スキーシーズンの纏め

昨日のブログで平成最後のスキーと記しました。まだ平成は終わってはいませんが、さすがによほどのことがない限りこれからスキーに出かけることはないと思います。そこで、今シーズンの出かけた頻度を調べてみました。その結果をExcelでグラフ化したのが下の図です。今シーズンに出かけたスキー場の回数順に円グラフにし、縦の棒グラフは月ごとの回数を示しています。今シーズンの累計は14日でこちらに移住後は2番目に低い頻度でした。少なかったのはやはり12月に滑らなかったのが響きました。雪不足でスタートしたシーズンでしたが、終わってみれば結構な積雪量がありました。出かけたスキー場は下図の通りですが、例年行っていた五竜が姿を消しました。また、新規開拓の初めて行くスキー場はなく、内心では木島平スキー場には行きたかったのが心残りです。出かけた先での思い出を紐解くと、

 

  • 岩岳に新規オープンしたマウンテン・ハーバーからの眺めは感動モノでした。
  • 私好みの八方尾根は今シーズンは2回とも天候に恵まれず、不本意に終わりました。
  • 志賀高原の頻度がめっきり減りましたが、今年も雪質は最高でテンションが上がりました。
  • 斑尾はテクニカルには難しいスキー場ですが、とても個性があって今年も楽しめました。
  • 総合的に今シーズンは野沢温泉が一番、充実して楽しめた感じでした。

年々、外国人が増えてきて平日でも結構な賑わいがあり、鹿島槍と志賀高原が出遅れていて、人出の差の大きな要因になっているのを感じた年でした。

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平成最後のスキー

ここ数日の寒波で、北は大雪だったようです。今日は晴れ間が拡がる予報を元に野沢温泉スキー場に行ってきました。白馬にしようかとも思ったのですが、リフト代が野沢が一番安く、ここにしました。8時10分のゴンドラ運転開始に合わせて出かけ、午後1時までの午前券(シニア2,400円)にしました。ゲレンデは中腹の上の平より上部が滑走エリアとなっていて、雪質は数十cm積もった新雪でパウダー天国でした。この時期ではとても珍しく嬉しさもひとしおです。最初の写真は上の平ゲレンデから遠く妙高山を眺めたもので、青空が目に染みました。以下に4枚の写真を紐解くと、

  1. 上の平ゲレンデは今まで経験したことのないほど人が閑散としていました。
  2. 青の看板はゲレンデの案内ではなく、埋もれた道路標識でした。
  3. やまびこエリアのツリーランは柔らかい新雪でゴキゲンでした。
  4. やまびこコースで雪山と太陽と青い空の面白い写真が撮れました。

午前券なので休憩なしで午後1時まで滑り昼食を取った後、牛首コースを通りブレーキスノーで覆われた滑りにくい斜面に悪戦苦闘しながら下山しました。本日のダウンスロープ滑走距離は36.3kmで、ほとほとに疲れました。

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新年度に疼くピアノ(その2)曲選定の背景

シリーズ(その1)では課題曲をモーツァルト:ピアノソナタNo.11の第1楽章にしたことを記しました。今回は選曲の背景などに触れたいと思います。まずこのソナタ、第3楽章がかの有名なトルコ行進曲です。数あるピアノソナタの中で全楽章に馴染みのある曲はおそらくこのNo.11ではないでしょうか。とりわけ第1楽章は他のソナタと異なり6つの変奏曲から構成されていてかなりユニークです。しかもその全てが口ずさんで親しめそうな旋律です。穏やかなパートが軽やかに変わり、更にメランコリーからしっとりとした雰囲気となったのち、華麗さが加わってハイテンションの怒涛の中で綴じる流れ、それはまるで喜怒哀楽の人生のような感じがします。それがこの第1楽章に網羅されていて、もし弾けることができたならその時々の気分でショートパートを選んで楽しめそうです。前回の(その1)で第1楽章を演奏した動画にリンクを貼りました。今回はソナタNo.11の全体を収録したYouTubeの動画の中から二人の演奏家を選んで、リンクを貼ってみました。特に、グレングールドの演奏はとてもユニークで、以下の画像の中で先ずは真ん中のショート・インタビューを見てから右の演奏をお聞きください。同じ曲でもいろいろと楽しめますね。問題は自分がどこまで弾けるようになるかです。

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今日は寒いです

4月に入ったと言うのにこのところ寒く、今日は雪がパラつきました。右の表が本日の安曇野・穂高の気象情報ですが、日中は最高気温が4.0℃までしか上がりませんでした。今シーズンは確か暖冬のはずが、ここきて異常気象のようです。どんな感じか、先月3月の安曇野・穂高の気象データをグラフにして見ました。本年3月は全般的には例年よりも気温が高い傾向にありますが、月末からここへきて平年並みのようです。しかしながら、3月の最低気温の最低が5.4 ℃だったので、本日の方がよほど寒いということになります。先日のテレビで信州では飯田で桜が開花したニュースがありましたが、ここ安曇野は硬い蕾で今日の寒さで一層、縮こまったことでしょう。ところで、3月の雨量と日照時間は平年並みだったようですが、体験した感覚からは雨の目立った月でした。さて、4月のこれからはどうなりますやら..。

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新年度に疼くピアノ(その1)先ずは課題曲

世の中、新元号が「令和」と決まりました。予想に反した全くの意外で、いろいろと取り沙汰されているようです。私としても半ば捨て鉢に予想した「安直」でなくてホッとしました。ところでもう4月1日、新年度になりました。先月末に疼いたピアノ、年度が変わったのでタイトルを改めました。その1として、先ずは新しい課題曲です。自分のピアノの弱点は何と言っても基本がおろそかになっていて、その補強をしつつそれが課題曲にならないか、思い悩んでいました。そこで1曲の中にバリエーションがある変奏曲が面白そうに思えてきました。まず、ピアノ変奏曲として昔から有名なものを以下に挙げてみました。各々YouTubeの動画をリンクさせましたので、視聴して見てください。

  1. バッハ:ゴルドベルグ変奏曲
    この曲の冒頭は「アリア」として有名で、実は私が退職後にピアノを始めたきっかけとなった曲です。「アリア」は何とか最初の課題曲として卒業したのですが、それに続く変奏曲は難易度が高くもう手が出ません。それに長すぎますね。
  2. モーツァルト:きらきら星変奏曲
    これも超有名曲ですが、私には難関すぎてこれも手が出ません。
  3. 作曲者不明:猫ふんじゃった変奏曲
    冒頭のみは弾けそうですが、変奏のどしょパナからこれまた超越技巧すぎます。

ということで、ピアノ変奏曲と名の付くものは課題曲どころではないので、他に物色してきました。そして何とかトライしてみようか、と選曲したのが次の曲です。

挑戦はこのソナタの第1楽章ですが、最初は8分音符止まりのゆっくりなテンポで始まるものの、バリエーションが進むに従い難しくなっています。果敢な挑戦で、またぞろ途中挫折してエイプリル・フールにならないよう、頑張りたいと思います。この曲を選んだ背景やこの先どうしたいかなどは後述したいと思っています。

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Monthly photo 2019年3月の写真

本年3月の代表写真は3月26日に撮った写真の中から選びました。我が家の近くの大王わさび農場の風景です。背景の中央に常念岳、北アルプスの3月らしい山容に梅の花がよく似合っていました。この時期、天気の良い日は風景が映えますね。

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懐かしの逗子・葉山

この週末は泊りがけで次女の結婚式に葉山へ行ってきました。当ブログの性格上、以前より個人情報には触れないようにしていますので、式については割愛させて戴きます。とは言え父親として式に参列し、親子の絆そして家族の尊さを身に沁みて感じ、感無量の思いがしました。出かけた先はタイトルにもありますように、逗子・葉山です。実はこの葉山町は独身時代の4、5年間、住民として暮らしました。かれこれ40年以上も前のことです。あまりの懐かしさにこれまた万感の思いです。撮った写真の中から以下の4枚を選んでみました。ちょっと補足をすると、

  1. 駅周辺の街並みはまるで変わってない感じで、独身時代にタイムスリップです。
  2. まだ健在のレッド・ロブスター店の駐車料金表を見てください。夏場は30分1200円なのです。このピークシーズンとの落差はすごいですね。
  3. 本当に久しぶりに太平洋を見ました。昔は車通勤で毎日見ていました。この葉山からみた逗子海岸も昔のままです。
  4. 天気も次第によくなり、島が見えてきました。サザンの歌にある「♫ 江ノ島が見えてきた、俺の家は近い〜」を思い出します。その昔、江ノ島は長距離ドライブの帰りでランドマークでした。更に視界がよければ、確か富士山も真上に見えたはずです。

本日、家には午後11時過ぎに戻り、こうして懐かしさを噛みしめています。

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年度末に疼くピアノ

今週は小中学校が春休みに入り、いよいよ年度末になりました。新学期を前にこの時期になると、またぞろピアノが気になり始めました。我流で始めたピアノレッスン、年数だけは年季が入って既に8年目、その実、何も上達していません。前年掲げたベートーヴェンの「エリーゼのために」も冒頭部だけ今もポロポロと弾いてはいるものの、最後までたどり着けず完全に離脱しました。もう情けないやら、など反省すらすっかり忘れてしまう歳に成り果てました。しかしです、当ブログが細々と毎日のように続けているのと同様、今だ毎日のようにピアノの前に向かっているのです。わずか、日に10〜20分程度がほとんどで単なるお座なりですが、それでもそうしないと完璧に弾けなくなってしまうのです。それもお決まりの4曲を未完成のまま進歩もなく弾き続けています。そして何故か、この時期になるとレパートリーを増やしたくなる衝動にかられるのです。と言うことで、年寄りの冷水ですが、今、夢想している次の課題曲を巡って複数回に渡りブログ投稿したいと思っています。

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ビートたけし「フランス座」を読んで

前回読んだビートたけしの本に続き掲題の最新作があるのを知って、借りて読んだ。たけしの下積み時代の自伝小説だが、巻末に「この物語は、筆者が経験した事実に基づくフィクションです」とあった。登場するのは実在人物で、どこまでが事実でどこからフィクションなのか釈然とせず気になった。売れない芸人のハチャメチャな生活の連続が描かれているが、それでもたけしの生き様の中に今とは違った輝いていた時代なのを感じた。自分のサクセスストーリーを描くのではなく、芸に悩み芸にひたすら打ち込む姿に好感が持てた。笑いと切なさと品のなさ、たけしならではの小説だ。

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花粉症マスク対決

本日はおかしなブログ題で恐縮です。「花粉症のマスク対策」とでも言うべきでしょうが、今日は日頃使ってきたマスクの対決と言った感じの感想です。花粉症のこの時期、今までに色々なマスクを着用してきました。1箱に何十枚も入った廉価版から、昔馴染みの本格ガーゼタイプまで試してみましたが、今は右の写真の立体型のものを使用しています。呼吸が楽で、外からの花粉の侵入を極力抑えるにはこのような立体型に落ち着きました。さて、写真の2つに絞った最後にどちらがベストか、自分なりに評価しました。まず単価比較ですが税込で、左が¥54、右が¥86です。フィルター機能のスペック値は差がなく、後は装着感や気密性、呼吸のし易さなどの優劣となります。右のマスクの方は写真にあるように、息のしやすさとメガネが曇りにくい、との売りがあります。確かにメガネをかけた車の運転でも曇りにくく何とか及第点が得られます。呼吸のし易さも、どちらかと言うと右のマスクが良い感じです。それでは右がベストかと言うと難点がひとつあって、1時間以上かけていると細いゴムが耳に食い込んで痛くなります。その点、左のマスクは無難で、コスパを含めた総合評価ではどちらとも互角なのが実感です。と言うことで、今は用途で使い分けしています。皆さんは如何でしょうか。

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