今日は全国的に冷え込んだようです。本日、安曇野・穂高の最低気温は1.1℃、最高は15.3℃でした。室内の温度も下がり気味で、夜半に17℃台になるのを見計らって、ストーブの初焚きをしました。シーズン初です。写真は昨日、切り出した焚き付け用の端材から最初の薪が燃え上がった瞬間です。薪ストーブはスロースターターなので、すぐには暖まりませんが、徐々に威力を発揮し、今ブログ投稿している午後11時には家全体が心地よい暖気に覆われました。昨日の寒さがとても懐かしく思われます。薪ストーブ、今シーズンもお世話になります。それにしても、明日は最低気温、最高気温とも今日より10℃ほど高くなる予報が出ていて、一体どうなっているのでしょうか。せめて、室温だけは変化を最小限にしたいと思っています。何せ、ロートルの由...
薪ストーブ、初焚き
薪ストーブの準備
宮部みゆき「誰か」を読んで
宮部みゆきの最新作を図書館で貸出し予約している。最新作では杉村三郎シリーズの探偵ものが出てくるようだが、この探偵には馴染みがない。そこで、予約順が来るまでにどんな探偵なのか過去本を拾い読みすることにした。題記の小説は杉村三郎のデビューを飾る作品のようだ。主人公は探偵を生業にするのかと想像していたら普通のサラリーマンだった。登場人物も奇抜な人は出てこず、普通の人間が織りなす物語の延長で、ゾクゾクするようなミステリーではなかった。それでも流石にミステリー作家の大御所、ずいずいとストーリに引き込まれ、気が付いたら384頁の長編を一気に読み終えていた。
大北の秋
信州には北信、中信、南信で分割する名称がありますが、大北地方をご存知でしょうか。これは大町市、池田町、松川村、白馬村、小谷村からなるエリアで安曇野市は含まれていません。今日はこの大北地方の紅葉の旅に出ました。1週間前に登った爺ヶ岳の玄関口は大町市の扇沢ですが、最初の写真は黒部立山アルペンコースの出発点、扇沢駅から見た紅葉です。1週間前に比べて一段と色づき、紅葉の真っ盛りでした。お見事!
次に向かったのは高瀬渓谷の紅葉です。終点には東京から来たバスに「高瀬渓谷・紅葉の旅」なるプレートを見つけました。そうです、ここも紅葉の名所でした。写真は橋の上から渓谷を見下ろした風景です。なかなかの迫力でした。
最後にお腹も空いたことで、小谷村のコルチナスキー場にあるホテルでスウィーツランチにしました。窓べから眺めた風景は冬場によく滑るコースですが、秋の風情に身も心もリフレッシュしました。ただ、久しぶりのビュッフェ・スタイルに舞い上がり、ちょっと食べ過ぎました。
今年の紅葉はいつもより遅いようですが、見栄えは例年並みと言ったところでしょうか、最後には食べ疲れた170kmの旅でした。各画像をクリックすると、拡大写真が見れますので是非、ご覧ください。
2016「田舎のモーツァルト」音楽祭
題名の音楽祭に行きました。年次の定例で、出かけるのは今回で4回目だと思います。この音楽祭はシャレた名が付いていますが、そのいわれは詩人の尾崎喜八が穂高の中学校を視察して作った詩の題名で、本人もこの詩が一番気に入っていたとのことです。今日はご本人のお孫さん(私と同年輩)が冒頭に挨拶されていました。半世紀ほど前の中学の音楽室から聞こえた曲はトルコ行進曲だったそうで、今日は日本でも著名なピアニストと声楽家が見事な演奏を聴かせてくれました。まさにトルコ行進曲から始まりオペラのアリアに至るまでピアノの音色と熱唱が体育館いっぱいに響き渡り、思わずゾクッと身震いするほどでした。ここの中学生は羨ましい、と今年もつくづく感じました。
メルヘン街道&ビーナスラインの秋
このところ気温が高く折角の紅葉が色褪せてるのではないか、と今日は検証の旅に出かけました。一般道をひた走り、佐久市からメルヘン街道に入って、まずは八千穂高原に行きました。白樺が群生した林は日本一の50万本を誇るのだそうです。標高が1500mほどで丁度、紅葉が真っ盛りで青空に紅葉が映えていました。
メルヘン街道の最高地点は標高2127mで、近くには白駒の池があるので、立ち寄ってきました。10月初旬が紅葉の見頃だったようですが、その分、道は空いていました。
メルヘン街道からビーナスラインに入って白樺湖、車山、霧ヶ峰、美ヶ原の高原を突っ走って周遊してきました。白樺湖から見た蓼科山は今日一番のベストショットでした。
今年の紅葉は不作と言われていますが、今日はまずまずの紅葉が見れて、とても楽しい230kmの旅でした。各画像をクリックすると、拡大写真が見れますので是非、ご覧ください。
A3プリンター
我が家の更新したプリンターですが、A3サイズの出力をしてみました。近場ではA3サイズの用紙が500枚セットしか売っておらず、これでは消化に何年もかかる上に保管もジャマくさいので見合わせていました。近頃、市内の大きな文具店に行く用事があったので、ようやく100枚セットの用紙を買いました。そして今日はその印刷テストです。右は刷り上がったものを撮った写真です。1枚づつの手差し印刷ですが、割と簡単でした。ソースはインターネットからダウンロードしたpdfファイルで、出典はこちらのサイトです。今や観光などのガイドマップがネット上に氾濫していますが、印刷して手にするのにA3サイズまで対応できると便利ですね。これで、やっと念願がかなった感じがします。
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花の入れ替え
石原慎太郎「海の家族」を読んで
石原慎太郎の最新作を読んだ。2015年の雑誌に発表された5作からなる短編を纏めた本だ。題材も文体も多彩でバラエティに富んでいるが、どれも暗く陰湿な感じだ。だが、表現がさらりとして尾を引かずオドロオドロしい場面の連続がスピード感を持って迫り、むしろ心地よささえ覚えた。現役作家ではもう最古参に達しているが、彼の描く世界はまだまだエネルギーに溢れていて歳を感じさせないのに驚いた。文壇から政界へ、そしてまた文壇へ返り咲き、リタイアなどはおよそ無縁な稀有な人種なのであろう。
今年最後の野焼き?
この週末は全国的にもとても天気が良かったようです。が、昨日の登山で足の筋肉痛がひどく、とてもレジャー3連チャンとはいきませんでした。登山やスキーで翌日に後遺症が出るのは何年ぶりでしょうか。確か、こちらに越して初めてだと思います。それだけ、今年は運動不足だったのでしょう。と言うことで、今日は畑仕事のフォローをしました。片隅に積み上がった枯れ草木を焼却しました。風もなく、一斉によく燃え上がりました。今年、最後の野焼きとなるでしょう。ところで、この野焼きは確か法律的には機微なものでした。廃掃法で一部の例外を除き廃棄物を焼却することは禁止されていて、当局にチクられたら罰せられる行為のようです。農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却などは認められているようですが、家庭菜園などは庭の廃棄物に準ずるとなれば、焼却不可なのでしょう。まあ全国津々浦々、大都市圏以外は大目に見られているようで、チクる人は少ないようですね。