信州安曇野・田んぼアート

水田をキャンバスに見立て、色の違う稲で絵を描く田んぼアートが安曇野にも登場しました。今年のNHK大河ドラマ「いだてん」をモデルにした田んぼアートが安曇野スイス村に先月オープンし、今年の9月28日まで開催されるとのことです。右の写真が展望台の様子で、何やら無料ではなく大人300円の入場料がかかります。まあ記念にと言ったところで、登って眺めて見ました。以下が展望台から撮った写真です。背景に広がる北アルプスと屋敷林とのコラボでやっぱり、イベント色の濃い風景でした。でも、地元紙にはこの風景を見るために他県からもやってくる人(中村勘九郎ファン)も多いとの情報がありました。

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BSプレミアム 7/11放送「日の名残り」(その2)

昨日、放映のあった掲題の映画ですが、本日、その録画を観ました。英国の20世紀前半、貴族の館に仕える人々の人間模様が描かれ、主役の執事役、アンソニー・ホプキンスの演技が見事でした。映画は原作の小説に沿って、かなり忠実に描かれていて昨年読んだ本を彷彿させた。だが、本で感じ取った中身の奥深さや時代背景の機微までは映画ではあまり見えて来ずに、通り一遍の出来合いのようにも思えた。複数回に亘り、じっくり観るといいのかも知れない。

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弘長寺のアジサイ

本日はうちのオバはんと塩尻市との境で南松本にある弘長寺と言うお寺に行って来ました。数日前のローカルテレビで寺のアジサイが見頃になったとの報に、初めて出かけることにしました。右の写真が寺の入り口です。境内には実にいろんな種類のアジサイが所狭しと咲いていました。今日は小雨の降りしきる中、しっとりと濡れたアジサイを存分に見ることができました。安曇野に引っ越して以来、県内のアジサイの名所を何ヶ所か巡ってきましたが、こんな近くに名所があることに初めて気づきました。うちのオバはんに誘われたのですが、オバはんはアジサイを見るには雨天の日に限るとのことで、今日を選んだとのことでした。確かに天気にも恵まれ(?)充実した、そして近場への小さな旅でした。

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芥川龍之介「幻想ミステリ傑作集『魔術』」を読んで

本書は評論家の長山靖生が芥川の作品の中から幻想ミステリの切り口で選んで後書きした短編集で、掲題の名で2018年末に出版された。先月6月に図書館の新刊コーナーでこれを見つけ、読んだ。この短編集は26編から構成されたおよそ1世紀前の著作で、現代仮名遣いで蘇った復刻版だ。自身の経験では、学生時代に芥川龍之介・全集を購入して一通り目を通した記憶があるが、今読み返してみて作品の半分も覚えていなかった。その分、懐かしさと新鮮さが入り混じった読み心地だった。芥川ならではの研ぎ澄まされた簡潔な文章で歯切れの良さに流石と思えば、恍惚とした美しさに酔ったり、神経質すぎる悪夢に埋没したり、おどけた寓話の世界に笑ったりと、芥川ワールドを堪能した。ただ、この短編26編をもって幻想ミステリ傑作集としたくだりが馴染めず、編者の独りよがりではないかと最後に苦言を呈したい。

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BSプレミアム 7/11放送予定「日の名残り」

時々、テレビの映画放送を録画して観ています。たいがい週の初めに1週間分の放送予定の中から気に入ったのがあれば、録画予約するのが習慣となっていて、月に何本かは観てきました。今週の予定で、是非観たい映画放送があって、今から楽しみにしています。7月11日BSプレミアム、13:00スタートの「日の名残(なご)り」と言う映画です。昨年、読んだ本の映画化でこの放送があるのを番組表で見た瞬間は思わず、心ときめきました。私の本の読書記録はここにあります。ご興味のある方は是非、録画予約しみては如何でしょうか。

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まだまだ続く歯医者通い

2週間ほど前、長かったインプラントの歯の治療が終わった旨の投稿をしました。今日は、その後の経過と噛み合わせチェックなどの後処理に通院しました。治療した歯は問題なく健全なのですが、最後に総点検をしたところ虫歯があることが分かり、新たな治療が始まりました。インプラントの歯と噛み合わせする相手の奥歯2本が虫歯で、今日はかなり削り込んで空洞となった部分にセメント地の妙な仮歯が異物のごとく接着されました。その違和感たるや尋常でなく、折角効き歯として噛むことに慣れて来た矢先、またぞろ噛めない状況と相成りました。型取りした歯が正式に出来上がるのが2週間先の予定で、ちょっと気落ちしています。歯を大事にしてこなかったツケが今にして一気に噴出し、身に沁みて反省しています。

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松本でコンサート

地元合唱団が主催し例年、松本のキッセイ文化ホールで開かれるコンサートに行って来ました。演目は第1部がヴィバルディの「四季」、第2部が合唱曲でトリはヴィバルディの「グローリア」でした。聴いた感想は、

  • ヴィバルディの「四季」は生演奏を聴くのは今度で2度目だと思います。華やかな曲できらびやかなのですが、長年CDを聴いてきたイメージからは室内音楽の典型のようで、今日のような大ホールでは臨場感が湧かずイマイチでした。
  • ヴィバルディの「グローリア」は今回、初めて聴く曲ですが、彼の宗教曲として有名で演奏頻度も高いようです。ただ、自分としてはイタリア・バロックの華麗なイメージがあったのに対して、地味であまり特徴のない曲でした。印象に残らなかった分、再度聴いても思い出すことはないでしょう。
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ちょっと隣県の群馬県へ

まだまだ梅雨の真っ盛りですが、今日はうちのオバはんと隣県の群馬県に行ってきました。先日のブログで長野県は全国一、隣県の数が多いと記しました。今日は生まれ育った実家のある群馬県・藤岡市に行ったのですが、往復330kmのドライブでした。その内、高速道路を走ったのは1/3ほどでしょうか、いつもながらのエコドライブです。今の車はPHEVで高速道路の燃費はおよそ12km /L程度と悪く、一般道の方が約17km /Lとガソリン走行に違いが出るようです。下の写真はとある丘の上にあるフルーツのお店に立ち寄った時の様子です。広々とした丘にはブルーベリーをはじめ季節の果実が実っていました。群馬県の方が長野よりも実る時期が少し早いようで、アイスバーを片手に一足先に夏の雰囲気を味わいました。

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長野県自慢?(その2)

題記の長野県にまつわる地理に関する第2弾です。まずクイズですが、海岸線から一番遠い地点のある県はどこでしょうか。一番遠いのは北海道の真ん中あたりを想像しますが、実は正解は長野県です。下の画像を見てください。日本列島を体に例えて、胴の一番太い部分が長野県を通過しているのです。画像で色を付けた円の半径は114.8kmなのだそうです。日本列島で2つの海岸線を接線にもつ円はこれよりも大きく描くことはできず、従って、その円の中心が海岸線から一番遠い地点です。その地点とは北緯34°10’ 36”、東経138°34’ 49’’で、そこは長野県佐久市(旧、臼田町)の山中なのだそうです。

先日、読んだ「信州探検隊」と言う本にはこの地点の様子がこと細かに書かれていました。詳細な地図や写真は割愛しますが、実際にその地点に行って記録写真を撮って、佐久市観光協会臼田支部に立ち寄り、写真を見せれば認定書をもらえるとのことです。その認定書には「日本で海岸線から一番遠い地点」に到達した者(申請者)を証明してくれるのだそうです。行政サービスも粋なことをやるもんですね。

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梅雨時の中信、小さな旅

今日は長野県の中央部、中信エリアを周遊するドライブに出かけました。一般道を青木村から浅間サンラインを経由して軽井沢へ、そこから佐久穂の白樺原生林を見て、麦草峠の白駒の池を探索し白樺湖から大門峠を下って、三才山トンネルから松本経由で帰宅しました。周遊、約250kmの旅。このルートをすぐさまお分かりになる方は相当の長野痛だと思います。全国的には悪天でしたが、幸い県内は穏やかでほとんど雨にも合わず、無事に行楽できました。まずまずの好天に感謝です。

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