西日本は豪雨に見舞われた本日ですが、長野県下は概ね曇りで時折、陽の射す陽気でした。本日午後は、梅雨払いに奈良井宿へお茶しに出かけました。自宅から往復、約100kmのドライブです。お目当はEテレのハルさんの古カフェで放送のあった奈良井宿の古民家風カフェです。着いた先の様子を下の4枚の写真で示しますが、奈良井宿は中央線のローカル駅の停車場で、谷あいにある情緒あふれる街道筋です。今日は2年ぶりに出向きましたが、今までで一番閑散としていました。ほとんど観光客らしい人はおらず、右隅の写真にあるお目当ての古カフェにたどり着くと、午後3時過ぎで丁度、閉店後でした。周りもほとんどの店が店じまいで、その早いこと、驚きました。散策で疲れた体を休めるのに最後に立ち寄ったのは駐車場脇にあるカフェで、そこで注文したのが右上の写真です。冷やしクリームぜんざいで、お盆にはウツギの花が添えてありました。なかなかシャレていて、とても美味でした。梅雨空とは言い、もう少し活気があればもっとよかったかな、と思った小さな旅でした。
奈良井宿にお茶しに..
長野県自慢?
隣接する都道府県が最も多いのは「長野県」で、8つの県と接しています。8つの県とは、「群馬県」「埼玉県」「新潟県」「富山県」「山梨県」「岐阜県」「静岡県」「愛知県」です。 第2位は岐阜県と埼玉県で7つの県(埼玉県は6つの県と東京都)と接しています。次に最も村の数が多い県は長野県でその数はなんと35、第2位は沖縄県の19なのでダントツです。さて、ここからが今日のテーマで、出典は先日読んだ本からの情報です。三つの県が1点に集中して3歩で3県制覇できる3県境点ですが、長野県はその数が8ヶ所あります。これだけたくさんあるので、全国1位に違いないと思いきや奈良県と同じの「全国第2位」でした。第1位は意外にも三重県です。三重(9)、奈良(8)そして和歌山県(6)が多い理由はなんと和歌山県は下図のように飛び地があるのです。ご存知でしたか。さすがにこれでは3県境点が増えるはずです。ところで、長野県の8ヶ所の3県境点は今だ足を踏み入れたことがないのですが、いずれはその一つでも訪れてみたいと思います。地名で三国山などは複数あって、分かりやすい名前ですね。
安曇野・穂高、6月の気象データ
このところ梅雨空が続き昨日はまとまった雨も降りました。先月、6月の天気はどうだったのか、気になる気象データを右の表に示しました。昨日6/30の降水量が38mmと多く、6月の総雨量は127.5mmでした。先月に梅雨入りしたのですが、6月の日照時間を合計すると、149.8時間でした。そこで、安曇野・穂高の平年値がどうなのか、これを示したのが下の表です。平年では降水量が131.6mm、日照時間が144.4時間で、どうやら先月6月は平年並みだったようです。ちなみに日最高気温は25.4℃(平年:25.7)、日最低気温は14.7℃(平年:14.9)でこれまた平年並みと言えます。まあ、いつもの梅雨時と言ったところでしょうか。
Monthly photo 2019年6月の写真
今日で6月も終わり、今年も半年が過ぎました。早いものですね。恒例の月例写真ですが、この6月は梅雨に入って、あまり遠出はしませんでした。代表写真は選択の余地がなく、唯一アウトドアで出かけた美ヶ原登山の写真の中から選びました。6月17日に撮った写真で、美ヶ原高原・王ヶ頭の山頂に向かうアルプス展望コースの風景です。手前を歩くのはうちのオバはんで、遥か王ヶ頭ホテルが霧中に霞んでいました。
日野東「信州探検隊」を読んで
題記の本を読んだ。と言っても、いつもの読書対象である文芸書ではなく雑誌の範疇だ。副題が「B級スポット 未知への探訪」とあり、マイナーな観光案内書と言った感じだ。歴史、信仰、地理をはじめとするテーマに沿って信州にまつわる情報を探検隊の探訪タッチで紹介した書物だ。およそメジャーな地域や地名は割愛され、副題のごとくB級の知られざる世界が幅広く紹介されていて、実に面白かった。筆者の取材も半端でなく、立ち入り禁止エリアやそれ相応の未知、未開の地への探訪もあってちょっとした冒険の味わいもあった。出版元が信毎新聞社であるのも地元情報誌として合点がいく。興味を覚えた案件について、いくつかのテーマ別に後日、感想を述べたいと思っている。
今年のブルーベリーは..
わが菜園の片隅に数本のブルーベリーの木があります。今年もこの時期、実が色づき始めました。写真はその様子で、右隅は本日、鳥対策用に網で覆いました。今年はうちのオバはんがせっせと水やりをし春先には摘果したので、例年よりも大粒で豊作のような気がします。と言っても、ほんの少しですが..。でも、わずかながらも採りたての実を楽しめる時期となりました。朝のヨーグルトに添えて食べてたりしています。私は食べるだけで、オバはんに感謝です。
インプラント、一段落
長かった歯の治療が今週で終わりました。治療の主だったイベントを振り返ると、
- 抜歯したのが昨年、8月22日
- インプラントを上あごに埋めたのが昨年、11月20日
- 支台部を取り付けたのが今年、3月12日
- そして最後の人口歯の取り付けが6月25日
歯がぐらつき出したのが昨年の5月頃だったので、およそ1年に及ぶ長丁場でした。利き足や利き腕があるように、私にとって左側が本来の利き歯で、その大事な隣り合った上歯2本が無くなって久しく、これが今週になってようやく復活しました。長い食生活でずっと左側の歯をもとに物を噛んでいたのが、昨年急遽、右側に移行せざるを得なくなった時は人生観が変わるほどではないにしろ、それに近い食生活の変化でした。これがようやく元に戻すことができるのか、新しい歯になって3日間ほど経ちます。入れ歯やブリッジの歯と違ってどっしりと安定感があるようですが、さりとて本来の自分の歯ではないので、まだちょっと違和感を感じています。気にならなくなる日は一体いつになるやら..。
ドラセナ・コンシンネをカット(その2)
5月中旬の当ブログで題記の投稿をしました。今日はその続報です。我が家の観葉植物でコンシンネと言うのが天井に突っかえそうになったのを機にカットしておよそ1ヶ月が経過しました。一刀両断して上下に分かれたコンシンネですが、ともに今現在、死なずに育っています。その間、葉の茂る上部ではない方は、しばらくカット面には何も変化がなく、もう復活しないだろうと諦めていた矢先に変化がありました。下の3枚の写真を見てください。一番左がその全体、真ん中が最上部分、右がその一部を拡大した写真です。ご覧の通り、2本とも新芽が出ました。その姿たるやちょっとグロテスクで、うちのオバはんは「気持ち悪りい!」と言って、毎日見ています。まあ何とか死なずに復活の兆しが見えたのですが、葉が出るに至るまでには一体どのくらい時間が掛かるのでしょうか。気になるこの頃です。
ラズベリー狩り
今日は近隣に住むうちのオバはんの知り合いのお宅にお邪魔し、ラズベリーを戴きました。家から歩いて20分ほどのところに住む方は東京からの移住組で、庭にはたくさんの植物があって、今日のお目当はラズベリーです。下の写真の左2枚がラズベリーのある庭の様子です。たくさんの実が丁度、収穫どきとのことで、あっという間にケース一杯のラズベリーを収穫しました。オバはんは帰宅するなり、早速ジャム作りに取掛かりました。とてもフレッシュな感じで、出来上がりが楽しみです。
柏井壽「海近旅館」を読んで
読みやすく、数日のうちに読めた。昔懐かし風の旅館がホテル全盛の現代で、悪戦苦闘しながらも奮闘する姿に好感が持てた。小旅館のよろずよもやま話と言った感じだ。筆者の描くポジティブなストーリー展開はちょっと出来過ぎ君のようで、ある種の社会派タッチの小説だ。大衆文学として読後の爽快さも格別だった。