今日の最低気温はマイナス8℃の予報が実際には-4.6℃でした。昨日は真冬日でしたが、前々日の予報からは全く予想できませんでした。気象予報の気温は結構、予想外れが多いように思います。明日の安曇野・穂高の最低気温はマイナス10℃の予報が出ていますが、本当かしらといま一つ真剣味が湧きません。気象予報は近年ではかなり確度が上がり信頼度も向上してきましたが、こと気温に関してはまだまだの感がします。天気図、気象レーダーから雨の予測はできても気温がどうなるかはやはり難しいのでしょう。でも、気温は生活に密着していて大事ですよね。そしてどうしても気温の変化が気になる、と言うことで、今月の気象データで温度を中心に調べてみました。気象庁のローカルデータを元にExcelでグラフ化しました。下図に見るように日々の最高・最低気温はよくバラついています。面白いのは30年の平均値を見ると、実に安定した確実な傾向が見られることです。このようにベースがしっかり見えるので、天気予報で平年に比べてどうだ、と言う表現は正に然りと言えるのでしょう。前置きが長くなってしまいましたが、今月12月の気温は平年に比べて低かったようです。総雨量は平年の半分以下で、まだ積雪のあった日はなく、比較的雨量の多かった25日は雨でした。さて、来月はどうなりますやら...
シーズン初の真冬日
今日の安曇野は終日、積もらない小雪が舞って寒々とした1日でした。最低気温は平年よりも高かったのですが、日中の気温が上がらず最後までマイナス気温の真冬日でした。右の表が本日の安曇野・穂高の気象状況です。最低と最高の気温差が少なく、日照時間がまるでなく寒いのです。こういう日は日中からストーブを焚くことになるのですが、日中は外出していて夕刻に戻ったところ家の中は13℃台に冷え切っていました。いつもよりも薪の量を増やしてストーブを焚き続け、今現在やっと21℃となり、いつもの就寝時間帯の室温になりました。明日の朝の安曇野はマイナス8℃の予報で、北部は大雪警報も出ていて、予定していたスキーは取りやめにしました。では、お休みなさい。
根本きこ「酒の肴、おいしい愉しみ」を読んで
ちょっと毛色の変わった本を読んだ。酒と肴にまつわるエッセイで、ページの半分は写真だ。おまけに最後の20頁ほどは本文に掲載された肴のレシピが事細かに書かれている。写真とレシピとくればジャンルは料理本と言ってもおかしくないが、やはりこの本はエッセイだと思う。著者はフードコーディネーターと言う経歴の女性で、この本には自分が経営するカフェ兼居酒屋のことが書かれている。美味い肴とお酒のある日々の暮らしを綴ったレシピ付エッセイなのだ。自分で作って食べて呑んで語る、周りの人との活き活きとした触れ合いもとても新鮮だ。文章は伸びやかで清々しいが、読後にちょっぴり侘しさを感じさせるのはなぜだろう。今の世は美食、飽食の時代にあって、この本に出てくる酒や肴はあまりにも飾りのない昔ながらの古さを感じさせていることかも知れない。現代のリッチさや贅沢とは無縁に、真心で作り出すことがベストだ、とこの本は言っているのだろう。ところでこの本の舞台は逗子・葉山で、執筆は2006年と少し古い。ブログ人は以前に葉山に住んでいたこともあって、もしこの店(店名「coya」)がまだ存続していたら是非、行ってみたいと思いネットで調べてみた。何と、2011年3月12日に原発事故から緊急避難するために店を閉店し、沖縄に移住したとあった。徹底した生き様に唖然とした。
田舎暮らしのラジオ生活(その5)
本シリーズ、だいぶ回を重ねました。今回で最終にしようと思っています。最後はラジオ放送アプリの一つ、「myTuner」についてです。このアプリは昨日のブログでも触れましたが、世界中の放送局から配信される番組をインターネットを介して聴くものです。右の画像にこのアプリのサイトへリンクを貼りました。リンク先には「日本国内の 100 のラジオ局および世界中の 4 万以上のラジオ局の放送を楽しもう!」とあります。基本は無料アプリで、国別、ジャンル別に放送局がリストアップされて生放送を聴けるほか、過去のエピソードを録音したポッドキャストも楽しめます。私はこのアプリをiPadの環境で使用していて、以下にその設定の一部を画面コピーしました。
上の左画像は「お気に入り」に登録したラジオ局の画面です。登録したほとんどはクラシック音楽ですが、いずれかをタップしてその日の気分にあった曲を聴いています。中でもお気に入りはSPR(Solo Piano Radio)と言う放送局で、癒しのソロピアノが流れていて、この生放送に安らいでいます。右画像はポッドキャストのメニューからダウンロードしたものを表示した画面です。定期的にダウンロードして聴いていますが、最近ハマっているポッドキャストの一例を以下にリンクさせました。是非マークをクリックして、視聴してみてください。ちょっと長い録音ですが、最後の格言の部分もなかなかの優れもので、私はすっかりファンになってしまいました。

2017/10/14「2017年ノーベル賞受賞者」
今日はクリスマス・イブ
クリスマス・イブです。昨日今日とどこも出ずに家にこもっていました。最後の年賀状を書き終えたので、歩いて郵便局まで出かけたのが唯一の運動です。このところ家の中ではもっぱらインターネットラジオ、特にこの時期はクリスマスにチューニングして聴いています。右の写真はmyTunerと言うラジオアプリの一画面です。このアプリのラジオ局でクリスマスのジャンルを選ぶとクリスマス曲を流している世界中の放送局を正に網羅しているかのようです。20数局ある中をタップして自分好みに切り替えながら楽しんでいます。曲の繋ぎに流れるアナウンスを聞いたりすると、世界各地のクリスマスの余韻に浸れるような気になったりもします。リピートされる曲目が結構多く、その第1位はLast Christmas、第2位はSilent Nightと言ったところでしょうか。ついでのこの2曲をYouTubeから拾って、以下にリンクを貼ってみました。どうぞ、クリスマスの期に聴いてみてください。
12/20、野沢温泉スキー場の写真
先日出かけた野沢温泉スキー場の写真を幾つか拾ってみました。最初はベストショットの比較です。
- 当日のブログを飾った写真
- うちのオバはんの撮った写真
同じ風景ですが、私の撮った左の写真に対して、うちのオバはんの写真は周りの木立の雪景色がうまく捉えられていると思います。オバはんの写真技量も上達したようで、ご本人はドヤ顔です。いずれにしても、当日は天気が良く写真映りも良かったようです。終日、滑った様子を以下6枚の写真に収めましたので、ご覧ください。人出も少なく、水曜日・割引きのシニア1日券(ランチ券付き)が3,900円でした。得々の気分で、野沢温泉スキー場は最高ですね。
- 上の平ゲレンデ
- やまびこコース
- 霧氷の林
- 牛首コース
- 湯の峰ゲレンデ
- ユートピアコース
ガーベラ、仲間入り
このところ天気はいいのですが、朝の冷え込みは一段と寒さを増し、今朝の最低気温はマイナス7.6℃でした。昨日はマイナス7.2℃と、寒さボケで実は何も感じなくなった気もしています。そう言えば今日は冬至でした。もう冬も峠越えなのでしょうか。ところで、今日はうちのオバはんが待ちに待ったスーパー「ツルヤ」の年に1度のプレゼント日でした。支払いがある金額(¥4000)を超えると、観葉食物の鉢がもらえるのです。そこでゲットしたのが、写真中央の「ガーベラ」と言う花です。他にもいろんな花があったようですが、オバはんは今年、これを選びました。確か、昨年は「デンマークカクタス」で、後生大事に育てています。オバはん曰く「昨年と同じものを狙っていたのが、今年は無かった」とのことでした。でも、写真の如く、新参者は小さいながら結構かわゆくその存在感を放っています。まるで幼稚園生みたいで、今後の成長が楽しみです。そう言えば、お隣りの赤い「ポインセチア」の一つは3、4年前にゲットしたものが大きく育ちました。今度の新参者も一年草ではないので、果たしてどう成長しますやら..。
八ヶ岳山麓を巡って
今日はうちのオバはん好みのパン屋さん巡りに八ヶ岳方面に行ってきました。原村のとあるパン屋さんが本日の目的地です。国道20号を南下し茅野市から原村に入り、エコーラインの道路沿いにある目的地に着くと、そこは何と「本日、臨時休業」でした。ネットのホームページや口コミ情報からでは、臨時休業まではつかめず片道90kmの一般道ドライブにドッと疲れが出ました。まあ気を取り直し、八ヶ岳山麓の風景を楽しんできました。何せ、このところ天気が良く本日もドライブ日和でした。今日撮った中から選んだ写真を以下、ご覧ください。
- パン屋さんに到着するも
- たてしな自由農園
- 八ヶ岳農場直売所
- 眼前の蓼科山
オバはんと野沢温泉スキー場
今日はうちのオバはんと野沢温泉スキー場に行ってきました。オバはんは今季初、私は2度目の滑りです。天気は快晴無風のパーフェクト、しかもこの時期では嬉しいフルオープンです。野沢温泉、雪が豊富でいいですね。とにかく柔かくて、雪質バツグンです。思いきり深雪を楽しみました。写真は本日撮った中のベストショットです。スキー場最上部のやまびこコースから見た山は手前から妙高山、火打山、遠くには雨飾山もバッチリです。麓は10時を過ぎても雲海の中です。今日は7時過ぎに自宅を出発したところ高速まで朝のラッシュに見舞われ、高速を降りた雪道は濃霧のホワイトアウトでノロノロと現地まで2時間以上かかりました。いつもは1時間半程度です。帰りはそう急ぐこともなく、一般道で3時間かけて戻ってきました。充実の1日です。写真のきれいどこは後日、アップロードしたいと思っています。
田舎暮らしのラジオ生活(その4)
シリーズ第4弾はラジオ放送アプリの「NHKらじるらじる」と「ListenRadio( リスラジ)」です。「らじるらじる」はインターネットでNHKラジオの放送が聴けることは周知のことと思います。オンエアの生放送が3局と聴き逃した番組を過去1週間まで遡って聴くことができます。語学番組を聴くにはこのアプリが最強のツールなのでしょうが、今や語学講座を聴くには年をとりすぎました。かと言って、ラジオ深夜便を唯一の楽しみにするにはまだ早いといった感じで、私のiPadの「らじるらじる」には下の画像のように「お気に入り」を幾つか登録しています。生放送ではなく聴き逃しの中から拾って聴いていますが、ドラマや朗読などは音の世界のみの方が色々とイメージが湧いてテレビよりも楽しく感じることもあります。寄る年波で結構聴き漏らしをするので、前後に10秒間スキップできるのも重宝しています。
次なるアプリ「ListenRadio( リスラジ)」は全国のFM放送が聴けるもので、過去に遡って聴く「聴き逃し」対応はしていません。他のアプリにはない地元の「あづみ野エフエム」が聴けるので、たまに聴いています。松本にはFM局がないのに安曇野・穂高には放送局があるのです。そして郵便配達員のAさんがイレギュラーながらよく出演していて、配達時にうちのオバはんに予告があったりして、ラジオがとても身近に感じたりしています。