長野県では緊急事態宣言が解除されて、1週間ほど経ちました。本日、久しぶりに図書館に出かけて見ると、少し様子が変わっていました。いつも行く徒歩20分ほどの安曇野中央図書館ですが、今まではエントランスのロビーから先に入館できなかったのが解除されていました。でも以前の通常の様子と違っていて、マスクを着用しないと入館できないのです。そして、館内はやたら注意書きがされていて、2m以上離れるようソーシャル・ディスタンスを守れとか、フロアには車間距離ならぬテーピングによる距離間隔の線引きがされていました。そこまではある程度、承知していたものの机とイスは全て縄張りがされて使用禁止でした。いや〜、まだまだ全面解除とは程遠い図書館でした。
Windowsアラカルト(6)フォント見直し
掲題のシリーズ(2)で、Webブラウザにより当ブログのフォント表示が異なることを記しました。Windows系のMicrosoft社提供のブラウザ、IEとEdgeは本文のフォントが荒くて見にくく、以前から気になっていました。個々のブラウザに依存せずにこのフォント表示を統一できないか、従来からの悩み事でした。当ブログはWordPressと言うフリーのアプリで作成していますが、このフォント問題が関係者間でも取り沙汰されていて、対処方法もあるようです。そこで、本日、トライして当ブログのフォント指定を見直ししました。従来はデフォルト設定のままだったのですが、これをGoogleのWebフォントの中から選んで指定変更しました。この変更によりそれぞれのブラウザの見え方がどうなったか、以下に例示します。結論から言うと、Microsoft社のブラウザ(IE、Edge)では本文のフォント表示が変わり、従前よりも改善されて見やすくなりました。これで積年のつらみが解消されました。ChromeとSafariは何も変化がなく、firefoxでは本文は変化なくタイトルやメニューのフォントが変わりました。今後、このフォント設定で運用しますので、ご承知おき願います。(今回の対処方法は、ブログアプリのheader.phpでgoogle社のwebフォントをurlリンクさせ、style.cssでfont-familyの指定を変更しました。)
| ブラウザ | 従前フォント | 見直し後フォント |
|---|---|---|
| Win IE | ![]() | ![]() |
| Win Edge | ![]() | ![]() |
| Win Chrome | ![]() | ![]() |
| Mac Chrome | ![]() | ![]() |
| Mac Safari | ![]() | ![]() |
| Mac Firefox | ![]() | ![]() |
カテゴリー: IT/PC/HP関連
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黒川博行「桃源」を読んで
筆者の作品を読むのは今回が3作目で、2014年以来のおよそ6年ぶりだ。確かその年の直木賞作家で、その時読んだ本とよく似た作風だった。今回は刑事物で、まるで漫才コンビがボケとつっこみで捜査にあたり漫談の部分を除けば、構成ページは半減すると思われる。その分、無駄が多いのだが、これが大阪人特有のイントネーションのお笑いで物語を盛り上げているのも確かだ。分厚い本も、この漫談で一気読みができるのもこの作家ならではと思う。大衆小説としては面白いが、果たして時間潰し以外に得られたものは何か、と思いあぐんでしまう読後だった。
ラジコ生活(その1)録音
今日はラジオについての投稿です。以前にも「田舎暮らしのラジオ生活」と題して、シリーズもので投稿しました。もう2年半前になりますが、その時(その2)でアプリのradiko(ラジコ)について紹介しました。今回はその延長で、ラジコのラジオ生活についての第1弾、録音に関する話題です。首都圏で当たり前のように聞けていたTBSラジオなどは地方ではon Airされておらず、これを聞くとなるとインターネットでラジコなどのアプリにお世話になることとなります。そのへんのくだりを以前のブログ(その2)で記しました。今現在も有料のプレミアム会員として、ラジコを活用しています。このラジオ生活も生放送で聞くことはほとんどなく、タイムフリーの過去1週間分の番組の中から適宜、選んで聞いています。このタイムフリー・モードですが、癖があって番組を聞き始めると数日のうちに聞かない無効となる時間制約があります。以前から、このタイムフリー番組を一旦、録音して時間制限なしに聞くことはできないか、画策してきました。その昔からWindowsPCでは録音できるアプリがあったのを記憶していて、この4月にWinマシンを購入したのを期に最近、トライしてみることにしました。アプリは右上の画像に示した「らじれこ」と言うものです。いざ、インストールする段になって、実は半年前からMac系でもこのアプリが使用可能であることを知りました。今回はWindowsPCを使っての検証です。インストールや初期設定も簡単で、タイムフリーモードの番組をスムーズに録音することができました。以下の画像が録音したライブラリ例です。
ところでラジオ番組の中で人気の一つがTBS「安住紳一郎の日曜天国」ですが、以前はタイムフリーの適用外だったのですが、数ヶ月前から適用となりました。私の一番好みのラジ番組はTBS「久米宏ラジオなんですけど」でしょうか、闊達で誰にも物怖じしない、そして女子アナとの名コンビなトークにハマっています。最近では、よく利用するメディアの順位はYouTube中心のインターネット、ついでラジオ、そして最後がテレビのような気がします。テレビはほんとうに見なくなったあ〜..。
野鳥の巣
信州に越して9年になります。四季折々にいろんな鳥がやってきますが、今年初めて我が家の庭の木に鳥が巣を作りました。庭木は高さ3m弱のコニファーで、こんもりとした葉枝の中に巣作りしたのです。その様子を1ヶ月ほど前に写真に撮ったのが下の2枚です。鳥はおそらくルリビタキとも思われるのですが分かりません。この巣作りからだいぶ経った本日、木の中から可愛い鳥のさえずりが聞こえた、とうちのオバはんが言ってました。姿はまだ見ていませんが、たぶん卵から雛鳥がかえったのでしょう。と言うことは雛鳥にとって、我が家がふるさとと相成るのですね。何となくメデタイ気分になりました。
宮部みゆき「黒武御神火御殿」を読んで
宮部みゆきの題記の本を読んだ。「三島屋変調百物語」シリーズの第6巻目だが、本シリーズは読むのは初めてだ。以前にこのシリーズの「三鬼」なるものを読み始めて、馴染めずに途中放棄した記憶がある。今回も似た経過を辿るか気になったが、何とか読み終えた。この百物語とは江戸時代に実際にあった一種の娯楽のようで、夜を徹して怪談話を語り合うと言うものらしい。本シリーズでは聞き手、話し手が一対一で、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」と言う秘め事にすることを習わしとしている。第6巻まで続いていて、各巻とも4〜5話の怪談話となっているが、この第6巻からは聞き手が三島屋の姪っ子から三男坊に変わった。筆者はストーリテーラーの第一人者らしく、怪談話を変幻自在に描いて大いにその多才ぶりが如実に伝わってくるが、どうも超現実のオンパレードには私自身としてはついていけない。創作ものでもやはりドキュメンタリータッチや推理もの、伝記ものでも史実とあまりかけ離れないストーリの方が自分には合っていることを本書を通じて思い知った感がする。
道の駅「小谷」まで
今日はうちのオバはんと小谷村の道の駅までドライブしました。片道65kmです。昨年の秋口にもこの施設に立ち寄ったのですが、その後に内部を改装してオープンしたものの、コロナ対策でしばらく休業していました。そして昨日の緊急事態解除で、本日オープンするとの情報で出かけてみました。右の写真は途中の青木湖で、今日は終日雨模様でした。到着した施設の様子が以下の4枚の写真です。外観は以前と同様でしたが、中の売店は改装してきれいになっていました。そしてお目当てのレストランですが、目玉は「釜で炊くご飯」です。今回もとても美味しいご飯にありつけました。オープン初日はまずまずの人出だったようです。併設されている「深山の湯」の温泉はまだ5月一杯は営業自粛していました。食事などの施設利用者は半額で入浴できるのですが、今日は叶わず残念でした。
中綱湖までドライブ
今日ははれて緊急事態が解除となった長野県、stay homeからはじけて地元の阿部知事は「今日からStay Shinshuu」と言ってました。県内ならば公然と移動が叶うようになった本日、北の中綱湖までドライブしてきました。自宅から国道でおよそ35km、仁科三湖の一つ青木湖の手前の中綱湖までドライブしてきました。道中の車窓からの風景を交え、以下8枚ほど写真をアップロードしましたので、ご覧ください。山岳の雪はまだ残っているとは言え、だいぶ溶けて黒ずんできました。お目当ての中綱湖の桜はすっかり花の時期を終えて新緑につつまれていました。桜の遅い信州も、平地の桜は完全になくなった感じですね。
美ヶ原に登りました
今日の県下は終日、風も穏やかで天気が良いとの予報、そしていよいよ全国の多くの県では緊急事態が解除されるとのことで、美ヶ原に登ることにしました。それも朝、思い立ったので現地に到着したのは午前9時を回りました。そこは何といつもの登山口の駐車場が閉鎖されていて、小さな駐車スペースに車を留めての登山です。往きは三城牧場から百曲がりコース、そして帰りはダテ河原ルートのいつものパターンです。本日の歩行データをスマホから拾うと、歩いた距離はおよそ11km、歩数は21,000歩でした。その様子を写真2枚だけを以下に掲載しましたが、まず麓の登山口近くでは大山桜が満開でした。終日、晴れ渡っていたので山の見晴らしは抜群で、山頂から東方向では左から蓼科山、八ヶ岳連峰、そして富士山もバッチリ見えました。登りでは登山者が全くおらず、今までの美ヶ原登山ではあり得ないような光景でした。頂上付近ではスタッフの方々が牧場の整備をしていて、戒厳令の中、いやな顔をされるのかなあ、と思ったところ、とても優しく元気な声をかけてもらいました。やはり皆さん山好きな人達なのですね。この事態でも何かしらの包容力を感じてしまいました。帰りはやたらクシャミと鼻水が出始め、花粉症のスイッチが入ってしまいました。今はゼッ不調の真っ只中です。でも久しぶりの運動で心身共に癒されました。できれば写真集は後日、アップしたいと思っています。
Windowsアラカルト(5) USB切替ポート
今回のWindowsアラカルトの第5弾はWindowsとMacの両方に共用しているキーボードとマウスをスイッチ1つで切替えるツールの紹介です。私の環境下では32インチの外部モニターにWin/Macのそれぞれのスクリーンを切替え、キーボードとマウスは従来からのMac製品を使っています。モニター画像はそれぞれのマシンからの信号on/offで自動的に切り替わりますが、キーボードとマウスを共有するにはUSBケーブルの接続替えが大変で、最近これをスイッチ一つで切替られるUSBポートを購入しました。その様子を写真に撮ったのが以下の2枚です。中央にモニターとキーボード及びマウス、左にWindowsマシン、右にMacのそれぞれのノートパソコンを配置して必要に応じて、切替操作しています。新規購入のUSBポートは2,000円ほどのもので、右奥に切替スイッチがあって1プッシュで切り替えができるようになりました。キーボードは若干クセがあって、Windowsマシンを使う場合は、WindowsキーがキーボードのCommandキー、全角/半角の切替えがCapslockキーとなっていて、ようやく操作にも慣れてきました。結構便利な使い心地です。
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