光城山に登りました

今日の安曇野は前日の雨が上がり、晴れ渡りました。今朝はぐっと冷え込んで最低気温は8.6℃まで下がりました。逆に日中は24℃近くまで上がり、その寒暖差は約15℃とギャップの大きい1日でした。しばらく好天が続くようで、週末は高い山に登ることにし、このところ運動不足で体が鈍っていたので、今日は近くの光城山に登りました。高低差が約400mの山ですが、登り40分、下り30分ほどの足慣らしによいところです。気温も適度、見晴らしも良くていい運動になりました。写真は山頂から眺めた北アルプスの風景です。たまに見える槍ヶ岳は今日は雲に隠れて見れませんでしたが、大方の山は見渡せ、中央には小さく燕岳も見れました。明後日の日曜日には百名山の一つに登る予定で、楽しみにしています。

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曽野綾子「死の準備教育」を読んで

前に読んだ本は曽野綾子の「人生の醍醐味」だったが、その本が今年6月に発刊されていて、今回の本は翌月の7月だった。「醍醐味」に連鎖して「死の準備」とはまた用意がよすぎると思った。しかも両者の本は出版社が異なるので、編集者があれこれ画策したのではなく、筆者自らが用意周到に準備したのだろう。掲題の本の構成は6章立てでおよそ120編ほどのエッセイを集めたものだが、いずれも死に関するもので随分とご執心な内容となっている。筆者の死生観がそのまま反映された本で、一貫した主張は「日本の教育は死を教えなさすぎていて、死の準備教育が必要だ」と言うことだ。しかもその教育は幼少の頃からの生涯教育にするべきだとしている。人は常に死と向き合った生活を送り、キーワードは「いつか必ず訪れる自分の死に備える」「あるものを失うことに備える」「いつ死んでもいい暮らし」「死んだ後への心づもり」と続く。私自身、この歳になると日々の会話の中でも「どっちが先に死ぬか」とか「健康寿命はもう残り少ない」など「死」についてが身近になった。この本に書いてあることはごもっともで、共感を覚えるとともに、最初は暗いイメージの本に思えたのが、ちょっぴり達観できて心穏やかな雰囲気が味わえた。最後に思うに、「人生、もうそう長くないのだ」。

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NHKこころ旅 – 安曇野市、見ました

本日のNHK BSプレミアム、朝版と夜のとうちゃこ版で安曇野市の放送を見ました。NHKのこころ旅は時々見ていて、この秋は長野県から始まるのを聞いていたのですが、本日、安曇野が紹介されることは知りませんでした。昨日の当ブログのコメントで高校時代の部活の友人、H.Tさんからその情報をいただき、誠にありごとうございました。朝版に出た蕎麦屋、夜版の矢原堰(やばらせぎ)とも家の近くにあり、ほのぼのと見ることができました。特に、登場した矢原堰の用水路の脇道は冬場の散歩コースとしてよく歩いたところです。よく知ったところが全国にon Airされて、とても嬉しくなった気分です。

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彼岸花の先には常念岳

今日の安曇野は朝6時の気温が11℃台で、放射冷却の朝を迎えました。秋のこの時期、川面からの霧が周辺を覆います。今日はおそらく今シーズン、初めての大掛かりな放射冷却で午前9時過ぎまで、50m先は何も見えない状況でした。このような日は風もなく雲ひとつない時が多く、果たして霧が晴れると絶好の秋晴れでした。写真は家から歩いて数分の場所で撮ったもので、彼岸花のマンジュシャゲが咲き、その先には北アルプスの山々が見渡せました。右に目立つ山が常念岳、中央の台形の山で左側のピークが蝶ヶ岳です。今日、登ったら最高でしたね。

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曽野綾子「人生の醍醐味」を読んで

曽野綾子の本を読むのは多分、初めてのような気がする。疑心暗鬼なのはエッセイストとしても著作が多いので、雑誌か何かで過去に随筆をよく目にしたことがあったようにも思うからだ。掲題の本はエッセイ集として最近発刊されたが、2015年から2017年に産経新聞に連載されたものを集めたものだ。中身は日常の種々雑多なテーマを辛口に綴った随筆だ。筆者の思い描くのは「私たちは少しずつ世の中を知り、その中に馴染んで生かされる、それは強いて言えば人生の醍醐味だ」と位置付けている。従って、よしも悪しきも思うこと、感じることは醍醐味に通じるといった感覚のようだ。本の表題の解釈はともかく、本書では日常の出来事を作家の目を通して批評し、けれん味なく縦横無尽に書き連ねた感がする。言いたいことが逐一、ごもっともで、とても爽やかさを感じて気持ちが良いが、御歳86才でこれだけのことが書けることに驚くとともに畏敬の念を感じた。

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号外、トンネル完成!

安曇野の明科と筑北村を結ぶ国道403号線で、ショートカットとなるトンネル工事が昨日、完成しました。新矢越トンネルと滝上大橋の完成です。実は昨日、この403号線を通った際、行きはいつもの狭い峠越えが帰りには写真のごとく真新しいトンネルと橋に切り替わったのです。足掛け4年に及ぶ大工事で、近頃は通るたびにその完成を待ち望んでいましたが、完成日を知らずに記念すべき開通日に出くわし、思わず感激しました。画して今日の新聞のローカル版を見ると、御嶽海の連日の勝敗ニュースはあるのに、このトンネルの完成記事はないのです。本日、御嶽海は何とか勝ち越しを決めましたが、我が家にとってはトンネル完成が大ニュースでした。便利になりました!

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郷里で栗拾い

今日はお彼岸で郷里のG県に里帰りしました。写真は親戚の家での栗拾いです。栗林に足を踏み入れると、写真の下部のように地面には栗が落ちているのです。栗の収穫は今がピークのようで栗のイガを落として実を取り出すこともなく、これを拾うこと半時、バケツ一杯の栗となりました。正に栗拾いとはこのことのようです。本日いただいた栗を夕食に早速茹でて食べると、ホクホクで甘く香ばしい味は絶品でした。取って食べるだけの楽チンで恐縮ですが、収穫の秋に大感謝です。明日は新米で栗ご飯だ!

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秋の田んぼの贈り物

写真は我が菜園の前にある田んぼの秋の風景です。稲が刈り取られ、仮設のダクトから吹き出たモミ殻が焼かれています。収穫後のこの時期、モミ殻は24時間の連続作業で焼かれて、黒く「くん炭」と呼ばれるものになります。このくん炭は畑などの土壌のpH改質に効果があり、ホームセンターなどでも売られています。でも、山のように出来上がったものは農家さんのご好意のお陰で我々にも好きなだけ頂戴できるのです。我が家ではくん炭のみならず写真の右下のようにモミ殻や田んぼに落ちている砕いた藁もいただいています。そして藁やモミ殻は畑作業の植え付けで貴重な保温材に使っています。ありがたい限りで、今年もこうして恩恵にあずかる時期になりました。

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イオンモール松本、グランドオープン

本日、掲題の施設がオープンし様子見に行ってきました。渋滞が予想されたので、うちのオバはんに近くの駅まで送り迎えしてもらい、電車で松本に行きました。松本駅から歩くこと20分、松本城の東にオープンしたモールは元は紡績工場のあった場所で、県内では最大規模の商業施設のようです。右の写真は建造された3つのビルのうちの一番大きい建物で、その中間には隣のビルへの渡り廊下があります。ついでに右奥の山は美ヶ原です。今日はオープニングとあって、大勢の人が押し寄せました。下の写真の左は開店前の風景で、たくさんある出入り口のどれもが長蛇の列、およそ4000人が並んだようです。右下は売り場の1コマでレジでもかなり並ぶあり様でした。このモールは専門店が172店、出店したようで、先週にはプレオープンし5日間で20万人の人出があったと新聞にありました。松本市街地の様相が一変するようで、この先どうなりますやら...

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今どきの産直の果物は?

今日はうちのオバはんと近場の産直に行ってきました。家の周りには産直が結構あるのですが、果物類では安曇野市明科にあるこの写真の産直によく行きます。品数が豊富で割とリーズナブルな価格なのがウリです。今日のお目当は旬な果物は今どうかの調査です。売り場の多くはブドウで、今がピークなのでしょう。桃は9月中旬まで、りんごは10月以降が本番と言ったところでしょうか。ブドウは今が最盛期で、ナガノパープルやシャインマスカットはハウス栽培から露地物が出回るようになり、やっと価格が下がってきました。この両者は人気商品で、皮ごと食べられるのが特徴です。甘さでは巨峰やピオーネの方が勝っていると思いますが、みなさん、ブドウでは何がお好きですか。ブドウよりもりんごが気になる方、ワセのサン津軽がそろそろ終盤で、今時分からシナノドルチェが出回ってきました。いよいよ種類の豊富なりんごの季節ですね。

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