このところ朝晩の冷え込みが厳しく、日中との寒暖差が大きくなりました。今日は最低と最高気温の差が15℃以上です。例年と比べてどうなのか気になって、調べてみました。以下の図は気象庁のローカルエリアの気象データを元にパソコンでグラフ化したものです。10月の安曇野・穂高の観測データですが、折れ線グラフが今月の実績値、直線は過去30年間の各日付の平均値です。10月ここまでは最低気温がいずれも低く、昨日今日は10月下旬並みの温度のようです。30年平均に見るようにこの先、気温はどんどん下降するので、今の寒さはどうってことないか、などと気負っています。
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分厚く難解な文章が続き、9月はずっとこの本ばかりを読んでいたような感覚で、やっと読み終えた。20世紀前半のドイツの科学者たちが、ヒトラーのもとでどのように行動したかを克明に綴った本だ。20世紀初頭のドイツは世界科学の中心地で、科学分野のノーベル賞受賞が半数以上を占めた科学立国だ。傑出した逸材の中でユダヤ人も多くヒトラーの反ユダヤ政策で、アインシュタインをはじめ、フロイト、ハーバー、シュレーディンガーなどの超エリートは迫害を逃れて亡命している。その一方で、ナチズムの考えの形成にも、科学者たちが大きく貢献している。ダーウィンの進化論を曲折してアーリア人を尊重し、その他雑種を排除する人種衛生学や優生学なる考え方が台頭し理論構築されて、その後のユダヤ人排斥運動にもつながっていく。この本ではヒトラーを取り巻く100人以上の科学者たちの挙動が列挙され、さまざまな生き様が描かれていて、およそこの時代の科学の流れが政治に翻弄されてきたことを思い知らされた。この本で思いを新たにした幾つかは、