今日は快晴に恵まれ、ドライブがてら山歩きをすることにしました。長野県では紅葉の名所として人気の高い白駒の池に行って、周辺歩きをしました。ドライブマップとハイキングマップは以下の通りです。国道20号からメルヘン街道に入り、白駒の池、ビーナスラインで白樺湖、そして車山、霧ヶ峰、美ヶ原を周遊したドライブはおよそ200kmでした。この紅葉の時期、白駒の池に通じる道路は混雑が予想されましたが、渋滞するほどではなく麦草峠の駐車場には満車で止められませんでしたが、有料の白駒の池駐車場には午前9時入車で何とか止められました。今日の山歩きは右下の図の如くで、停めた駐車場が違うのと、白駒の池では一周してきました。紅葉した綺麗どこの写真が撮れたのですが、パソコンで写真を取り扱うアプリが現在、整備中で編集ができないため、後日写真投稿したいと思っています。
パソコン・写真アプリの検討
昨日からのパソコン・トラブルの続報です。パソコンで写真を扱うのはほぼ毎日の作業で、従来から使っていたApertureと言うアプリが使えなくなりました。日々のブログの写真に直接影響して、困ったさんです。考えた末、OSを以前に戻すのは将来を考えると得策ではないので、写真のアプリを従来から変えることにしました。候補としてはMac本体に付属した標準アプリ「Mac写真App」と、Adobe社の「Lightroom」です。「Mac写真App」は万人向けに作られた極めてシンプルなアプリでユーザーも多いのでしょうが、自分にとってはとても許容できない点があります。①個々の写真の一覧と選んだ1枚が拡大表示できること、②写真の大きさやファイルサイズなどのメタ情報が表示されること。この2点が「Mac写真App」には備わっておらず、Adobe社の「Lightroom Classic」を使ってみることにしました。
アプリをインストールして今現在、自分の写真データを読み込んでいますが、時間のかかることに驚くばかりです。24時間経過してもデータ・マイグレーションの進捗がまだ、25%なのです。このままの状態だと4日間もかかるのか、呆れています。写真データはトータル300GBもないのですが..。
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Mac最新OS「カトリーナ」にしたら..
Macコンピュータの最新OS「カトリーナ」が本日、正規版として公開されました。β版のトラブルで評判はイマイチでしたが、正規にリリースされたので、早速私のMacにもインストールしてみました。ところが、今まで使っていた写真用のアプリ、iPhotoとApertureの両方がサポート対象から完全に除外されて使えなくなってしまいました。これは一大事、今まで撮った写真のアルバムが全て見れなくなってしまったのです。Mac最新の写真用アプリ、その名もずばり「写真」アプリに変換して見ることはできるのですが、機能が劣悪でどうしても馴染めないのです。前のOSに戻すには大変らしく、一体どうすればよいか思案中です。
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ビートたけし「キャバレー」を読んで
ビートたけしの本を読むのは今回で3冊目だ。前回同様、巻末に「この物語は、筆者が経験した事実に基づくフィクションです」とあり、今回も事実とフィクションの垣根がどこか気になった。主人公はキャバレーの雇われ支配人だが、全体を通して綾小路きみまろの下積み時代の様子が細かく描かれている。キャバレー全盛時代のショータイムに焦点を当て、携わる水商売人や芸能関係者そしてそれを取り巻くヤクザの生き様がストーリー展開され、多くの芸能人が実名で出てきて読むのに飽きない。当時はやったギャグ、ブラックユーモア、下ネタ話しのオンパレードで、品のなさの中にも笑いが絶えない、たけしならではの小説だった。
乗鞍岳登山の写真
昨日登った乗鞍岳の写真をアップしました。撮った順の時系列に並べていて、登山開始の出発が5:58、山頂到着が12:25、最後の1枚はバスターミナルの畳平に向かう途中で14:02の時刻です。登山道は何度も車道と交差していて、拍子抜けの感もしました。紅葉は途中から次第に色づき全体的には丁度見頃な感じでした。最後の肩の口小屋からはバス利用の登山客で一挙に増え、山頂では鳥居の写真を撮る人の長い列ができていました。山頂からは遠く、名だたる多くの主峰が手に取るように見えました。さすが、3,000m級の山です。最後の1枚はは中腹全体が色付いた様子です。乗鞍の紅葉は今回、初めて見ました。今年は例年よりも色付きが悪いようで、圧倒的な凄さはなかったものの十分楽しめた紅葉でした。
乗鞍岳に登ってきました
今週月曜日に乗鞍岳の下見をしました。その後、山登りに適した日を待つこと5日目の今日、ようやく出番が回ってきました。朝4時半に自宅を出発し、麓のすずらん橋の駐車場に留めて、6時から登頂を開始しました。今日は麓から乗鞍岳山頂に登ってバスターミナルの畳平に降りて最後はバスで戻るコースです。最初はペースよく登れたのですが、途中から急に体調を崩して軽い高山病に見舞われ、貧血や吐き気を催し呼吸困難にも襲われました。何とか登ること6時間半で山頂にたどり着きました。うちのオバはんは元気に登っていました。私はと言うと、食欲がなく昼食も取らずじまいで帰宅しました。まあ、体力は年齢なりに落ちてはいるものの、日頃の運動不足がこうじたのだと思います。下の写真は登り始めた駐車場、右は下山して畳平のバス停に向かう途中の乗鞍岳を捉えたものです。紅葉具合など今日撮った写真は整理して後日、投稿したいと思っています。
虹が出るのはどんな時?
今朝、外に出ると虹が出ていました。しばらくしてもなかなか消えないようで、写真に撮ってみました。写りはあまり良くなかったのですが、4枚の写真を合成してパノラマ化したのが下の写真です。虹は安曇野に越してきて、よく見かけます。多分、夏から秋にはおよそ月一くらいは出るのではないかと思います。以前住んでいた神奈川県ではあまり見かけたことがなく、虹の出やすさなどの理由やらがあるのか、ネットで調べてみました。虹発生の理論的根拠らしきものがありましたが理解できず、参考になりませんでした。自身の経験としては当ブログの過去ログを見ると3回の投稿があり、うち2回が台風一過の後でした。今回の虹も台風くずれの低気圧の影響があったようです。まあ、適度の雨があると虹発生の要因にもなるようですね。
小川洋子、堀江敏幸「あとは切手を、一枚貼るだけ」を読んで
不思議な小説を読んだ。筆者が二人いて、相互にやり取りした14通の手紙で構成された書簡小説で、月刊誌14ヶ月の連載を単行本化した本だ。かつて夫婦であったと思しき「私」と「ぼく」が交わす文面には、「アンネの日記」はじめ「ニュートリノ」、「ナチ強制収容所」ほか多彩な事象が散りばめられていて一見、捉えどころがない。共通しているのは二人の純文学作家が紡ぐ感性豊かな表現だ。美しい詩の如くだが、内容は暗い。全体を通してのテーマや主張は掴みにくく、最初からシナリオを決めずに連載を通じて双方が謎かけしながら奔放に書き連ねていった小説のような気がした。
Mozart ピアノソナタ#11 奮闘記(その6)上期まとめ
令和初年度のピアノ課題曲ですが、9月末をもって半年が過ぎました。第1楽章の主題と6つの変奏曲を1年がかりで習得する目標で、上期は第3変奏曲まで進めてきました。分量も丁度半分になろうかと思います。まだまだ通常テンポで弾くには至りませんが、譜面はだいたい暗譜できました。と言っても、ちょっと怠ると音符も疎かになってつっかえてしまいます。ここ半年を思い起こすと、
- 主題と第1変奏は比較的に憶えやすくとっつきやすいのですが、今だ緊張しながら音を置いていく弾き方で、音楽を楽しむ領域には達していません。
- 第2変奏は上期の中で一番難易度が高く、これをテンポよく弾くにはまだまだ技量不足です。
- 第3変奏は1オクターブ和音の連打がきつく今だ慣れませんが、上期の中で練習が一番楽しいパートです。
日々の練習で、自分の力不足ばかりが気になった半年でしたが、冷静に見るとモーツァルトの楽才の豊かさをそこはかとなく感じます。第1楽章は主題を6つの変奏に展開するのですが、旋律が豊かな表現で様変わりしていくのですが、決して発散してしまうのではなく、一つ一つが主題のテーマの延長上であることが読み取れます。指使いの練習は辛いですが、メロディーに浸るととても親しみが感じられます。以下の音符は各パートから抜粋した似た旋律です。特に青の部分は同じ音符なので、同じ指使いで弾けて面白いです。上期に対象となった全曲(実際は各パートで2回繰り返しあり)の音源を最下段に掲載しました。変奏曲の豊かなバリエーションの中にも見事に統制された旋律であることをご試聴ください。