今日はとても良い日でした。遠くの山もくっきりと見えて終日、晴れ渡っていました。こんな日は山登りにもってこいなのですが、まだ紅葉を見るには早いかな。それに今日、火曜日は週一の食材宅配日で我が家は班購入の受け入れ場所となっていて、目が離せません。うちのオバはんも今日まで不在です。そんな中、家の前では田んぼのハゼ掛けで天日干しした稲から、もみにする脱穀作業が行われていました。写真は自宅の窓越しに撮った風景です。昔ながらの作業と秋の空、古くからの見慣れた光景なのでしょうが、ちょっとタイムスリップした心地に心が弾みました。
脱穀と秋の空
台風一過で虹が出て...
台風18号は各地で暴風雨の被害が出たようです。安曇野は台風の影響はほとんどなく、24時間の雨量は20mm以下、風も最大瞬間風速で8.6mと無事、通り過ぎました。今朝は青空が戻り、西の方向には大きな虹が出ました。写真は家の前の風景です。アーチ全体が見れたのはこちらに越して、ひょっとして初めてかも知れません。右の有明山の先から左に雲に隠れた常念岳から蝶ヶ岳まで10km以上はあろうかと思う大きさです。結構、絵になりますね。何とも洒落た置き土産を残していったもので、ネットでは広範囲に各地で虹が観測されたとありました。万一に備えて、ガレージに退避させた鉢達を戻すのが一苦労でした。数日前に痛めた腰が治りそうにありません。まあ、無事通過でやれやれです。
台風18号、接近
荒天模様なので、音楽でも...
この週末は台風の影響で、天気が荒れ模様です。今日の午後からは雨が降り出しました。明日からは台風の接近で風雨に要注意です。畑も気になりますが、担当のうちのオバはんは今日からしばらく不在でますます気が抜けません。でも、家に閉じこもっていると何もすることがなく、しばらくは音楽に傾倒しようかと思っています。てなことで、今日は久しぶりにアコースティック・ピアノに没頭しました。いつもは電子ピアノを夜にヘッドホンで弾くくらいだったので、ピアノのキータッチと音色がとても新鮮でした。今年度の課題曲はショパンのノクターン20番ですが、一向に上達していません。特に以下の譜面の最後のクライマックスで35連符がどう頑張っても弾けないのです。少し前の18連符はなんとかこなせても、この35連符は倍速なのです。まあ、気長に少しづつ速度を上げてみるつもりですが、どうなりますやら..。練習用にお手本にしているのは、YouTubeのサイトにあったこの曲です。とても情感豊かに弾いているのですが、これがなかなか真似できません。ヒマはいくらでもあるのですが...
我が家の魔よけ達?
右の写真は先日、八ヶ岳のエコーラインのジェラート屋さんで見つけたお土産品を玄関先に飾ったWelcomeボードです。Welcome表示のアクセサリーは実は2つ目で、今度のものは高さ1.2mほどで風がなくてもちょっとフラついていますが、あまり目立たないようです。ガレージを挟んで、反対側には鉄の鋳物のWelcomeボードもあるのですが、いずれの飾りもよその人から取りざたされずひっそりとした存在のようです。今までで、飾りものに興味を持たれて声をかけられたのは写真に小さく映っているシーサーで、全く知らない方から「いい置物ですね」と言われました。この置物は沖縄産の魔よけですが、Welcomeボードも似たもの同士、いずれ声をかけてもらえたらと思っています。
桂の木に害虫が...
今日はちょっとおぞましいお話で恐縮です。我が家のシンボルツリーの桂の木に害虫が発生したのです。しかも半端ではなくいそうです。気付いたのは1週間ほど前で、枯れた葉を取り除こうと葉を素手でつかんだら、ビリッと電流が走りました。見ると、葉にイラガと言う毛虫がいたのです。写真を見てください。害虫を丸く拡大してみました。体長2〜3cmの小さな虫ですが毒の強いこと、刺されたら10年はその痛さを忘れない、とネット情報にありました。正にその通りで、すぐさま患部を洗い薬をつけたのですが、3〜4日は痛みが尾を引きました。何ともヤナ奴です。いずれは蛾に成長するようですが、幼虫は要注意で大量発生すると樹木の葉が食べ尽くされてしまうほどの勢いなのだそうです。今のところ、そこまでには至っていませんが、心して注意し見つけ次第、駆除しています。そう言えば、夏場にブルーベリーの実を収穫した時にも電流が走ったことがあり、それもイラガだったのでしょう。素手の作業がとても怖いことを実感してます。
Apple special event, autumn 2017
今日は米国apple社のスペシャル・イベントの日でした。Apple 社のWeb サイトで右の画像部分をクリックするとイベントムービーにリンクします。春秋年2回のイベント、今回もこの2時間に及ぶ長い動画を見てしまいました。いつもはサンフランシスコかサンノゼのイベント会場で行われていましたが、今回からは自前で作ったSteve Jobs Theaterでのイベントです。さすがIT企業の大元締め、立派な施設を作りました。ついでにMacコンピュータの製品モデルチェンジの発表を期待していたのですが、今回はWatch、apple TV、iPhone の新情報に特化されていました。iPhoneは市場に出回って今年が丁度10年で、斬新なモデルチェンジがありました。我が家の自分用のデスクトップは購入して9年半、なんとか持ちこたえていますがパフォーマンスはボロボロで夏場はスタックの連続です。今回も更新用の新機種を期待しつつも、新情報のない結果に終わりました。一体いつまでこの状態が続きますやら...
遠藤周作「ルーアンの丘」を読んで
本書は、遠藤周作の没後に発見されたフランス留学体験記と結核のために帰国するまでの半年間の日記をまとめて1998年刊行された書物に、今回新たに留学時代に書かれた5通の恋文が明らかとなり、これを収録して本年8月に復刊されたものだ。本の帯には『幻の書、待望の新装復刊!戦後初の留学生としてフランスにわたった遠藤周作。留学先から書き送ったエッセイと日記に、恋人フランソワーズへの「恋文」を新たに収録。こんなにも瑞瑞しい青春があった。』とある。遠藤周作は昭和の大家で狐狸庵先生などの名でも有名だが、私にとってはほとんど馴染みがなく、学生時代に読んだ「沈黙」が遥か記憶の片隅にあるくらいだ。この本を読んで、まず冒頭の部分は渡航準備から船旅の途中までの様子が軽妙に綴られていて、とてもユーモラスで遠藤周作らしさを感じた。が、その後の記述は一転して暗く苦悩する青春が描かれている。異文化に接して戸惑う体験という表面的な感じではなく、先の大戦後の世界でその底辺に生きる人々の苦悩に接して宗教家のごとく身を寄せ、自らの病気と共も苦闘する暗たんたる世界が拡がっている。これが遠藤文学の原点だったのか、と何とも意外な発見だった。
八ヶ岳山麓、エコーライン巡り
今日はうちのオバはんと山梨県の手前にある原村まで行ってきました。一般道を南下し、国道20号線の南諏訪あたりから八ヶ岳山麓に入り、エコーラインに沿って店舗や施設を廻りました。写真は今日、印象に残ったお店を載せたもので、左が茅野市にあるジェラートの店、右はランチした原村のレストランです。茅野市や原村はたまに通りがかった場所ですが、エコーラインという道沿いをじっくり見たのは今回が初めてです。道中はシャレたお店が多くあり、安曇野とはまた違った雰囲気でした。帰りはエコーラインと直結した大門街道から白樺湖に登り車山、霧ヶ峰、美ヶ原の山腹経由で松本に出て戻りました。往復、170kmの小さな旅です。夕食の食材も道中で求め、今日はグルメ気分の1日でとてもハッピーでした。