別警報

このところ強い梅雨前線の影響で、全国的に災害情報が絶えません。特に九州では全県にわたって大きな災害が発生しました。ここ安曇野も今朝方には大雨特別警報が発表され、かなりの量の雨が降りました。右の表が本日、午前中の気象データで総雨量は46mmでした。昨日までの2日間で50mmほど降っていて、地盤もかなり緩んでいると思います。正午を過ぎた今現在では雨は上がって小康状態ですが、また明日の未明にかけて大雨が予想されています。今のところ、安曇野では川の氾濫、土砂崩れなどの災害は発生していませんが十分な警戒が必要だ、と度重なる一斉放送がありました。どうにか無事に経過することを願っています。近くを流れる河川の状況ですが、犀川では2箇所が警戒エリアとなっていて、住民への避難勧告が出されたようです。ネットで国交省のポータルサイト「川の水位情報」から近くの危険エリアを検索してみました。左下の図が安曇野市明科南陸郷の様子で、犀川河川の氾濫水位まで1.5m足らず、右下の長野市信州新町付近では支流の河川が氾濫水位を超過したようです。いずれも国道19号線の沿線で、交通遮断の心配もありそうです。全国的には災害が拡大していて、コロナ禍も蔓延している中、今年も災害で明けくれそうな勢いにため息が出るばかりです。

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ブルーベリー収穫

今日のブログはうちのオバはんのネタからです。オバはんが出入りしている菜園の片隅には数本のブルーベリーの木があって、この時期、実が色づき始めました。写真はその様子で、少し前から収穫できるようになりました。小規模ではありますが、夫婦二人では結構な量で、朝のヨーグルトに入れたり、マフィンの焼き菓子にしたり、ジャムにしたりと重宝しています。私はもっぱら食べるだけなので、オバはんには頭が下がるばかりです。

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米澤穂信「Iの悲劇」を読んで

ミステリー作家で注目を浴びる米澤穂信の最新作を読んだ。無人化した僻地の再生としてIターン事業に取り組む市職員の活動劇で、いろいろと楽しめた。構成を調べると、7章立ての内の4つが以前の雑誌投稿からであり、残りを書き下ろしで単行本化している。初出は2010年なので10年にも及ぼうとしているが、登場人物やストーリーは一貫した流れがある。とてもミステリーとは思えない若手、中堅の漫談コンビとズボラ上司の掛け合いはコメディタッチで軽快だ。ネタバレになるのでこれ以上の感想は控えるが、悲喜こもごも最終章の纏めまで一気読みする魔力に富んだ1冊だった。

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今年のボランティア

今日は日曜日、先週予定していた我が分譲地内の共有エリアで芝の一斉手入れをしました。先週の日曜日が雨だったので、1週間遅れのボランティアです。年に数回、わが10軒からなる分譲地の一角にある芝の共有地をメンテする作業です。今日は各家から集まった10名ほどで芝の刈り込みや雑草除去を30分ほどしました。そして、あっという間にきれいになりました。まあ、写真の方はちょっと遠慮して撮影しませんでした。ところでボランティアですが、そのほかに地域の清掃など数種類あって、夏場のルーチンワークとなっています。ところが、今年ばかりは事情で軒並み中止となりました。今日見た回覧板でも、河川敷にはびこるアレチウリの清掃除去がコロナ対策で中止の連絡がありました。そこまで自粛することはないのに、今日の芝刈りのようにボランティアしてもよいのにと思った次第です。不特定多数の人が集まるイベントならばいざ知らず、仲間内が集まるだけなのに、そして日常生活が戻って久しいのに何ゆえの中止なのか疑うばかりです。今住んでいるこの松本エリア、聞くところによれば、松本市や近隣の市でも今までにコロナ感染者が出たのですが、わが街、安曇野市は感染者0だそうです。

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横山秀夫「ノースライト」を読んで

横山秀夫と言えば推理作家で「半落ち」や「64」の映画化でも有名だ。「64」から6年ぶりの新作であると言う題記の本を読んだ。と言っても発刊は昨年初めで、2004年から2006年に「旅」と題して雑誌掲載したものを大幅改定して単行本化したようだ。どおりでのっけからPHSなどの古びた用語が出てきた。およそ半年ほど予約待ち後に借用し、ここ数日で読み終えた。作風は予期していたミステリーではなく社会派的な人間ドラマだった。失踪事件から始まり、いつになったら刑事事件に進展するのかと思いあぐんでいる内にストーリが別展開し、後半は予想外の社会派ドラマとして怒涛の如く終結に至る流れだ。最後の建築設計事務所のコンペ争奪戦のくだりはまるで弱者が勝ち組に挑戦する正義派「池井戸潤ドラマ」を彷彿させるようだった。とても充実した本に久方ぶりに出会った思いがする。実在人物が数名登場する中で、巨匠建築家「ブルーノ・タウト」に関係して井上房一郎の名を見出した時は思わず、懐かしさがこみ上げた。この人物、私の出身高校で当時の同窓会長だった。

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ジャガイモ収穫

今日のブログはうちのオバはんネタです。今年もジャガイモの収穫時期になりました。この写真は今年のオバはんの出来高です。例年よりもちょっと少ない感じもしたのですが、オバはんは例年並みだったと言ってます。量はともかく、当面は美味しくいただけそうで嬉しい限りです。何も手伝ってこなかったので、ちょっぴり後めたさを感じつつも、自家製キタアカリを陰で誇らしく思ったりもしています。今年もよくやりました、何て..。

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