我が家のヒマワリ

我が家にもヒマワリの花が咲きました。背の低い小さな花ですが、咲くとどうでしょう。夏らしくていいですね。しばらくは咲き続けてくれると思います。芝もだいぶ伸びたので、この後、芝刈りをしました。何もしない毎日ですが、こうして季節が巡るのですね。

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薬丸岳「友罪」を読んで

3週間ほど前に観た映画の原作を読んだ。いつものパターンだと、本を読んでから映画を見るのだが、今回は逆だ。そもそものきっかけはTBSラジオの「久米宏、ラジオなんですけど」の放送で、原作者がゲスト出演したトークに興味を覚えて映画と本の両方を見ることにした。トークの中で原作者は「映画と本は別物なので、自分の描いた小説がどう表現されても気にならない」旨の発言をしていたので、どちらを先にしてもいいような気がした。実際に読み終えてみると、どうしても映画と本の違いが気になった。両方とも面白かったのだが、大きな違いは結末のような気がする。映画では何を主張したかったかが漠然としていて消化不良気味だが、本ではしっかりとしたエンディングがあった。映画は限られた時間の中で表現するので、自ずとこじんまりとならざるを得ないのに、さらにこの映画では本になかったストーリまでが持ち込まれて、余計に複雑化した感が拭えない。罪と罰の重いテーマについて、少年犯罪の不条理な側面や友情との絡みが重くのしかかり、とてもヘビーな心境を味わった作品だった。

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我が家のアナベル

先日、アナベルの花について投稿しました。原村のアナベルは壮観でしたが、実は我が家にもアナベルがあります。右の写真がそれで、わずかですが、丁度見頃になりました。このアナベル、西洋アジサイとも言われているようですが、ここ信州では7月の花と言ってもいいのではないかと思います。そこそこに存在感があって、夏に咲く花の一つとして我が家では毎年、楽しみにしています。次は、ヒマワリだ!

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白馬の酵母パン、koubo-nikki

今日はうちのオバはんと白馬村にあるパン屋さんに出かけてきました。こだわりの酵母パンは「koubo-nikki」と言うお店です。自宅から往復約100km、朝9時に出かけトンボ帰りの午前11時に戻りました。道中はひたすらカーラジオでTBSの伊集院光の番組を生放送で聞きながらのドライブでした。店の様子が下の写真の3枚。郊外の小さなお店からは八方尾根スキー場のリーゼンスラローム・ゲレンデが見えました。とてものどかです。自宅に帰って、食べたパンが右下の写真です。ハード系のパンは噛みでがあって香ばしく、おいしくいただきました。ところで、サッカーW杯はいよいよ準決勝の最初の試合が迫ってきました。今から仮眠し、午前3時からのライブ放送を見るつもりです。ベルギーvsフランス戦、多分、事実上の決勝戦に相当する激しい試合になると思います。

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原村、アナベル

みなさんはアナベルと言う花をご存知でしょうか。私は信州に引っ越してから知るようになったのですが、アジサイに似たこの花は今時分の信州でよく見かけます。アジサイと違って、太陽がとても好きらしく日向の明るいところでよく咲いています。最初は白く咲き始めて、緑色に変化したりして長く咲く花のようです。今日はうちのオバはんと原村のアナベルを見に出かけました。下の写真の一番左がアナベルの花が咲く街道で、道路沿いに見事に咲き誇っていました。そうです、原村はアナベルの宝庫なのです。途中の産直に寄って地産の野菜を仕入れた後、ペンション村の中にあるカフェ&レストランでランチしてきました。その店の名も「アナベル」、高原野菜を中心とした旬の食材をおいしくいただきました。天気も良く、とても清々しい小さな旅でした。

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窪島誠一郎「信濃デッサン館日記」を読んで

今日は安曇野中央図書館で、掲題の作家の講演会があった。「本を読むこと、絵を観ること」と題した講演には多くの人が聴講を希望したため、事前に申請して抽選によってふるいがかけられた。私は運良く当選し、今日の聴講を聴きことができた。満員の会場で、1時間半の講演はユーモア溢れる話の中にも彼の人生そのものの想いが込められていてとても充実した内容だった。題記の本はこの講演の予備知識として事前に読んだもので、上田市にオープンした信濃デッサン館の建設にまつわる日記がエッセイ風にまとめられていた。デッサン館そのものは1979年(昭和54年)に筆者によって設立されたが、39年の月日を経て本年(2018年)3月15日に閉館となったようだ。大正、昭和の初期に活躍した夭折画家、村山槐多、関根正二らの絵を筆者が収集して上田市塩田平の丘に美術館を建設する幾多の苦労が人々との深い交情の中で描かれていて、本日の講演共々感動する内容だった。

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サッカー三昧の毎日(今日から準々決勝)

今日は大雨警報の発令中なるも1日の総雨量が20mm以下と平穏な日でした。ひとまず安心です。それにしても西の特別警報の出ている地区は大きな被害が出ていて、気の毒な限りです。何とかこれ以上、被害が拡大しないことを祈っています。
ところでサッカーW杯は今日から準々決勝で、ウルグアイ−フランス、ブラジル−ベルギーの2戦が行われます。現在は最初の試合のハーフタイムで、これから日をまたごうとしています。2試合目もライブで見る予定で、翌朝まで長丁場な1日となりました。

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大雨、洪水、土砂災害警報

このところ天候不順で1週間以上続いていた強風が少し治まったと思ったら、今日は大雨の日となりました。先ほど、午後10時過ぎには安曇野市に掲題の警報が出ました。どうやら明日、明後日にかけてかなりの雨量になるようです。右の画像は安曇野・穂高のいま現在の気象データです。今のところ雨量は1時間に10mm以下、1日の総雨量で40mm程度ですが、今後の動向が気になります。洪水や農作物への影響がでないよう祈るばかりです。

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小野尚子、他「ミュシャ」を読んで

ミュシャはチェコ出身で、19世紀末のパリでポスター作家として活躍したことは承知していた。この本の副題は「パリの華、スラブの魂」とあって、ミュシャの生涯を日本の複数の研究家が著した美術書となっていて、およそ彼の全体像を知ることができた。以前はミュシャはポスター作家としてフランスの女優「サラ・ベルナール」を多く描いた挿絵画家のイメージを持っていて、当代のロートレック風の画家と思っていた。しかし、故郷のチェコに戻ってからは「スラブ叙事詩」のタイトルで大作20点を残していて、伝統的な歴史画を描く大家であることがよくわかった。本書はスラヴ民族の歴史を知らない私にとって、観るだけでは理解できない作品の背景が詳説された貴重な本だ。実は昨年(2017年)、東京でスラヴ叙事詩全点が展示されたミュシャの展覧会があって、観に行こうと思っていたが果たせなかった。この本を読んで、何ともそのチャンスを逃したことの後悔がさらに大きくなった。もし外遊できるなら、是非、現地でミュシャを網羅した作品群を見たいものだと思っている。

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サッカー三昧の毎日(日本、惜敗)

今朝方の試合は壮絶でした。完徹して観ましたが、何とも手に汗握る試合に大興奮です。ハーフタイムに血圧を測ったら、上が175にも上がっていました。よもや歴史的、大勝利とはいきませんでしたが、日本はよく頑張りました。印象に残ったのは日本の1点目のゴールで、原口のシュートもさることながら、柴崎選手にしびれました。正確無比のロングパスは圧巻で、かつての中田英寿のようなパス回しでした。それにしても日本チームは大会前の悪評を見事に覆し、大健闘しました。大感謝です。ライブ観戦に疲れはしたものの試合後も興奮して眠れず、今日は日中に寝ました。何とも「真夏の夜の夢」でした。

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