我が菜園ですが、連休明けのこの時期は毎年、キュウリの苗を植えることにしています。本日は例年と同じように2本の苗を植えました。この時期、風の強い日が多いので苗の周りには風除けのビニールも覆いました。これも例年の通りです。これまた、例年の通り夏場には実りがあることを期待しています。
キュウリの苗、植えました
日帰りの別所温泉
温泉地巡り三日目は上田市の別所温泉にしました。この温泉は昔からよく聞いていて、上田方面では道路標識にもその名前がよく出てくるのですが、本日、初めて現地に行きました。上田市の市街地から西南に6kmほど行った高台にあり、電車では上田駅からは私鉄が延びていて、その終着地でもあります。歴史は古く、ネットで調べたら古事記にも出てくる温泉地で、信州では一番古いことを知りました。日帰り温泉の施設を物色しましたが、ほとんどなく写真の「あいそめの湯」と言うところが唯一のようでした。この施設はどこにでもあるといったもので、湯そのものは無色無臭で柔らかさを感じる温泉でした。温泉街は昔ながらの建物が多く「信州の鎌倉」とも呼ばれているようで、古き湯治場の歴史を感じました。
木曽路を巡ってきました
浅間温泉
芝もだいぶ青くなってきました
庭の花
富山に行ってきました
ツアーガイド、なんちゃって...
この地に住んでいて、この時期にどこに遊びに行くか、1日の行楽コースとして良さそうなルートを4つほど練ってみました。それを1枚のシートにまとめたのが下の画像です。安曇野を出発点として、東、北、南へとそれぞれの方位で面白そうなルートをピックアップしました。実際には以下の4コースをA3用紙の1枚にプリント出力できるようにアレンジしています。電子ファイルを加工しながら、さながらツアーガイドにでもなった気分を味わいました。と、言ってもそれほどの自信作ではないのですが、そこそこの参考になれば幸いです。
今時の桜は...
5月連休にそろそろ突入ですが、桜は東北の角館や弘前公園が満開になったようです。近場では、安曇野の平地で散り先日行った光城山の山頂が満開のようです。我が家の北方がどうなっているか、本日、アウタロウと探索に出かけました。大町市から白馬村にかけてが桜前線の真っ只中のようで、写真は大町市の市民の森で撮った1枚です。同市の山岳美術館の周辺は今や桜が満開でした。遠方に見える山は右に鹿島槍ヶ岳、左が爺ヶ岳と、とても絵になっていました。本日の桜調査では、仁科三湖の木崎湖あたりが5分咲きで中綱湖の桜はまだ蕾でした。また、黒部アルペンルートの玄関先、扇沢では手前の「くろよんローヤルホテル」から先は蕾でした。信州の桜、まだまだ終わっていません。五月連休でも、見頃の桜がありますよ。
F.フォーサイス「アウトサイダー」を読んで
掲題の本はイギリスの現代作家の自伝で、彼のおよそ80年に渡る生涯が克明に綴られている。彼の小説は今までに読んだことがなく、映画化された「ジャッカルの日」や「戦争の犬たち」を通しておぼろげながらの認識だった。この伝記を読んで、今までの作家にはない凄さを感じた。彼の人生は作家になるべくしてのスタートではなく、波乱に満ちた冒険の連続でまさにその経験がその後の作家生活に生かされていることがよくわかる。当初は陰謀うずめく紛争地で生死の淵を彷徨いながらジャーナリストとして経験を積み、その後作家として成功したにもかかわらず、晩年に至るまで死と向かい合わせの冒険に明け暮れていて、その告白めいた内容に一気読みしてしまった。彼の作品の根底は取材で真実を掴んで、それを明らかにするスタイルとなっていて、著作する国際謀略小説が正にドキュメンタリー風に臨場感を醸し出しているのが人気の由縁のように思う。本書を読み終えて急遽、彼の小説が読みたくなり、図書館にあった代表作の一つを本日、借りてみた。同時読みしている他の小説の後にこれを読もうと思っている。