司馬遼太郎「翔ぶが如く」を読みつつ

今年のNHK大河ドラマ「西郷どん」を毎週、楽しみに見ています。本ドラマの原作者は林真理子ですが、テレビのストーリとは別の角度から西郷隆盛を見ようかと思い、掲題の本を読むことにしました。何分、文庫で10冊と長編で、なかなかのボリュームです。実際には右の画像の全集を図書館から借りて読み始めました。全集では35〜38の4巻ですが、小文字の上下2段構成でなかなか先に進めません。1週間ほどで、まだ1巻目の半分を読んだ所です。全巻を読み終えるのは、いつなりますやら..。

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ツバメの去る頃

この夏は途方もなく暑かったとは言え、時期的にはもう晩夏となりました。いつも見慣れているツバメ達もそぞろ引越しを控えてせわしない様子です。写真は本日、家の窓越しから撮った1枚です。飛ぶ姿はどことなく初々しくいずれも今年、この地で誕生した鳥の集まりに思えます。すでに飛び立った群れもあるでしょうが、これから9月上旬にかけていずれ飛び去る季節となりました。このところツバメ以外にも珍しい鳥たちが大挙して飛び交い、いにしえから繰り返す渡り鳥の風物詩に季節の移ろいを感じるこの頃です。

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残暑厳しく..

今日も暑い1日でした。右の表は安曇野・穂高の気象データで、本日の最高気温は何と37.1℃でした。この温度、長野県内の測候所の中で最高です。全国的には岐阜県多治見市の最高気温と同じでした。とにかく暑いです。そんな中、終日家の中で過ごしましたが、結局、本日はエアコンを使いませんでした。特にやせ我慢していたわけではないのですが、家の1階では最高温度が29℃まで上がったものの、扇風機で済ませました。2階はもっと熱くなったのですが、夜半からは外気温が下がり、窓を開けて涼を取りました。それにしても今年の残暑は厳しく、秋風が恋しくなるこの頃です。

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アンサンブル藝弦、コンサート

毎年この時期に開催される掲題のコンサートに行ってきました。今年は「琴と弦楽の競演」のサブタイトルがあって、面白いプログラムでした。宮城道雄の「春の海」は琴と尺八、あるいはフルートとの合奏は聞いたことがあるのですが、弦楽との競演は初めて聴きました。結構なスケール感があって、弦の醸し出す音色がまるで海の波音や潮風を聞くが如くでした。J.S.バッハの定番、管弦楽組曲の琴との合奏は圧巻でした。本邦初公開と聞くと、何やらとても得した感がしました。ゲストの琴奏者を除きメンバーは毎年変わっておらず、回を重ねる毎にとても親しみの湧いてきて、今年もとても楽しめたコンサートでした。

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終日、風の1日でした

台風20号は本日未明に日本海側に抜け、午後には温帯低気圧になったようです。ここ安曇野はほとんど雨は降らなかったのですが、風が若干あって終日、風の1日でした。うちのオバは風嫌いで、ここ数日の風で庭が荒れ放題だと嘆いています。気温の方は最高が32℃ほどで熱暑ではないものの、湿度もあってムシムシとしています。明日も猛暑日近くまで気温が上がる予想で、もう少し過ごし易くならないかなあ、と祈るこの頃です。

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志賀高原から軽井沢へ

今日も残暑が厳しく、涼を求めてうちのオバはんとドライブしました。志賀高原は別世界で、渋峠は短パンと半袖シャツでは寒さで凍えるようでした。昼食に寄った万座プリンスホテルでは朝の最低気温は一桁と言ってました。各地の人出はそこそこありましたが、最後に立ち寄った中軽、ハルニレのパン屋さん「SAWAMURA」はあふれる人で一人勝ちの賑わいでした。

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まだまだ、お暑うございます

いっときはだいぶ涼しくなったのですが、きのう今日と暑さがぶり返しました。全国的にも暑く、ここ信州も猛暑日です。今日の穂高、松本、長野の気象データを下表にまとめてみました。本日の最高気温は穂高が36.6℃、松本35.7℃、長野は38.5℃でした。特に長野は今年の最高気温でした。台風の影響で南からの熱風を受けたのでしょうが、それにしてもこの時期として異常な暑さです。一時は片付けようとした扇風機がまだ手放せません。

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鴻上尚史「青空に飛ぶ」を読んで

9回出撃して生還した特攻隊員の実話とイジメに苦しみもがく現代の少年の物語が交錯しながらストーリが展開する。筆者は劇作家、演出家として活躍している KOUKAMI SHOUJI 氏でラジオのゲスト出演の放送を聞いて、この小説の存在を知った。特攻隊員の実話の方は、すでに別の筆者がドキュメンタリー本を出していて、本作品でも特攻隊員の話の多くはこのドキュメンタリーから引用したのだと思う。イジメの方は完全に創作内容となっていて、一見、実話との関連はないように思えたが、日本人特有の全体主義の絡みが戦時中と現代との差こそあれよく類似しているようで空恐ろしさを覚えた。戦時中のほとんどの国民は特攻を是と思っていたのは戦時下非常時の狂気のせいだと私なりに理解していた。一方、現代のイジメ問題はますます巧妙化し陰湿化していることをこの本を通じて知った。イジメの当事者のみならず、それを黙認し同調する周りの生徒、そして事件が起きてからの学校、教育関係者のことなかれ主義的な後処理はまるで戦時中の特攻を黙認した意識と大差はないような気がしてきた。多分、筆者の言わんとした狙いはそこにあったのではないかと思う。以前に特攻関係の本に興味を覚えていろいろと読んでみたが、今回の本では現代にまで遡及した問題として捉えていて、とても考えさせられた。

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エアコン設置するも..

安曇野に越して7年目の夏にして、初めて設置したエアコンですが、この効果たるや微妙です。右の画像は設置したエアコンの電気使用量の集計をスマホで表示したものです。今月8月は今日現在、20kWhの600円となっています。先月は78kWhで2,340円でした。金額はさほどかさんでおらずエコな感じですが、快適さは期待していたほどではありません。夜、外気温が下がった時に窓を開け放った方が、断然、自然のクーラーなのです。ガンガンの送風音のエアコンに比べ、窓からの冷気は音もなく圧倒的な効果なのです。今月は猛暑日が5日間ありましたが、エアコンをさほど作動させず、お世話になった気があまりしません。そもそもエアコンを導入した第1の理由は2階の部屋が1階に比べて高温になるため、吹き抜けの中2階に設置して家全体を冷房したいと考えました。でも、結局は能力不足と言うか、家の構造からか不満の残る投資でした。つまり、1階は猛暑日でも扇風機で凌げるが、2階はエアコンをパワフルに稼働させても冷気は今ひとつと言った感じです。まあ、多少の冷房効果はあるので、あるに越したことはないと言ったところです。最後は2階の各部屋にエアコンをつけるのが順当か、或いは今の環境で何とかより良い運転法を見つけて我慢するか、真夏の悩ましい問題です。

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今日は清々しい1日でした

今日の安曇野・穂高の朝の最低気温は11.2℃、午後の最高気温が27.3℃と一頃の猛暑日から様変わりです。朝はTシャツ1枚だけでは寒いくらいで、陽気も変わりました。下の写真は自宅前で撮った朝方と夕方の風景です。終日、晴れ渡り遠くの見通しもよくて、清々しい1日でした。この天気が当分、続くといいですが、まああまり期待はできないようです。

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