スマホのアプリをいくつか紹介してきましたが、今日は「Walkmeter」と言うウォーキングをサポートするアプリです。昨日のブログで既に使用した例を掲載しましたので、それに延長して使い勝手などに触れてみたいと思います。まずこのアプリ、無料でも使えますが制約が多く、私は途中で¥1,200/年のアップグレード版にして使っています。アプリを立ち上げてスタートと終了時にボタンを押すと、その間のウォーキングデータを採取し、各種の情報が得られるものです。実際に今日まで5回ほど記録しましたので、その例を下図に示します。左の図は5回分の履歴を集計して棒グラフにしたもので、その日歩いた距離と時間、そしてペースは1kmあたりに要する時間(速度)を示しています。右の図は2/20(火)のウォーキングデータから典型的なアウトプット例を示しました。右上が歩行データと歩いたコース、そしてその下のグラフが歩行中の高度とペースを示しています。ペースに多くのスパイクピークがありますが、これは小休止した結果なのでしょう。こうして各種データが得られてウォーキングもなかなか楽しくなってきました。これから、ハイキングや登山のシーズン、高度も記録されるのでますます使用勝手が広がるようで楽しみにしています。
カテゴリーに「ウォーク・サイクリング」追加です
今日の安曇野は日中の気温が10℃近くまで上がり、風もなく穏やかでした。こんな日はいつもよりもウォーキング距離を伸ばそうと、ちょっと張りきってみました。iPhoneにしてからヘルスケアと言う標準アプリで運動量を記録していますが、本日は歩数が20,000歩を超えて新記録となりました。歩行距離は15km弱です。ヘルスケアに並行してスマホアプリも最近、「Walkmeter」というものをインストールしてウォーキングの記録も取るようにしました。自宅を出る時にスタートボタンを押すのを忘れ、途中の橋の上からの記録した本日のルートマップが下の左端の画像です。途中で撮った写真ともども、クリックして開いたスライド写真の左右端のマークを押しながらコマ送りでご覧下さい。今日はいい運動でした。本ブログのカテゴリーにウォーキングがなかったので、サイクリングも含めて追加登録しました。今後は頻度を高めて投稿したいと思っています。
- ウォーキングルート
- 橋からの眺め
- 御宝田のコハクチョウ
- 遠く北アルプスの山々
カテゴリー: ウォーク・サイクリング
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今日は五竜・47スキー場に行きました
温泉&カフェ、冬バージョン
スマホ・アプリ(その3)友達を探す
スマホを持ち歩くようになって、アプリをいろいろと試しています。今日はiPhoneに標準搭載されている「友達を探す」と言うアプリを試してみました。予め友人や家族のスマホの登録をしておくと、その居場所を特定してくれるというアプリです。うちのオバはんのスマホを登録してあるので、本日、外出先で使ってみました。右の画像はアプリ画面の一例を示したもので、中央の青い点が私、右隅のオレンジの丸がオバはんのスマホの在り処です。円の直径がおよそ100mほどだと思いますが、だいたいの位置が見て取れます。相手のスマホが移動すると、リアルタイムではないものの動きが確認できます。これなら簡単に相手を特定できると思ったのですが、実際にはなかなか難しく、特に込み入った建物内では見つけることが困難であることが分かりました。余談ですが、当初はオバはんは1階の食品売り場にいると思っていたのですが、実際は3階の衣料品コーナーにいたのだそうです。見通しのきいた野原ならいざ知らず、棚や壁などの障害があると見いだすのは難しいです。まあ、相手が電話に出られない時やコールに応じられない時などにおよその場所が見て取れる程度のアプリと思った方がよいかと思います。
カテゴリー: IT/PC/HP関連
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カズオ・イシグロ「日の名残り」を読んで
ご存知、昨年のノーベル文学賞作家で彼の出世作となった題記の本を読んだ。名家の執事を務める主人公が旅に出て、その旅行記と過去の思い出を織り交ぜながら1人称で語る物語だ。まず驚いたのは手紙タッチで書かれたスタイルが延々と続くことだ。漱石の「こころ」に出てくる手紙を彷彿させたが、この作品では手紙文が全編を貫いていて、よくぞ小説として構成できたことに作者の筆力の凄さを感じた。舞台の中心は2度の大戦に挟まれた時代の貴族の館で、主人に尽くす執事の忠実さを通して古き伝統と文化が失われていく様を巧みに描いている。思い出話は多岐にわたり、ヒストリックな催物や政治活動の舞台ともなった館の出来事はまるで歴史小説の如くだが、優しさや悲しみ、美しさや気品といった人間模様が細部に渡って描かれ、やはり純文学作品に思えた。エンディングに至ると、これは古き時代に抑圧された大人のロマンスなのだ、と納得とともに感動を覚えた。本作は1989年刊行で、その年の英国ブッカー賞を受賞したことから、母国の英国人に高い共感を得られた作品だ。一方で、主人公は自己を捨てひたすら主人に忠誠を尽くす執事であり、何やら日本の武士道の感覚を覚える。これが英国人にとって共感だったのか、ネイティブでない英国人作家の作風が斬新であったのかどうか、悩ましい。とは言え、ノーベル賞作家にふさわしい秀作に読後の充実感はひとしおだった。
我が家の車事情(その5)2年間実績まとめ
先ほどまで、平昌五輪のスピードスケートを見ていました。女子団体の追い抜き、やりましたね。3個目の金メダルで丁度、各大会でのメダル獲得数を更新したようです。お見事、以外に思い当たる言葉がありません。大いに盛り上がる、今回のオリンピックです。ところでブログですが、昨日の延長で恐縮です。前回のグラフはちょっと物足りなかったので、少し拡充させてみました。円グラフの追加により何とか1つのグラフで実績の纏めらしくなったように思います。ここ数日、久しぶりにExcelのグラフ化に苦戦しました。右上の表は日々に記録を取っているローデータの一例ですが、これを下のグラフにするのに2日がかりでした。円グラフは1日の走行距離の区間別でこの2年間で走った走行距離をグループ毎に集計表示したものです。このグラフを見て昨日の解説に付け加えるとすれば、
- 生活の3/4の日々で、日に50km以下の距離を走行しているが、その累積の走行距離は逆に25%の1/4となっている。
- 日に300km越えの長距離ドライブは日数比率にして2%と低頻度だが、走行距離は全体の17%となっている。
このシリーズもの、意外な発見もあってプライベートには興味津々でしたが、今回で一応、終結にしたいと思います。これで、苦戦の夜更かしも今日で終わりです。
我が家の車事情(その4)走行距離区分の比率
掲題のシリーズ、今日はいかめしいタイトルで恐縮です。車を乗り換えて、ここ2年間の走りっぷりを見るのに、今回は走行距離範囲での発生頻度を調べてみました。下図がその結果で、パレート図にしてみました。1日当たりの走行距離が一番多かったのは1〜50Kmの範囲で、349日と全体の47%でした。次が車に乗らなかった日、194日の26%です。この両者で全体のおよそ3/4、残りはグラフの示す通りです。往復50km以内の近場へ出かけたり、乗らなかったりは日常生活の普段通りのスタイルに思われます。走行距離が50kmを超えると最初の100kmとその後の100kmのスパンで、発生頻度が漸次減っていて、まるで統計のひな形のような結果でした。自分なりにこじつけると、4日に1日は近場から離れて出かけ、
- 51-100kmの範囲では、ちょっと近郊に用足し(12%)
- 101-200kmでは、周りの市町村へドライブ(7%)
- 201-300kmは県内の日帰りドライブ(5%)
- 300km超えは県外への長距離ドライブ(2%)
といった感じで、発生頻度を眺めながら、この2年間の活動にしばし思いに耽ってみたりしました。意外と300km超えが少ない?
我が家の車事情(その3)ドライブレポート
掲題のタイトル、第3弾はちょっと変わりネタです。今、加入している車の保険はセゾン自動車火災保険で、最近になって「つながるサービス」と言うものを始めました。右の写真の中央が我が車、アウタロウに取り付けた加速度センサーで、スマホと連携して各種のドライブ情報を収集するものです。一番の売りは万が一の時は保険会社のセンターでも常時モニターしていて、非常時にはサポートしてくれるのだそうです。日常的にはスマホでドライブ情報が見れて便利です。以下の画像は私のドライブレポートの一例を示しました。左から3つの画像が2/9(金)のドライブ結果です。スコアの73点は下の5項目の各点数の合計で、停止は満点でしたが、ハンドル操作は11点と振るわず、危険挙動が1回ありました。危険挙動の文字をタップすると、中身は急ハンドルが1回と表示され、オレンジのバーをタップして走行マップを見ると、急ハンドルの箇所がマークされていました。マップを拡大してみて、確かに急ハンドルした記憶が蘇りました。一番右は2/8のエコドライブの結果で、Aクラスでもまだこの日しか100%を叩き出していません。こうして安全運転の数値化ができて、なかなか賢いアプリです。このアプリ、スマホとセンサーはBluetooth接続されるもので、複数人が1台の車(センサー)に登録もできます。現在はうちのオバはんと共用していて、先日、オバはんのスコアが100点満点だった、とドヤ顏でした。マンスリーレポートの集計も見れるようで、まだ集計中の未表示ですが、1ヶ月後のオバはんとの勝負結果が楽しみです。
- レポート・スコア
- 危険挙動
- 走行マップ
- エコドライブ
我が家の車事情(その2)2年間の走行距離
平昌オリンピック、昨日に続きすごいですね。小平選手の金メダル、期待通りの優勝はお見事の一言では言い尽くせないほど嬉しい限りです。何せ長野県出身でもあり、松本の病院に所属していてまるで身内のことのようです。ところで掲題の件ですが、何に着目しようかと迷いながらもまずは走行距離が気になって、データ集計してみました。以下のグラフが月別と累計走行距離を示したものです。月別の棒グラフは結構アバれていて、一言で言うと勝手気ままに走行してきた感が強いですね。年間を通じて、計画的に車を走らせてはいないので、当初はある程度バラけていると思っていましたが、ここまで変動しているとは意外でした。まあ、日々の生活スタイルからしてこんなものなのでしょう。