白馬乗鞍岳から白馬大池へ

昨日登った白馬乗鞍岳の登山記録です。小谷村の栂池高原の駐車場からゴンドラとロープウェイに乗って栂池自然園に、そこから約9kmのウォーキングでした。今日の目的は白馬乗鞍岳がどんなところで高山植物の咲きっぷりはどんなものかの確認です。天気はまずまずで、遠くの眺望はイマイチでしたが、そこそこに見れました。雪渓を越してたどり着いたのが天狗原で、平坦な湿地帯には木道が整備されていて、各種の高山植物が見れました。そこから乗鞍岳へは岩の連続で、頂上ケルンの見える平坦な道も岩だらけでした。そこから少し下ったところが白馬大池で、山深いところにある自然そのものの池でした。最後に運良く、雷鳥に会えました。絶滅危惧種の珍鳥ですが燕や爺ガ岳などでも良く会えて、近づいても人に慣れているのか、今回も平然とポーズをとっていました。

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白馬乗鞍岳に登ったのですが..

今日はうちのオバはんと白馬乗鞍岳に登りました。オバはんが昨年来、登りたいと言っていた山で、今回初めて登りました。朝、5時半に出かけ、午後は5時過ぎに帰宅しました。持参したカメラにはメディアを入れ忘れ、とんだ失態です。往復9km弱、2万歩未満の登山でしたが、予想外にとても疲れました。今は睡魔に襲われて、後日に本日の行動を解説したいと思います。勝手で恐縮ですが、それではお休みなさい。

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Monthly photo 2019年7月の写真

今日は7月最終日で、明日からもう8月です。7月は天候にも恵まれず、山も登らずに終わろうとしています。体も鈍ってしまったようで、最終日の今日、足腰のトレーニングを兼ねてうちのオバはんと近くの光城山に登りました。久びさの山登り、しかも気温が高くすっかりバテました。山頂で撮った写真が右です。日差しはあったのですが、遠くの山は全く見えませんでした。
ところで恒例の月例写真ですが、7月は変わりダネの写真にしました。信州安曇野・田んぼアートのイベント会場であるスイス村で撮った1枚です。7月の夏らしい写真か微妙ですが、田んぼの緑が美しい季節には違いがないようです。

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澤田瞳子「落花」を読んで

先ごろ発表となった直木賞で、今回ノミネートされた題記の本を読んだ。澤田瞳子の作品を読むのは「火定」以来の二作目で、「火定」も当時の直木賞候補作であり、この作家の実力が計り知れる。ストーリの中心は平将門の乱で、主人公はこれも実在した宇多天皇の孫にあたる仁和寺の僧である寛朝だ。寛朝はこの小説で初めて知った人物で、ネットで調べると「平将門が関東で反乱を起こした際には自ら関東に下向し祈祷をした。その時に祈祷した不動明王を本尊として創建されたのが『成田不動』で有名な成田山新勝寺である」とあった。実在する人物と実在する事件(乱)を追った小説だが、読んでみるとこれは全くの創作であって、歴史書ではないことが分かる。その分、いろんな解釈があって面白いのだが、戦闘場面の描写が生々しくおどろおどろしく感じた。伝記物や歴史書と違って、読後の充実感や爽やかさはなく、さりとてストーリに共感もできずに何となく消化不良の後味の悪さが残った。

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関東甲信、梅雨明けしました

本日、関東甲信が梅雨明けした模様の発表がありました。信州では平年より8日、昨年よりも30日遅い梅雨明けです。それにしても、本日の安曇野の天気は不安定で、右表の如くでした。日中の日差しも少なく、夕刻からはかなりの雨となり、スカッとした梅雨明けのイメージからはほど遠い1日でした。明日以降の好天を期待したいところです。

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豊科のハス畑

今日はうちのオバはんと市内の豊科にあるハス畑に行ってきました。3年ほど前に出かけたことを思い出し、目の保養にどんな感じか確かめに行きました。およそ1万株のハスが畑一面に咲いていて丁度、見頃でした。ハスは池に生えるイメージがありますが、ここは普通の畑に水を張った田んぼのようで、おそらく栽培しているのでしょう。こうして近場で見れるのも楽しいものです。写真4枚をアップしました、クリックして拡大表示してみてください。

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ドラセナ・コンシンネをカット(その3)

我が家のコンシンネと言う観葉植物を途中でカットして2ヶ月ほど経ちました。カットした先端部分から新しい芽が出てきたのですが、その経過写真を並べてみました。以下の4枚です。まずカットしたのが2019/5/17で、最先端部分は今回の写真には載せていませんが、順調に育っています。ベースとなる太い幹のカット面の先端は1ヶ月後には小さな芽が出ました。それは6月下旬頃でした。これがどんどん成長して、今日撮ったのが右隅の写真です。どうでしょう、こんなに成長しました。今、毎日成長する様子を見るのが日課で、結構楽しんでいます。

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へんな陽気ですね

今日は結構、暑い日でした。ここ安曇野は日中の最高気温が33.4℃で真夏日でした。午前中はよく晴れていたのですが、午後は曇りがちで終日、風も少しありました。梅雨と言うよりか、何となく台風の余波を感じさせる1日で蒸し暑く感じました。右が安曇野・穂高の本日の気象データで最低気温、最高気温とも例年より1〜2℃高いようです。下の写真が午後7時半頃の我が家の玄関先の様子で何となく、真夏の気配を感じました。もう、梅雨ではありませんね。でも、夏本番ともちょっと違った感じ、変な陽気です。

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梅雨明けはまだかいな

今年の梅雨は長いですね。今日7/25では北陸を含む西日本は梅雨明けしたようですが、関東甲信はまだです。右に全国の梅雨Mapの状況をあるサイトからコピーしてみました。新潟県までが梅雨明けしたのに、関東・東海がまだなのは私の記憶では初めてのような気がします。気になる関東甲信の梅雨明けですが、一体いつになるやら。にわかに台風となる今週後半の天気が鍵になるようです。ちなみに関東甲信の例年の梅雨明けは7/21頃、昨年は6/29でした。

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平野啓一郎「ある男」を読んで

この本は図書館に予約したのが4ヶ月前の3月でこの夏場になってようやく順番が廻ってきた。予約が殺到した理由はよくわからず、本書が読売文学賞小説賞を受賞したせいとも思えない。実際に読んでみて、さほど面白い小説とも思えなかった。弁護士の主人公が回想録風に描いた探偵小説もどきだが、物語が単刀直入に推移せず、事件とは関係ない話で脱線することが多く小気味よいテンポには最後まで乗れなかった。その分、構成が複雑で凝った割には主張が散逸した感じだ。筆者の履歴を見たところ芥川賞受賞作家のようだが、あまり馴染めない作風で借りるまで待った割に期待はずれだった。自分の読書録を見たところ、この作家の作品を過去に1冊読んだことがあったが、記憶喪失していて思い出すのに往生した。

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