北の山

20151105昨日、今日と天気はピリカンで、山もよく見えました。写真は今日、夕刻前の我が家の窓越しに見た風景です。左下のルーペ拡大した山が白馬三山で、まだまだ白銀ではないですが、だいぶ白くなってきました。北の山は着々と冬模様が進み、スキーシーズンももうじきですね。

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越前、大野市

20151104今日はうちのオバはんと福井県大野市に行ってきました。以前から一度は行ってみたかった福井県ですが、岐阜県高山の先から県境を越えると結構、気軽に行けることが分かり、日帰りドライブしてきました。写真は大野城から見た日本百名山の荒島岳です。北陸の小京都と言われる大野市ですが、碁盤の目に発達した城下町は半年前に行った郡上八幡とはまた違った趣がありました。道中の九頭竜湖は紅葉のピークで、広大でスケール感溢れる景色が楽しめました。山や渓谷の紅葉は信州だけの特権ではなかったのですね。日帰りとは言え、往復約450kmの旅は一般道がほとんどで疲れた1日でした。

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安曇野スタイル、最終日

20151103昨日の雨天から天気も回復し、お出かけ日和となりました。安曇野スタイルの最終日でもあり、今日はAzuminolike号で一人気ままの外出です。会場オープンの午前10時に合わせてスタートし、有明山神社の奥まで坂道を上り詰め、松川村のちひろ美術館に出て、その川向こうの池田町に渡り、山腹の北アルプス展望美術館を最後に帰ってきました。帰宅したのは午後6時で、使い果たしたバッテリーが祟り、最後には道中暗闇の中での帰還でした。まあ、よく遊んだ! 本日、立ち寄った会場は全部で16か所、一番のお気に入りは北アルプス展望美術館のデジタルアート展、ついでSKY版画工房での「安曇野の風景」画でした。イベント取材した写真はブログ投稿するのが憚れますので、途中の高瀬川大橋から見た北アルプスの風景を添えます。ルーペ拡大した右の山が今年登った針ノ木岳で、何やら近寄り難い荘厳な山に見えました。たった半日の小さな旅でしたが、サドルの感覚が今だ残った心地よい夜です。

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佐渡裕&シエナ、コンサート

20151102今日は松本のキッセイ文化ホールで開催されたコンサートに一人で行ってきました。佐渡裕が首席指揮者を務めるシエナ・ウインド・オーケストラが演奏するレスピーギ「ローマ三部作」です。ウインド・オーケストラとは、一般名詞で俗に吹奏楽団のことを意味することを初めて知りました。今回のウインドオケは初めて聴きましたが、有名なプロ集団のようで総勢70名弱もいました。コントラバスが2名いましたが、弦なしでフルオケ並みの人数です。それに今日のコンサートはチケット完売で、定員2000名の会場は隅々まで埋まって超満員でした。気付いたことを下記すると、

  • クラリネット奏者がコンサートマスターなるオケに初めて出会いました。
  • 最後のアンコールは地元のブラスと一緒に演奏するとのことで、何百人もが壇上に上がって驚きました。
  • 「ローマ三部作」はオーケストレーションが凄い曲で有名ですが、弦なしでもスケール感溢れる見事な演奏でした。
  • 佐渡裕のコンサートは初めてでしたが、トークコーナーもあって、マンボを歌いながら客席を巡り歩く姿にビックリしました。

フルオケにない味があってそれなりに楽しめたのですが、「ローマ三部作」はやはり弦の醍醐味が聴きたかった。

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ストーブ、初焚き

20151101今日から11月です。今朝の最低気温は7:23、マイナス0.1℃でした。屋内の寒暖計も最低で15.4℃と一番の冷え込みです。そこで、朝にして今シーズン初のストーブ焚きと相成りました。我が家の火入れ式です。写真は焚き付け用の木切れを正に燃やし始めた瞬間です。例年のマッチでの着火を改め、今年からはガスバーナでの一発着火にしました。情緒は無くなりましたが、とても着火が楽になりました。
ついでに、先月1ヶ月がどんな気象だったか、安曇野・穂高の10月気象データをまとめてみました。前半は例年よりも気温が低く、後半は逆に高くなりましたが、ここへ来て例年並みになってきた感じです。10月の総雨量は30年平均で約100mmに対して、先月は50mm程度と少なく畑に出ても雨が少ないのを実感しました。今年は暖冬と言われていますが、これから先どうなりますやら..。

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西加奈子「サラバ!」を読んで

題記の本は前々回の直木賞受賞作で、しばらくは図書館での予約が殺到していたが、ここに来て人気も翳りが出たか、ようやく予約不要で借りられた。頁当りの活字はスカスカだが、上下巻、約700頁はかなりのボリュームで、ただひたすら日記風に綴られた文を追っていくのに骨が折れた。6章の構成で、最終章にたどり着いて、やっと直木賞たる内容にありつけた感じだ。最後にして、延々と羅列されてきた日常の出来事が繋がって、筆者の力強いメッセージを感じとることができる。人それぞれの生き方で、何を信じてどう生きていけばいいのか、ある家族の終着点が肯定的にクローズし、読後の爽快さがちょっぴり味わえた。

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安曇野スタイル 2015

掲題のイベントが今日から始まりました。今年も恒例ながら、11月3日まで5日間のロングランです。初日の今日は愛車「Azuminolike号」にまたがり、穂高温泉郷あたりの4、5か所を巡ってきました。とある会場で陳列・即売されるマグカップが気に入っていて、昨年まではジャストのタイミングで完売となって、2年連続で買いそびれました。今年こそはと「いの1番」に行ったのですが、今年はその焦がれたデザインの品はありませんでした。仕方なしのついでに近場のBananaMoonに立ち寄ろうとしたところ、イベントマップにありませんでした。安曇野スタイルの運営組織を代表する週刊新潮の表紙絵でも有名な成瀬さんの美術館がノミネートされていないのにびっくりです。そう言えば、イベント代表格の会場でテレビ放映もされた古民家「赤沼家」も今年は何故か参加していません。一体どうしたのだろう、今年は..?

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又吉直樹「火花」を読んで

題記の本を読んだ。いつもの図書館で借りようとしたが、単行本では予約が殺到し順位が八十数番目なので諦め、このデビュー作が掲載された雑誌を予約して二十数番目の順番待ちをした。ところが、こちらも時間がかかり結局、昨日手にするまで二ヶ月以上待った。読み始めたところ思いのほか面白く、全70頁ほどを一気読みした。お笑いの世界で苦闘する芸人2人が悲哀のこもったやり取りを繰り広げながらストーリが展開する。読み進むうち筆者本人の舞台姿がダブり、その本人が崇拝する太宰治の厭世ぽさが作風に滲み出て、しっとりとした純文学にまとまった感がした。芥川賞を射止めた話題作だが、近年の受賞作の中では評価できる出来栄えと思っている。

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玉ねぎ、苗植え

20151028昨日の強風は紅葉した葉を撒き上げ、周り中から飛んできた落ち葉で我が家の庭は荒れ放題となりました。そう広くもない庭の掃除をしたら、もうお昼になりました。この時期の落葉は凄いですね。午後は畑仕事です。土起こしをし、苦土石灰と堆肥を撒き肥料を加えて畦を作り、玉ねぎの苗を植えました。写真は作業後の状態です。今回は少し数を増やして、苗100本です。うち、紫玉ねぎは30本にしました。金額にして総額600円の投資です。植えたそばから、もう来年の収穫が気になってます。大根や白菜の収穫もまだなのに...。

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秋の童謡、YouTube3選

今日は終日、南風が吹き荒れた1日でした。外仕事も外出も憚れ終日、家に閉じこもっていました。秋の田舎風景とそれにマッチした音楽はないかとYouTubeの動画サイトを漁ったところ、やはり秋の童謡がピンときました。と言うことで、秋を代表する童謡を3つ選んでゴマンとある中から気に入ったものを再生リストにしてみました。選んだ理由は以下の通りです。画像をクリックし、「すべて再生」ボタンを押してフル画面でご覧ください。歌詞によく合った風景が楽しめます。

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