今朝、7時半の外の寒暖計はマイナス10 ℃でした。室内の大方の場所はほぼ同じ温度で、その時の室内温度は15℃を切りました。この時期、ストーブは朝晩、焚きます。ストーブの燃焼時間はくべた薪の量に依存しますが、寝床につく頃はいつも20℃ほどにして、就寝中に火が落ちるようにしています。今朝は予想外の冷え込みで、相対して室内も冷えました。写真は昨夜の寝室と今朝の温度計を撮ったものです。こちらに引っ越して4シーズン目の冬ですが、ブログ人は一貫して冬は薄地の夏掛け布団に毛布1枚で過ごしています。うちのオバはんは今シーズンから羽毛布団に鞍替えしました。今朝はまだガマンができますが、「何も意地を張ることないんじゃな〜い」と羽毛にくるまった赤ら顔のオバはんからはよく言われます。
安曇野の冬、朝晩は過ごし易い?
連城三紀彦「処刑までの十章」を読んで
前回に引き続き、連城作品を読んだ。筆者は一昨年10月に亡くなったが、今回作品と前回投稿した「女王」は昨年10月に新刊発行された。私と同世代の作家で早世とは言わないまでも、その死に明日は我が身かの思いがふと湧き、この年末年始に最期の遺作に読み入った。「処刑までの十章」は、理解して読み進むことを拒むほどの反転劇を繰り広げ、意外の極みで終結する凄まじい作品だ。小説は文字による創作だが、文字を操り自在変貌させると如何なる世界でも作り出せることを示した典型を観るようで、その恐ろしさを改めて感じた。
NHK「超絶凄ワザ!」に大興奮
重い雪が降りました
FM放送、録音しました
昨日、スマホにローカルFM局のインターネット放送を受信再生するアプリをインストールしました。今日はお目当ての番組が放送される日です。漫然と聞くのではもったいないと、ながら録音することにしました。ネットで調べると、大手FM局の再生アプリである「Radiko」などは周辺アプリでタイマー予約の自動録音もできるようですが、今回のアプリではどうやらフルマニュアルの作業しかなさそうです。そこで、写真の如くiPhoneのイヤフォン端子からパソコンの音声入力端子にライン接続し、音楽編集ソフトを立ち上げて放送時間帯にリアルタイム録音しました。出来上がった音声ファイルをCD化することもできますが、とりあえずはHDDに保存しておくことにしました。
ところで、放送内容は我ら約330世帯の代表である区長が自治会の課題や活動抱負を語り、併せて個人の経歴や趣味にも触れたもので充実した30分でした。同じ団地内に住み、他県から移住した大先輩が区長として熱く語る声にしみじみと耳を傾け、そして大いに敬服したひと時でした。なお、録音内容は著作権などの情報管理上、転載できませんのでご承知方。
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地元ラジオ「コミュニティFM」
最近は「コミュニティFM」なるローカル・ラジオ局が流行っているようです。安曇野には一昨年、「あづみ野エフエム」が開局し、たまにガレージにある古いラジオで作業しながら聞くこともありました。先日、ダイレクトメールがあって、自治会の役員さんがこのラジオ局にインタビュー出演する触込みがありました。しからば真面目に聞こうと思い立ち、このローカル放送を聞けるスマホのアプリをインストールしました。アプリは2つほどあって、「リスラジ」が無料、「FM聴」が300円の有料ソフトでした。写真はiPhoneにセットしたアプリ画面で2つとも同じように機能すると思いしや、有料の方は音切れがしてイマイチでした。無料アプリは音質はよいのですが、ケバケバしい宣伝画面が出てこれもイマイチです。まあ、番組表やプログラム案内も表示され、気軽にローカルFMが楽しめるようになりましたが、これにタイマー自動録音ができれば言うことなしです。役員さん出演の放送は1/14(水)11:00−11:30の30分の長丁場のようで、楽しみにしています。
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2015マイPhotoカレンダーの解説です
昨年、クリスマス・イブに投稿した自作カレンダーの写真はここ1〜2年の間に撮った写真です。一部の方から、写真の出処などの説明を問われましたので、ここに解説した画像を添付しました。以下、クリック拡大してご覧ください。
我が家のストーブで...
ニューイヤーコンサート
安曇野市中央図書館の脇にあるセンター「みらい」で題記のコンサートがありました。昨年7月に行われた「新進音楽家演奏会」の上位入賞者が招聘され、ピアノとフルートの各独奏曲が聴けました。日にちと言い、値段と言い好条件で、ホール定員の200名席がほぼ満員の盛況でした。プログラムは馴染みのない曲が多く、ほとんど初めて聴くものばかりでした。こんなに盛況なのに、ラフマニノフやバルトークなどの難曲ばかり..。思わず、アンケート紙に下記しました。
「盛況な演奏会、いつもながら感謝いたします。新進気鋭の奏者が思いを込めた演奏の一端に触れることができました。苦言ではありませんが、馴染みのないプログラムが多く、できればニューイヤーに相応しい分かりやすい曲があれば、盛況な会が増すます盛り上がったことと思います。次回も楽しみにしております。」
連城三紀彦「女王」を読んで
題記のミステリー作家は私とほぼ同世代の人だが、一昨年に惜しまれながら病没した。彼の最新作の数冊を図書館から借りて、年末年始に読んだ。タイトル「女王」は邪馬台国の卑弥呼に由来するが、突飛な構成やトリックで時空を超えて物語が進展し、訳のわからないうちに作者の術中にはまって陶酔の境地で読まされてしまう。ミステリーながら、謎を解いたり犯人を追ったりするスタイルではなく、果たして何が事実で何が虚構なのか、暗中模索に終始した本だった。筆力の凄さばかりが目立つ作品だ。