さて「水戸黄門」ですが、現時点でのテレビ放送はウィークデイの毎日(月〜金)に地デジで第1部、BSで第19部が放映されています。そして日曜日にはBSで武田鉄矢が水戸黄門を演じています。いずれもTBS系ですが、これを調べたところ第1部が昭和44年で、第19部が平成1、2年、そして鉄矢はごく最近の製作期間となっていて、まるで3世代に渡る黄門さまがきょうび蘇ると言った感じです。それぞれの感触は、
【第1部】
これが元祖と言ってもいいくらいの黄門さまで、主演は東野英治郎です。特に今、放映中の第1部はまさに生まれたての黄門さまで、印籠をひけらかすのがまだ定番となっておらず、時には素性を一切明かさずに済ませてしまう話もあったりで、とても古いドラマなのにとても新鮮です。時代劇なのに昭和の匂いを感じます。
【第19部】
これが定番の黄門さまで、登場人物もまるでザ黄門一座のような賑やかさです。うっかり八兵衛やお銀、風車の弥七、飛猿も常連で出てきて、助さん・格さんも影が薄いくらいです。お話も悪代官に悪奉行、悪徳家老とお決まりのコースで、なぜか悪い藩主が出てこないのも定番ですね。また、この定番には番狂あわせがなく期待を裏切ることがなくて、全く悩むことなく楽しめます。黄門さまも平成の時代になりました。
【武田鉄矢の水戸黄門】
これが最新の黄門さまです。テレビ画質もフルハイビジョンになったのが、よく分かります。それにしてもレギュラー出演者は武田鉄矢を除いて、初めて知る人ばかりでこれも新鮮さを感じます。時代も令和の黄門さまなのかも知れません。
テレビドラマ「水戸黄門」(その3)
まど・みちお 詩「The Magic Pocket」を読んで
今年1月にリメーク発刊された掲題の本を読んだ。詩人のまど・みちおの詩の中から上皇后の美智子さまが選んで英訳した本だ。日本語と英語の対訳に挿絵もあって、絵本の体裁となっている。17篇の詩が一つづつ見開きで日英表示され、とてもメルヘンの詩にピッタシの英語が並んでいる。絵も素朴で何とも味がある。わらべ歌のほほえましさがリズミカルに詠われ、これをとてもうまく訳したと言っては失礼なほどの美しい英語だ。久しぶりに童心に帰った心地がした。題名の「ふしぎなポケット」は昔、口ずさんだことのある有名な詩で、
『ポケットのなかにはビスケットがひとつ
ポケットをたたくとビスケットはふたつ...』
これを私はその昔、ポケットを叩くとビスケットが割れて増えることを詠った詩と思っていたが、うちのオバはんに何とも夢のない解釈だと笑われた。
テレビドラマ「水戸黄門」(その2)
テレビ「水戸黄門」の続きです。水戸黄門は実在した水戸藩主「徳川光圀(みつくに)」をモデルにした創作ドラマですが、史実からは全国を漫遊したと言う記録は一切なく架空の物語のようです。ご本人の生年は1628.6〜1701.1で72歳で没していて、藩主を退くに際して幕府から権中納言に任じられ、その後の10年余りの隠居生活を送ったとのことです。黄門とは中納言の唐名に当たるのだそうです。隠居した当時は元禄時代(1688〜1704)に相当しますが、「水戸黄門」の名は後世の幕末に創作された『水戸黄門漫遊記』が起源だそうです。創作当時は講談から始まり明治に入って映画、そしてテレビ化されました。下表はテレビ化されたシリーズ物の歴代の番組です。徳川家康や坂本龍馬、忠臣蔵も有名どこですが、これだけヒットした作品も珍しいですね。
しばらく雨模様の天気
テレビドラマ「水戸黄門」(その1)
唐突ですが、掲題の「水戸黄門」について数回に渡って投稿したいと思います。今さら何ゆえの理由は見当たらないのですが、ここ半年ほど再放送のテレビ番組を録画視聴して楽しんできました。現在、ウィークデイに毎日放映している2つの番組(BSと地デジ)に加え、日曜日放映分(BS)を含めると3つの水戸黄門をコンスタントに見ています。BS放送分は全国一律、地デジは「信越放送(SBC)」のローカル放送なので、3つの放映分が楽しめるのは長野県だけなのかも知れません。3つの番組でキャストは違いますが、共通しているのが添付画像の印籠を最後の決め手にしている点ですね。時代を超えて今だ健在の長寿番組について次回以降、詳細に触れたいと思います。
まだまだ夏の野菜達
今日は台風の余波で、全国各地で酷暑の1日だったようです。ここ安曇野は予想に反して暑さの峠を超えたような陽気でした。朝の最低気温は例年並みの20℃を下回り、最高気温は33.4℃まで上がりましたが、酷暑だった日に比べてだいぶ凌ぎ易くなった感じがします。畑も酷暑から少し変わってきたようで、収穫するのも比較的楽になったと、うちのオバはんが言ってました。写真は今日収穫した野菜たちです。昨日はナスが豊作でしたが、今日は枝豆に替えて収穫したようです。いずれもオバはんのテリトリーですが、今年はミニトマトが連日の収穫で持て余し気味です。キュウリは第1一弾の苗が終わり、少し遅れて植えた第2弾が実りだしたとオバはんが言ってます。オバはんの自家菜園、まだまだ夏の野菜たちは健在のようです。
台風10号
今日の新聞1面は..
今日のブログ、唐突なタイトルで恐縮です。と言うのも本日は終戦記念日ですが、朝刊1面を見て驚きました。我が家ではずっと読売新聞を購読しているのですが、今日の1面に終戦の記事がないのです。時代も変わったと言うのか、昭和が遠くなったと言うか、終戦も過去の出来事でくくられてしまったのか、一抹の寂しさを感じました。そこで他紙を含めてどうなっているのか調べ、コピペしたのが以下の画像です。読売新聞では終戦の記事は1面から消えたのですが、朝日、毎日はかろうじて記事がありました。下の画像で赤く線を引いたのが該当部分ですが、何れにしても小さくこじんまりしています。明日の紙面には今日の終戦記念式典が載るのでしょうが、どの程度に報じられるのか気になった次第です。
温泉そして花火
今日は盆の真っ只中、家から一番近い温泉「しゃくなげの湯」に行って来ました。営業開始に合わせて午前9時半過ぎに行くと、駐車場はもうすでに混み始めていました。タクシーで乗り付ける登山帰りの人もいて、さすが夏シーズン、結構な人出でした。
そして夜、今日は恒例の安曇野・花火大会です。自宅2階の窓越しから今年も見ました。昨日の同時間帯は大雨、そして明日あさっては雨の予想で、今日はたまたまの花火日和でした。こちらに越して毎年見る花火ですが、何とまあ、雨に祟られたことが今だないのが不思議です。今年も楽しめたことに感謝です。
白馬岩岳マウンテンリゾート
今日は、冬場によく行く岩岳スキー場に行ってきました。夏場は白馬岩岳マウンテンリゾートを言うのだそうです。今までは夏になるとゴンドラ終点駅の周辺にユリ園を開設していて客呼びをしていましたが、イマイチでした。ところが、昨年からは施設をリゾートぽく一新したところ何と白馬エリアでは人気スポットに生まれ変わりました。本日はお盆時期とも重なって、駐車場はほぼ満車状態でした。下の写真で真ん中の2枚が一番人気のカフェです。その他に探索できるウォーキングエリアや山頂の休憩デッキ、マウンテンバイクの山下りなどが人気を呼んでいます。今日はねずこの森というコースを歩いてみました。森の中は強い日差しから解放され爽やかな風に癒されました。リピートしても良さそうなところです。今回はゴンドラを使いましたが、直接山登りしてもよさそうだ、とうちのオバはんが言ってました。