筆者の作品を読むのは今回が3作目で、2014年以来のおよそ6年ぶりだ。確かその年の直木賞作家で、その時読んだ本とよく似た作風だった。今回は刑事物で、まるで漫才コンビがボケとつっこみで捜査にあたり漫談の部分を除けば、構成ページは半減すると思われる。その分、無駄が多いのだが、これが大阪人特有のイントネーションのお笑いで物語を盛り上げているのも確かだ。分厚い本も、この漫談で一気読みができるのもこの作家ならではと思う。大衆小説としては面白いが、果たして時間潰し以外に得られたものは何か、と思いあぐんでしまう読後だった。
黒川博行「桃源」を読んで
ラジコ生活(その1)録音
今日はラジオについての投稿です。以前にも「田舎暮らしのラジオ生活」と題して、シリーズもので投稿しました。もう2年半前になりますが、その時(その2)でアプリのradiko(ラジコ)について紹介しました。今回はその延長で、ラジコのラジオ生活についての第1弾、録音に関する話題です。首都圏で当たり前のように聞けていたTBSラジオなどは地方ではon Airされておらず、これを聞くとなるとインターネットでラジコなどのアプリにお世話になることとなります。そのへんのくだりを以前のブログ(その2)で記しました。今現在も有料のプレミアム会員として、ラジコを活用しています。このラジオ生活も生放送で聞くことはほとんどなく、タイムフリーの過去1週間分の番組の中から適宜、選んで聞いています。このタイムフリー・モードですが、癖があって番組を聞き始めると数日のうちに聞かない無効となる時間制約があります。以前から、このタイムフリー番組を一旦、録音して時間制限なしに聞くことはできないか、画策してきました。その昔からWindowsPCでは録音できるアプリがあったのを記憶していて、この4月にWinマシンを購入したのを期に最近、トライしてみることにしました。アプリは右上の画像に示した「らじれこ」と言うものです。いざ、インストールする段になって、実は半年前からMac系でもこのアプリが使用可能であることを知りました。今回はWindowsPCを使っての検証です。インストールや初期設定も簡単で、タイムフリーモードの番組をスムーズに録音することができました。以下の画像が録音したライブラリ例です。
ところでラジオ番組の中で人気の一つがTBS「安住紳一郎の日曜天国」ですが、以前はタイムフリーの適用外だったのですが、数ヶ月前から適用となりました。私の一番好みのラジ番組はTBS「久米宏ラジオなんですけど」でしょうか、闊達で誰にも物怖じしない、そして女子アナとの名コンビなトークにハマっています。最近では、よく利用するメディアの順位はYouTube中心のインターネット、ついでラジオ、そして最後がテレビのような気がします。テレビはほんとうに見なくなったあ〜..。
野鳥の巣
信州に越して9年になります。四季折々にいろんな鳥がやってきますが、今年初めて我が家の庭の木に鳥が巣を作りました。庭木は高さ3m弱のコニファーで、こんもりとした葉枝の中に巣作りしたのです。その様子を1ヶ月ほど前に写真に撮ったのが下の2枚です。鳥はおそらくルリビタキとも思われるのですが分かりません。この巣作りからだいぶ経った本日、木の中から可愛い鳥のさえずりが聞こえた、とうちのオバはんが言ってました。姿はまだ見ていませんが、たぶん卵から雛鳥がかえったのでしょう。と言うことは雛鳥にとって、我が家がふるさとと相成るのですね。何となくメデタイ気分になりました。
宮部みゆき「黒武御神火御殿」を読んで
宮部みゆきの題記の本を読んだ。「三島屋変調百物語」シリーズの第6巻目だが、本シリーズは読むのは初めてだ。以前にこのシリーズの「三鬼」なるものを読み始めて、馴染めずに途中放棄した記憶がある。今回も似た経過を辿るか気になったが、何とか読み終えた。この百物語とは江戸時代に実際にあった一種の娯楽のようで、夜を徹して怪談話を語り合うと言うものらしい。本シリーズでは聞き手、話し手が一対一で、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」と言う秘め事にすることを習わしとしている。第6巻まで続いていて、各巻とも4〜5話の怪談話となっているが、この第6巻からは聞き手が三島屋の姪っ子から三男坊に変わった。筆者はストーリテーラーの第一人者らしく、怪談話を変幻自在に描いて大いにその多才ぶりが如実に伝わってくるが、どうも超現実のオンパレードには私自身としてはついていけない。創作ものでもやはりドキュメンタリータッチや推理もの、伝記ものでも史実とあまりかけ離れないストーリの方が自分には合っていることを本書を通じて思い知った感がする。
道の駅「小谷」まで
今日はうちのオバはんと小谷村の道の駅までドライブしました。片道65kmです。昨年の秋口にもこの施設に立ち寄ったのですが、その後に内部を改装してオープンしたものの、コロナ対策でしばらく休業していました。そして昨日の緊急事態解除で、本日オープンするとの情報で出かけてみました。右の写真は途中の青木湖で、今日は終日雨模様でした。到着した施設の様子が以下の4枚の写真です。外観は以前と同様でしたが、中の売店は改装してきれいになっていました。そしてお目当てのレストランですが、目玉は「釜で炊くご飯」です。今回もとても美味しいご飯にありつけました。オープン初日はまずまずの人出だったようです。併設されている「深山の湯」の温泉はまだ5月一杯は営業自粛していました。食事などの施設利用者は半額で入浴できるのですが、今日は叶わず残念でした。
中綱湖までドライブ
今日ははれて緊急事態が解除となった長野県、stay homeからはじけて地元の阿部知事は「今日からStay Shinshuu」と言ってました。県内ならば公然と移動が叶うようになった本日、北の中綱湖までドライブしてきました。自宅から国道でおよそ35km、仁科三湖の一つ青木湖の手前の中綱湖までドライブしてきました。道中の車窓からの風景を交え、以下8枚ほど写真をアップロードしましたので、ご覧ください。山岳の雪はまだ残っているとは言え、だいぶ溶けて黒ずんできました。お目当ての中綱湖の桜はすっかり花の時期を終えて新緑につつまれていました。桜の遅い信州も、平地の桜は完全になくなった感じですね。
美ヶ原に登りました
今日の県下は終日、風も穏やかで天気が良いとの予報、そしていよいよ全国の多くの県では緊急事態が解除されるとのことで、美ヶ原に登ることにしました。それも朝、思い立ったので現地に到着したのは午前9時を回りました。そこは何といつもの登山口の駐車場が閉鎖されていて、小さな駐車スペースに車を留めての登山です。往きは三城牧場から百曲がりコース、そして帰りはダテ河原ルートのいつものパターンです。本日の歩行データをスマホから拾うと、歩いた距離はおよそ11km、歩数は21,000歩でした。その様子を写真2枚だけを以下に掲載しましたが、まず麓の登山口近くでは大山桜が満開でした。終日、晴れ渡っていたので山の見晴らしは抜群で、山頂から東方向では左から蓼科山、八ヶ岳連峰、そして富士山もバッチリ見えました。登りでは登山者が全くおらず、今までの美ヶ原登山ではあり得ないような光景でした。頂上付近ではスタッフの方々が牧場の整備をしていて、戒厳令の中、いやな顔をされるのかなあ、と思ったところ、とても優しく元気な声をかけてもらいました。やはり皆さん山好きな人達なのですね。この事態でも何かしらの包容力を感じてしまいました。帰りはやたらクシャミと鼻水が出始め、花粉症のスイッチが入ってしまいました。今はゼッ不調の真っ只中です。でも久しぶりの運動で心身共に癒されました。できれば写真集は後日、アップしたいと思っています。
Windowsアラカルト(5) USB切替ポート
今回のWindowsアラカルトの第5弾はWindowsとMacの両方に共用しているキーボードとマウスをスイッチ1つで切替えるツールの紹介です。私の環境下では32インチの外部モニターにWin/Macのそれぞれのスクリーンを切替え、キーボードとマウスは従来からのMac製品を使っています。モニター画像はそれぞれのマシンからの信号on/offで自動的に切り替わりますが、キーボードとマウスを共有するにはUSBケーブルの接続替えが大変で、最近これをスイッチ一つで切替られるUSBポートを購入しました。その様子を写真に撮ったのが以下の2枚です。中央にモニターとキーボード及びマウス、左にWindowsマシン、右にMacのそれぞれのノートパソコンを配置して必要に応じて、切替操作しています。新規購入のUSBポートは2,000円ほどのもので、右奥に切替スイッチがあって1プッシュで切り替えができるようになりました。キーボードは若干クセがあって、Windowsマシンを使う場合は、WindowsキーがキーボードのCommandキー、全角/半角の切替えがCapslockキーとなっていて、ようやく操作にも慣れてきました。結構便利な使い心地です。
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我が家のデッキ塗装
今日は真夏日の一歩手前の陽気でした。昨日は快晴で風もなくよく乾燥していて、昨日今日と外部デッキのニス塗りをしました。日頃から風雨にさらされて定期掃除では汚れも積み重なり、およそ1〜2年毎に大掃除とニスの塗り替えをします。丁度その作業をこの2日でやりました。作業は写真の通りで、デッキは玄関先、庭先、勝手口の3カ所です。拭き掃除をしてからマスキングの養生をし、ニスを塗るのですが、乾燥まで含めると意外に時間がかかり2日がかりでした。新品同然になったとまでとはいかないものの、すっかり化粧された感じでこれでしばらく持ちそうです。
- 塗装前の玄関先
- 塗装後の玄関先
- 塗装を終えた庭先
- 塗装を終えた勝手口
逢坂剛「平蔵の首」を読んで
このところ読み進めてきた「平蔵シリーズ」、全4巻で最後に題記の第1巻を読んだ。巧みに構成された人物が全巻を通して出没するが、第1巻を読んでその基となる人物紹介の流れになるほど、と腑に落ちた。全巻とも各巻6編の短編集で構成され一件落着の短編小説とは言え、読んだ全4巻ではそれなりに時系列な繋がりがあったと感じた。それでも順不同で読んで何ら違和感を感じずにハマることができたのは、捕物帳の醍醐味として痛快活劇が1話ごとにそれぞれ個性のあるストーリー展開となっていることに尽きると思う。逢坂剛の平蔵は江戸時代の実在人物を題材に全くの創作劇として江戸の市井文化を背景にして描かれているが、藤沢周平や宮部みゆきの市井ものとは雰囲気がまるで違い、作家それぞれの味わいがあって面白い。本シリーズ、第1巻が2012年発刊で隔年毎に続いてきたように思うが、今後更に本シリーズ物が長く続くことを願ってやまない。