今日の安曇野は午後から雪が降り、今シーズン初です。積雪はほんのわずかで、道路には積もらずホッとしました。ところで掲題のシリーズですが、投稿も5回目となり間延びしてしまいました。今回はやっと完成品の公開です。まずは右の画像をクリックしてください。pdf化した来年のカレンダー(13枚)が表示されます。今回、最後の最後に手間取ったのは出来上がったExcelファイルの添付がうまく機能せず、暗礁に乗り上げてしまったことです。インターネット上ではExcelファイルを閲覧者が直接開くことができないので、通常はZipファイルなど圧縮ファイルとしてネットにアップロードし、このファイルを閲覧者がダウンロードしてこれを解凍し、Excelを立ち上げてこのファイルを開くことで運用できます。ところが、私のパソコンの環境ではダウンロードしたZipファイルがエラーで解凍できないのです。原因は何かといろいろ調べて対策をトライ&エラーしたのですが、未だ解決に至らないのです。仕方なくアップロードしたファイルをうちのオバはんのパソコンでダウンロードすると、うまく解凍できることに気づきました。また、私のiPadでやってみると、これもまたうまくいくのです。つまり、アップロードするファイルは全くの正常で、これを公開できる状況にあることを確認しました。そこで公開するべく、以下の画像をクリックしてZipファイル(17.5MB)をダウンロードできるように設定しました。Excelファイルをご希望の方はぜひお試しください。来年に限らずどの年のカレンダーも自動作成できます。開いたファイルにご自分の写真などに置き代えれば、自分流にカスタマイズもできます。著作権フリーで自由に利用可としますが、原則、このファイルの再配布はご遠慮ください。
上記画像をクリックすると、Zip ファイルがダウンロードでき、更にこのファイルをクリックすると、Excelとpdf形式のファイルが自動解凍できるはずです。ここ1か月ほど注力してやっと出来上がったファイル、是非、お試しください。なお、カレンダーの大きさは例年通りの2Lサイズですので、印刷の際はご承知おき願います。





今日の新聞の1面に掲題の記事がありました。2019/5/1、新天皇の即位日を休日にするか祝日にするかを政府が検討しているとのことです。祝日にすると現行法では祝日に囲まれた平日は国民の休日になるので、5/1の祝日制定で2019年は10連休になるのです。折しも今、万年カレンダーの自動化を作成中ですが、この報に急遽、再来年が怪しくなってきました。先取りして、2019年以降は12/23を「平成の日」、2020年以降は2/23を「天皇誕生日」にすることでExcelの計算式に盛り込んだのですが、どうしたものでしょうか。まあ、先取り分は可能性が大なのでそのままとし、10連休有無の分は全くの未定なのでカレンダーに考慮しないことにしています。ちなみに天皇誕生日を調べてみると、大正天皇は8/31、明治天皇11/3、初代天皇の神武天皇は2/11で建国記念日でした。ついでながら、2/11は大日本帝国憲法、11/3は戦後の日本国憲法のそれぞれの公布日だったようです。11/3を「文化の日」とネーミングして祝日に至ったのはGHQがらみの複雑な経緯があったようで、今回の元号変更ではどうなりますやら..。
4ヶ月ほど前に読んだ「ツバキ文具店」の続編として題記の本がこの10月に発刊された。本のタイトルからイメージすると、前作とは装いを新たにしたのかと思いしや、登場人物が同じで鎌倉を舞台に代書屋の仕事を通じて物語が展開する構成は全く同じであった。と言うよりか前編の延長で、主人公が所帯を持つところから物語が始まった。4章立てで、それぞれのよもやま話に沿って書かれた肉質の手紙が掲載されるスタイルは前作と同じだ。この作家の文章は読みやすく、リズミカルで活き活きとしている。その中心に描かれるのは主人公を取り巻く家族のほのぼのとした情景であり、時がゆっくりと流れるのを感じた。そして女流作家ならではの女性の目線できめ細かい思いやりや情念がそこかしこに溢れていて、お涙頂戴的な纏まり方だ。読みがいのある作品だったが、前作に比べると自由ハツラツでエネルギッシュだったものが薄れ、家族の絆の元に所帯じみた守りの世界に入り浸った感じがした。前作の大ヒットに続く第2弾としてのプレッシャーがあったのか、何となく手堅くまとめた感もした。いずれ次なる続編が出る余韻を残した終わり方だった。



本書は「特捜部Q」なるシリーズの第1作目の作品だ。著者はデンマーク人で、コペンハーゲンの警察官を主人公にデンマークを舞台にしたミステリーだ。デンマークと言えばアンデルセン童話や北欧の福祉国家のイメージがあって、従来から「牧歌的で大らかな国」に思われ、犯罪とは縁遠い印象を持っていた。しかし本書を読むとやはりそうではなく、犯罪のはびこる近代国家には相違なくて警察組織も万国共通の感がした。そもそもこの本を読むきっかけになったのは、先月、TBSラジオの「久米宏、ラジオなんですけど」で紹介され、欧米で大変人気のあるシリーズ物であることを聞いて興味を覚えた。実際には上下段450ページほどあって結構な長編だったが、適当にテンポがあって楽しく読めた。人気の所以は組織に馴染めぬハミ出し刑事の朴とつさ、相棒がおよそ部下とは無縁の仲で結ばれたはじけたコンビ、ユニークな犯罪を巧みに捉える物語、と言った感じだ。シリーズ第一弾ということで、主人公を取り巻く状況やお披露目的な紹介が多分に盛られていて伏線も面白い。この先、このシリーズものを是非、読みたくなる出来栄えだった。気になったのはデンマーク語から独語、そして和訳と二重訳となっているので、原語の持つニュアンスがどこまで活きているのか、読後の余韻の中でふと感じた。









