ピークを超えたニセアカシアの花

時は既に初夏の候で世の花粉情報は過去のものとなってしまいました。でも、私にとっての天敵はスギやヒノキよりも掲題のニセアカシアです。毎年、5月が花の真っ盛りで、今時分はこの花粉で家のベランダも黄ばむほどです。今日は、自転車で近くを偵察してきました。撮った写真が以下の3枚です。少し黄ばんだニセアカシアの白い花が河川沿い咲いています。でも、もうピークを超えた様子でだいぶ勢力も衰えてきました。多分、あと1週間もすれば、花も咲き終えると思います。例年、この花の終焉をもってマスク着用から解放されるのですが、今年ばかりはまだまだマスクは欠かせないようです。今年の花粉症は例年よりも軽減された感じで、何やら抗体でもできたのではないか、と思うこの頃です。

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白馬村「snow peak」オープン

題記の「snow peak」をご存知でしょうか。スノーピークとは、新潟県三条市に本社を置くアウトドア総合メーカーで、キャンプ用品でも有名ですね。このブランドの商業施設が白馬村に一昨日、オープンしました。このご時世で、まだグランドオープンしていませんが、県民に限って入店できるとのことで、本日、うちのオバはんと出かけてきました。場所は白馬駅から八方尾根スキー場に向かって1km弱の道路沿いです。確かに店頭入り口では居住所を証明する免許証などの提示や新型コロナの症状が出ていないなどの確認書へのサインが求められ、徹底したチェックが行われていました。今日は空いていたのですが、駐車場の一角には写真にあるような「2時間待ち」などの案内書きが置かれていて、昨日・一昨日と、土日のオープニング時にはかなり混んだようです。施設は平屋建てで有名建築家のデザインによるコ洒落れな空間でした。本日、撮った写真を以下に載せました。八方尾根スキー場がよく見渡せて、なかなかの景色です。施設内にはスタバやレストランも併設されていて、ちょっとしたコミュニティエリアとして人気が出そうな予感がしました。店の庭先は芝の育成中で、いずれはテントを張って宿泊体験もできる施設になるようです。近年はキャンプブームでもあり、これから話題を呼んで一躍有名になるのかも知れませんね。

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賑やかさが戻ってきました

今日は日曜日、明日には緊急事態宣言が首都圏、そして北海道も解除され、国内の移動制限も緩和されるようです。ちなみに信州ではすでに解除され、市中の賑わいも元にもどりつつあります。昨今はスーパーも結構な人出があって、コロナ騒動以来マスクが店頭に並ぶようになりました。商業施設は普段と変わらない光景のように見えますが、唯一特徴だったことはマスク着用する人がほぼ100%に近い状況です。ここ信州は感染者がほぼゼロに落ち着いてきたのに、マスクするのが当たり前で、しないと後ろめたさを感じるのは何とも不思議に思うのは私だけでしょうか。でも、活況がでてきたのは確かで、嬉しい限りです。

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旬の「さやえんどう」

久しぶりに我が家の畑の話題からです。と言っても、手入れしているのは全てうちのオバはんで、今日は借りネタの情報です。近頃、絹さやえんどうの収穫が最盛期を迎えました。左下の写真のように、畑の一角でわずかながらもうっそうと茂ったのがさやえんどうです。相撲の遠藤ではありませんが、結構な成長です。真ん中の写真が咲いた花とその実を捉えたものです。真面目に花を見ると、これが実となる実感が湧きます。画して、本日の収穫が右の写真で、丁度二人1回分ほどの食材と言ったところでしょうか。このさやえんどう、スーパーなどでも出回っていますが、結構なお値段のようで、こうして旬のものが買わずに臆せず食べれるのも家庭菜園ならでは、と思ったりもしてます。

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昨今の図書館は..

長野県では緊急事態宣言が解除されて、1週間ほど経ちました。本日、久しぶりに図書館に出かけて見ると、少し様子が変わっていました。いつも行く徒歩20分ほどの安曇野中央図書館ですが、今まではエントランスのロビーから先に入館できなかったのが解除されていました。でも以前の通常の様子と違っていて、マスクを着用しないと入館できないのです。そして、館内はやたら注意書きがされていて、2m以上離れるようソーシャル・ディスタンスを守れとか、フロアには車間距離ならぬテーピングによる距離間隔の線引きがされていました。そこまではある程度、承知していたものの机とイスは全て縄張りがされて使用禁止でした。いや〜、まだまだ全面解除とは程遠い図書館でした。

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Windowsアラカルト(6)フォント見直し

掲題のシリーズ(2)で、Webブラウザにより当ブログのフォント表示が異なることを記しました。Windows系のMicrosoft社提供のブラウザ、IEとEdgeは本文のフォントが荒くて見にくく、以前から気になっていました。個々のブラウザに依存せずにこのフォント表示を統一できないか、従来からの悩み事でした。当ブログはWordPressと言うフリーのアプリで作成していますが、このフォント問題が関係者間でも取り沙汰されていて、対処方法もあるようです。そこで、本日、トライして当ブログのフォント指定を見直ししました。従来はデフォルト設定のままだったのですが、これをGoogleのWebフォントの中から選んで指定変更しました。この変更によりそれぞれのブラウザの見え方がどうなったか、以下に例示します。結論から言うと、Microsoft社のブラウザ(IE、Edge)では本文のフォント表示が変わり、従前よりも改善されて見やすくなりました。これで積年のつらみが解消されました。ChromeとSafariは何も変化がなく、firefoxでは本文は変化なくタイトルやメニューのフォントが変わりました。今後、このフォント設定で運用しますので、ご承知おき願います。(今回の対処方法は、ブログアプリのheader.phpでgoogle社のwebフォントをurlリンクさせ、style.cssでfont-familyの指定を変更しました。)

ブラウザ従前フォント見直し後フォント
Win IEWin IE 従前Win IE 見直し後
Win EdgeWin Edge  従前Win Edge  見直し後
Win ChromeWin Chrome 従前Win Chrome 見直し後
Mac ChromeMac Chrome 従前Mac Chrome 見直し後
Mac SafariMac Safari 従前Mac Safari 見直し後
Mac FirefoxMac Firefox 従前Mac Firefox 見直し後

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黒川博行「桃源」を読んで

筆者の作品を読むのは今回が3作目で、2014年以来のおよそ6年ぶりだ。確かその年の直木賞作家で、その時読んだ本とよく似た作風だった。今回は刑事物で、まるで漫才コンビがボケとつっこみで捜査にあたり漫談の部分を除けば、構成ページは半減すると思われる。その分、無駄が多いのだが、これが大阪人特有のイントネーションのお笑いで物語を盛り上げているのも確かだ。分厚い本も、この漫談で一気読みができるのもこの作家ならではと思う。大衆小説としては面白いが、果たして時間潰し以外に得られたものは何か、と思いあぐんでしまう読後だった。

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ラジコ生活(その1)録音

今日はラジオについての投稿です。以前にも「田舎暮らしのラジオ生活」と題して、シリーズもので投稿しました。もう2年半前になりますが、その時(その2)でアプリのradiko(ラジコ)について紹介しました。今回はその延長で、ラジコのラジオ生活についての第1弾、録音に関する話題です。首都圏で当たり前のように聞けていたTBSラジオなどは地方ではon Airされておらず、これを聞くとなるとインターネットでラジコなどのアプリにお世話になることとなります。そのへんのくだりを以前のブログ(その2)で記しました。今現在も有料のプレミアム会員として、ラジコを活用しています。このラジオ生活も生放送で聞くことはほとんどなく、タイムフリーの過去1週間分の番組の中から適宜、選んで聞いています。このタイムフリー・モードですが、癖があって番組を聞き始めると数日のうちに聞かない無効となる時間制約があります。以前から、このタイムフリー番組を一旦、録音して時間制限なしに聞くことはできないか、画策してきました。その昔からWindowsPCでは録音できるアプリがあったのを記憶していて、この4月にWinマシンを購入したのを期に最近、トライしてみることにしました。アプリは右上の画像に示した「らじれこ」と言うものです。いざ、インストールする段になって、実は半年前からMac系でもこのアプリが使用可能であることを知りました。今回はWindowsPCを使っての検証です。インストールや初期設定も簡単で、タイムフリーモードの番組をスムーズに録音することができました。以下の画像が録音したライブラリ例です。
ところでラジオ番組の中で人気の一つがTBS「安住紳一郎の日曜天国」ですが、以前はタイムフリーの適用外だったのですが、数ヶ月前から適用となりました。私の一番好みのラジ番組はTBS「久米宏ラジオなんですけど」でしょうか、闊達で誰にも物怖じしない、そして女子アナとの名コンビなトークにハマっています。最近では、よく利用するメディアの順位はYouTube中心のインターネット、ついでラジオ、そして最後がテレビのような気がします。テレビはほんとうに見なくなったあ〜..。

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野鳥の巣

信州に越して9年になります。四季折々にいろんな鳥がやってきますが、今年初めて我が家の庭の木に鳥が巣を作りました。庭木は高さ3m弱のコニファーで、こんもりとした葉枝の中に巣作りしたのです。その様子を1ヶ月ほど前に写真に撮ったのが下の2枚です。鳥はおそらくルリビタキとも思われるのですが分かりません。この巣作りからだいぶ経った本日、木の中から可愛い鳥のさえずりが聞こえた、とうちのオバはんが言ってました。姿はまだ見ていませんが、たぶん卵から雛鳥がかえったのでしょう。と言うことは雛鳥にとって、我が家がふるさとと相成るのですね。何となくメデタイ気分になりました。

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宮部みゆき「黒武御神火御殿」を読んで

宮部みゆきの題記の本を読んだ。「三島屋変調百物語」シリーズの第6巻目だが、本シリーズは読むのは初めてだ。以前にこのシリーズの「三鬼」なるものを読み始めて、馴染めずに途中放棄した記憶がある。今回も似た経過を辿るか気になったが、何とか読み終えた。この百物語とは江戸時代に実際にあった一種の娯楽のようで、夜を徹して怪談話を語り合うと言うものらしい。本シリーズでは聞き手、話し手が一対一で、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」と言う秘め事にすることを習わしとしている。第6巻まで続いていて、各巻とも4〜5話の怪談話となっているが、この第6巻からは聞き手が三島屋の姪っ子から三男坊に変わった。筆者はストーリテーラーの第一人者らしく、怪談話を変幻自在に描いて大いにその多才ぶりが如実に伝わってくるが、どうも超現実のオンパレードには私自身としてはついていけない。創作ものでもやはりドキュメンタリータッチや推理もの、伝記ものでも史実とあまりかけ離れないストーリの方が自分には合っていることを本書を通じて思い知った感がする。

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