今日は安曇野市明科地区の交流学習センターが主催する題記の講演会にうちのオバはんと行ってきました。講演者は大町山岳博物館の学芸員の方で、地域の歴史や文化を登山の切り口で纏められた講話を聞くことができました。今から100年程前、大正期にも北アルプスへの登山が人気を博し題記の人を中心とした登山文化があったのだそうです。当時の様子を今と比較した資料が写真はじめいろいろと準備されていて、なかなか見応え聴きごたえのある講演でした。とてもローカルな話でしたが、紹介された多くの内容が身近でわかり易く親しみを持って聞くことができました。針ノ木岳や爺ヶ岳など登ったことのある山が紹介され、当時の登山が現在と大きく違っていたのに対して、山頂から眺めた風景は昔とほとんど変わっていないことに驚きました。当然といえば当然ですが、この先も自然が変わることなく持続、存続していって欲しいものだと思いました。
唐松岳に登りました
昨日は唐松岳に登りました。午前5時に自宅を出て、白馬・黒菱リフトの駐車場に到着したのは6時10分、始発リフトの営業開始時間(7:15)の1時間も前でした。始発リフトを2本乗り継いで、登山口出発は7時半です。八方池まで約45分、丸山には約2時間、唐松岳山頂には3時間半後の11時にたどり着きました。今回の登山は山頂直下の燕山荘手前のまき道が崩落していて別ルートの稜線歩きがちょっと怖い道でした。いつもながらの人の多かった登山ですが、天気は最高で絶景の連続でした。以下に登山の順に適当な写真を集めましたので、ご覧ください。
- ① 車の車窓から
- ② 黒菱リフトの駐車場
- ③ 黒菱リフトの出発点
- ④ リフトからの眺望
- ⑤ 途中、ケルンが幾つか
- ⑥ 癒しの八方池
- ⑦ 中間点の丸山
- ⑧ 前方に見える五竜岳
- ⑨ 崩落現場の新ルート
- ⑩ 山荘脇から見た唐松岳
- ⑪ 唐松岳に登頂
- ⑫ 五竜岳の先には槍ヶ岳
軽井沢アウトレットに行きました
Monthly photo 2018年7月の写真
今日で7月も終わりです。今月はとりわけ暑い月でした。こう暑いと近場の散歩もままならず、今月の写真選びは遠出の中からシンプルに選びました。Monthly Photoページ7月の写真は7月25日に出かけた志賀高原の風景です。裏志賀山から北方を眺めたもので、右下に大沼池そして中央奥には岩菅山が見えます。高原の心地よい涼風を思い出す1枚です。
志賀山、スナップ写真
今日のブログは先週水曜日、7/25にハイキングした志賀高原・志賀山の写真投稿です。およそ10kmを約5時間かけて歩きました。右の画像がそのルートで、丸数字は下の写真の撮影ポイントです。登山道はなだらかなスロープがほとんどで歩きやすかかったのですが、志賀山山頂直下のみ胸突き八丁の急登でした。道中は涼しく、とてもリラックスできました。
- ① 出発点の木戸池
- ② 1.5km先のひょうたん池
- ③ 渋池の先には横手山
- ④ 前方には志賀山
- ⑤ 志賀山山頂に到着
- ⑥ 山頂からの眺め
- ⑦ 山頂から見た裏志賀山
- ⑧ 裏志賀山・山頂手前
- ⑨ 裏志賀山から大沼池
- ⑩ 四十八池と志賀山
- ⑪ 四十八池と裏志賀山
- ⑫ 渋池に戻りました
飯綱山、スナップ写真
台風12号
本城雅人「傍流の記者」を読んで
2018年度上期の直木賞候補の一つだった題記の作品を読んだ。ノミネート作だけあって面白かった。元新聞記者が新聞社の日常を描いていて、それなりにリアリティを感じた。当初は単なるエンタメ小説かと思いしや読み進むうちに、新聞記者の理想と現実、出世欲、家族愛、同期仲間のライバル競争と結束などが幅広く展開し、よく構成された内容だった。新聞社で特ダネを巡る記者個人の取材力、スクープ力、人心掌握力、協調性など実際にありえそうな話に臨場感をもって読めた。
野辺山に行ってきました
今日はうちのオバはんと涼を求めてドライブしました。このところ、掲題の野辺山は県下では最高気温が下から1、2位を争う地点のようで、烈暑の日本列島にも拘らず最高気温が連日30℃に達しないエリアです。そこで実地検分ではありませんが、肌で感じるべくドライブすることにしました。いつもは松本から諏訪を経由して原村、富士見町、野辺山を抜けて佐久、上田、青木村の一般道を廻るコースが通い慣れている道ですが、本日は変えてみました。この左回りのコースを反対の右回りにしたのです。加えて中部縦貫道の南佐久から佐久穂に延伸された高速道路(無料期間中)を通ってみました。この新規開通道路と逆コースのお陰で今日のドライブは新鮮そのものでした。気温も凌ぎやすくやっと7月らしい信州を味わいました。写真は野辺山のキャベツ畑から八ヶ岳を眺めた風景です。日なたもそう暑くない感じで、爽やかな高原でした。ところで、本日、日本全国の最低気温の10傑を調べると、第1位は何と長野県の菅平で13.7℃でした。これって、寒いくらいではないでしょうか。そんじゃ明日は菅平にでも行こうか、などとオバはんと冗談を言い合っています。