ツルヤ、池田店オープン

ツルヤは知る人ぞ知る、信州のスーパーマーケットです。イオンやヨーカドーなどの全国展開の店ではありませんが、長野県限定で今、一番勢いのあるスーパーと言ってもいいでしょう。うちのオバはんはツルヤがお気に入りで毎週、松本の渚店まで買い出しに行っています。そのツルヤが隣町の池田町にできて、本日がオープン日でした。そこで早速出かけてきましたが、どこにでもあるツルヤが誕生した感じでした。オープンに合わせて、よくあるパターンのドラグストア(マツキヨ)や百均ショップ(セリア)などの店も出店してマーケットエリアが新規にスタートしました。池田店は自宅からは約10kmと、松本・渚店の15kmと比べて近くなったのですが、オバはんに言わせると、松本の方が周りにいろんな施設があってそっちの方がいいな、と言ってました。まあ、セカンドチョイスとして便利になった感じです。

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図書館予約、アラカルト

今日のブログはオタクぎみで恐縮です。今住んでいる安曇野市の図書館は借りたい本をネット上で予約できて、よく利用しています。右の表は私の本日現在の予約状況です。全部で6冊、1番目は今年の3月18日に予約し、あと2人目にして借りられます。最下段の本は6/3予約で、今は18番目の順であることを示しています。今日のお話は最初の2冊、「騎士団長殺し」の本です。これは村上春樹の最新作ですが、図書館に入庫する日が分からず気づいた時には26人目でした。一体この先、順番がどう推移するか、適当な間隔で記録を取ることにしました。その結果を示したのが、下表です。と言うのも上下巻の2部構成なので、上巻に引き続いて間延びせずに下巻を借りるにはその予約日を見定めようと思いました。上巻は今日現在まで待つこと83日間でようやく2人目になりました。途中の5/24には上巻が7人目、下巻が予約数14になったのを頃合いに下巻を予約しました。ところがどうでしょう。ここに来て、上巻の回転が良くなったのに下巻は一向に廻らず、かなり開きが出てしまいました。市内の図書館5館で所有している上下巻それぞれ5冊はなかなか、その貸し出し状況が読み取れません。競馬の勝ち馬予想ではないですが、予測はなかなか難しいですね。因みに1回当りの貸出日数(回転率)は上巻が17.3日/冊、下巻は36.4日/冊です。本来、予約が重複している時は最大貸出し日数は14日なので、いずれも延滞で困ったさんです。特に下巻は酷すぎます。適当に想像するに、上巻は途中で読破を諦める人が結構いて、下巻は読み進んだもののかなりシンドいボリュームなのでしょう。

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WWDC17

今日のブログ題をご存知でしょうか。お分かりになる方はかなりMacにご興味がおありかと思います。右の画像をクリックしてみてください。毎年、この時期に開催されるApple社のイベントで、今年も早速Keynoteと言う長時間ビデオを見ました。今年こそはMac miniのモデルチェンジがあるかと期待したのですが、空振りでした。デスクトップ用のMacProやMac miniは戦略から除外され完全に見捨てられた感です。これで私のパソコンの更新も機種候補の変更を余儀なくされました。スタックが絶えず、パフォーマンスが極端に悪くなった我がパソコンはもうこの夏をやり過ごせない気配で、満を持して期待していたイベントに裏切られ、意気消沈した一日でした。

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枝豆移植

このところ平年よりも気温が低く、特に朝方の最低気温は8℃程度の日が5日も続いています。5月初めの頃の陽気に戻った感じですが、日中は過ごしやすく我が家の菜園の作業もはかどっています。下の写真の左はうちのオバはんが丹精込めて枝豆の種から育てたポットの苗です。まずは右半分の苗を畑に移植しました。左隅のポットは10日ほど種まきを遅らせていて、まだ芽が出たばかりです。時間差をもたせて生育させるつもりですが、収穫はいずれも8月後半になるかなあ、と思っています。

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その後のキュウリとミニトマト

半月ほど前のブログ我が家の菜園について述べましたが、今日はその後のキュウリとミニトマトの様子をご報告したいと思います。半月前に植えた苗がだいぶ伸びて、キュウリの茎は支柱のネットに届くようになりました。そして初めての実がなったので、大きくならないうちに摘み取って食べてみました。柔らかくてとても美味しかったです。ミニトマトの方はうちのオバはんがわき芽を取って二本立てにしたので、私が支柱を立ててこれに誘引するように紐をつけました。キュウリもトマトも今のところ、順調です。盛況になりましたら、またご報告します。

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伊那市・高遠のバラ園

今日はうちのオバはんと伊那市のバラ園に行ってきました。今時分は信州ではバラの花が見頃で、オバはんが調べたところ信州中野と伊那市高遠のバラ園が有名どこなのだそうで、とりあえず伊那市に出かけることにしました。往きは高速道路を使い、帰りは峠越えして茅野市から一般道で帰ってきました。往復150kmのドライブです。バラ園は山の斜面に2000株ほどのバラが育成され、丁度咲き始めた感じでした。反対側の中央アルプスの山々もよく見えてなかなかの景観でした。高遠は桜の名所として有名ですが、バラもなかなか見事で楽しめました。

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玉ねぎ収穫

昨日までの不安定な天気が快方に向かい、ここ安曇野ではしばらくは好天が続きそうです。そして6月の10日過ぎには例年、梅雨入りにもなります。玉ねぎの収穫にはまずは引き抜いた玉ねぎを数日、畑で日干しにして乾燥させるのが鉄則のようで、かつ収穫時期は下の写真の左のようにネギの茎が倒れた頃を見計らうのだそうです。我が家の玉ねぎも茎が倒れて収穫期を迎えました。そこで本日、収穫した白玉ねぎが写真右です。およそ70個ほどの収穫ですが、右写真奥の紫玉ねぎはまだ茎が立っていて未収穫です。これを合せると全部で100個ほどになって、収穫数は過去最高となりました。すでに間引きして新玉ねぎを食べてきましたが、新鮮で味は格別です。これから徐々に他の夏野菜たちの収穫も目白押しとなり、嬉しい限りです。

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映画「追憶」、観ました

読書のブログが続きましたが、ついでに昨日に次いで「追憶」の映画を本日、観ました。実はお恥ずかしい次第なのですが、この地、安曇野に越して映画を見るのは今回、初めてなのです。映画館に前回、行ったのは一体いつだったか覚えていませんが、はるか6年以上は昔のことになります。あまりの久しぶりですが、当ブログのカテゴリーに映画を加えてみました。投稿のチャンスはほとんどないと思い、映画のほかにTVとのセットにしました。問題の映画ですが、安曇野には映画館がなく、近くでは松本に一つだけあって調べてみました。その映画館では「追憶」は今週末までしか公開されておらず、さっそく今日出かけた次第です。映画は想像していたよりも小説とそう変わらず、さほどギャップは感じませんでした。それでも映画になると、小説をはしょったダイジェスト感は否めませんが、全体のイメージは両者に差はなく違和感を感じませんでした。おそらく、小説が映画により近い感覚で書かれたのでしょう。後追いで小説化されたのがうなづけます。この「追憶」、映画も小説もこれからご覧になりたい方は、それでも小説を先にされることをお勧めします。

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青島武「追憶」を読んで

この小説は薄くてボリュームが少なく、かつ平易で読み易い文章なので1日にして読めた。でも中身は充実していて、大変面白かった。読後に映画化されたことを知ったが、手にした本は文庫本で発行は今年の3月7日となっていたので、当初はこの文庫本は単行本からの再版と思った。ところがそうではないので驚いた。今、上映されている映画が原作の映画化ではつじつまが合わないからだ。どうやら作者は脚本家を生業としていて、携わった映画とは別にこれを小説化したようだ。しかも小説家としては処女作で、いきなり文庫本からのデビューなのだ。何もかも変わっていることに驚くとともに、文章の流れや切り替わりなどが映画のシナリオの如く感じたのが納得できた。どういう事情で今に至ったのか気になってネットで調べてみた。映画化は10年に及ぶ余曲折の末に完成したようで、映画化も数度挫折し、テレビ化の話もあったとのことだ。その都度、初期のものからは内容も変化し最後は有名な映画監督により映画化が果たされた。原作から携わり映画化の本来の目的を終えた所で、脚本家自らが小説にチャレンジして世に出したのがこの本のようだ。舞台は映画では富山県、小説では北海道となっており、そこだけでも連想するイメージが変わってくる。急遽、映画と小説ではどんな違いがあるのか興味が湧いてきたので、封切り中にでも観ようかと思っている。

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池澤夏樹「キトラ・ボックス」を読んで

古代と現代の謎を絡ませながらストーリー展開する古墳にまつわるミステリー小説だった。古代の方は実在する人物を交えたフィクションで、なるほどそう言う見方もあるのかと興味をそそられたが、現代の方は緊迫感もなく少し白けた内容だった。昨日のフォーサイスのミステリーのようなテンポの早さと登場人物の惹きつけるキャラもなく、冷めたピザのように味が乏しかった。古代の謎を現代の考古学者が謎解きするというテーマに絞り込んだ方が話に一貫性があって面白いと思うのだが、この本では現在の民族トラブルなども持ち込んで色々と複雑に絡み合わせて発散させてしまった感が否めない。今回で掲題の作家の作品を3冊読んだが、相変わらず消化不良ぎみで私好みの作家ではないことを再認識した。

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