メモアプリ「Notion」、まずは出会い

年始は「一年の計」の始まりで、心新たにどう取り組もうか一計を案じる時機だ。昨年の当ブログを見ると、紙のメモパッド・タイプのダイアリーをお気に入りとして紹介した。ところが、年間を通しての手作業は長続きせず途中で断念した。代わりにまたぞろ、One NoteやGoogleカレンダーなどに切り替えてきた。他にリマインダー等のタスク管理も加わり、デジタルも発散気味で使い勝手がイマイチだ。そんな折り、ひょんなことから題記のメモアプリ「Notion」を知った。

よく見ている瀬戸っちの動画で、年末に上記のものを見た。そして、何と1位が題記のアプリだった。(上記の画像をクリックすると、Chromeでは当該のあたりから再生するように設定)このアプリに興味を覚え、他の紹介ビデオを漁って以下のYouTube動画を見つけた。

よくできたビデオでちょっと長いけど、真剣に見てしまった。そしてどうやら、自分でも使えそうな気になり、まずは始めてみることにした。瀬戸っち動画では月$8の有料だったが、実際に試してみて、無料版で充分使える感触を得た。年始からこのアプリにハマっている。時期を見て状況報告したい。

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安堂ホセ「迷彩色の男」を読んで

今月1/17選出予定の第170回芥川賞の候補である題記作を雑誌を通じて読んだ。 同性愛の事件にまつわるホモ小説。暗く陰湿でエログロっぽく、時にバイオレンスも顔をのぞく。全く好みに反する小説だが、中編の短さと芥川賞候補作と言う理由で読み通した。ストーリー展開もよくつかめず、痛みを伴った単なる復讐劇と言った感じの内容で辟易とした。そう言えば一年前の168回芥川賞にもノミネートされ、当時手にとったが、今回同様あまりの文体に途中放棄した。何とも魅力の分からない作家だ。

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我が家の夜

信州に越して来て、12年余り。冬は寒いが、一番好きなシーズンと言えば、ひょっとして冬かもしれない。安曇野は1月が一番寒く、外気温の平均は最低がマイナス5℃、最高がプラス5℃ほどだ。雪はほとんど降らずに晴天率がいい。寒い分、視界は良好で遠くまで見晴らせ、景色も抜群だ。そして夜。今まで住んでいた関東の一角よりも家の中は格段に暖かい。多分、薪ストーブの効果だ。

この写真は寝静まる頃のストーブの様子。真っ暗の中で薪の燃え残りがおき火となって赤々としている。薪ストーブは原則、消火機能がないので最後まで燃え尽きる。出かける時も石油ストーブや電気ストーブのように消すことなく、そのまま留守中にも燃え続ける。真冬の暖房はこの薪ストーブだけだ。これで家全体を暖めている。

上の写真は寝室の内窓の様子。この窓から階下にあるストーブの暖気がドアを通して対流する。もう深夜で寝る時間だ。中央の温度計を見ると25.4℃と、いつも程度。パジャマ姿で十分で、セーターなどは着てられない。冬場は室温が高いと血圧は正常近くに下がる。上掛けの布団はタオルケットと毛布のみ。薄くて軽く、両腕を出して寝るのが心地よい。それでは、おやすみなさい。

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松本城ライトアップ

この冬場、国宝松本城では天守が独特の工夫でライトアップされている。と言っても、毎年の行事なのか、知らんけど。期間は 2023/12/16〜2024/2/14 とのこと、行って見ることにした。何分、夜なので寒い。まずは夜景写真から、

ところが、写真を撮るのにミラーレスカメラを忘れた。上記はiPhone(12mini)で撮影。ストロボを焚いた夜景写真だけど、どうだろう。結構、うまく撮れてる。写真ファイルのメタデータを見ると、ISO1000、シャッタースピード1/4、絞りf1.6とある。もちろん自動でこの条件撮影となったのだが、スマホでもうまく撮れるものだ。この暗さでもストロボ効果があり、このシャッタースピードでカメラぶれしていないのも驚きだ。進化したものだ。


次に特殊なライトアップとしてPRしていたプロジェクションマッピング。主催者がエプソンと共同してプロデュースしたPR文言に、

松本城の天守や石垣などに、豪壮な天守を築いた城主・石川数正が描かれた屏風絵が躍動するデジタルアニメーションや雪の結晶や氷などをモチーフとしたデジタルアート、北アルプスに美しく咲き誇る百花繚乱の花々など、ダイナミックで幻想的なプロジェクションマッピング映像を投影します。

とあった。実際の上映中に撮った1枚の写真が上記。天守や石垣に投影された映像が水面にも反映されて結構、迫力があった。その様子を動画撮影したので、以下ご覧あれ。

1分ほどのビデオ撮影ファイルを半分ほどの長さにカットし、最後をフェードアウトのエフェクト処理した。久しぶりにAdobe Premiereソフトを使ったが、操作を思い出すのに手間取り作成にこ1時間かけたYouTube動画だ。

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今日は温泉で..

元日の地震に続いて、昨日は航空機事故。負の連鎖が続きなんとも痛ましい。今年は一体どんな年になるのだろう。気を取り直して、今日は近場の温泉に行ってみた。

できれば遠景に山を望めれば、とやってきたのが上の写真の温泉。露天風呂からは常念岳がよく見える。営業開始時間の10:00にやってきたので、客はまばら。湯に浸かり、のんびりと時を過ごす。今年は雪が少ないのか、近くには雪がない。
さて、ここはどこか言えばiPhoneで撮った上記の写真情報のGPS情報から割り出してみた。記録されていたGPS 座標をブラウザにデッドコピーすると、こんなページが見れた。そうです、この温泉の名は「ほりでーゆ四季の郷」でした。

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年始早々に地震

元日、早々の大地震に驚いた。車の運転中に携帯アラームがなって、まさかの地震。丁度信号で止まった時が最大の揺れだったようで、車でこれだけの揺れを感じたのは初めての経験。その後、用事で夕刻過ぎに松本駅に出かけた。

電車は相当な遅れ。一部は不通となったが、新宿発松本行きの特急は2時間ほどの遅れで到着した。駅周辺は出入りの車や電車を待つ人で溢れていた。とんだ元日だった。
一夜明け、2日。被害の実態が明らかになるに従い、その甚大さに息を呑んだ。今年幕開けからの大災害に打ちのめされ、一刻も早い救援を願うばかりだ。

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謹賀新年

2024年が幕開けした。昨年は一昨年からさらに戦火が拡大し、世界平和が一段と脅かされた年だった。今年はどうなるのだろう。少しでも良き年になるよう願うばかりだ。

年明けはまずは新年のご挨拶。ブログは双方向での挨拶ではないので、どうしたものか。まあ、例年の当ブログの元日投稿に倣って今年も2024年賀状をブログ用にカスタマイズしよう。プライベート情報を削除し、文言を少し変えてできたのが以下の画像。図案は安曇野周辺の昨年の四季から抜粋した写真で、今年のmyカレンダーにも用いた。使い回しのようだけど、自分としてはベストチョイスだ。では改まって以下、新年のご挨拶。

年始を機会に当ブログの一旦をPR。上の四季の写真に加え、昨年各月の代表を集めて作成したのが今年のmyカレンダー。当ブログ、自信作の一つ。この12ヶ月のカレンダー写真をYouTube動画で再生できるようにしたので、上記画像をクリックしてご覧あれ。
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2023年を振り返り..

今日は大晦日。年の最後は一年を振り返って締めくくるとしよう。まずは例年、集計している当ブログの年間カテゴリー別投稿数を調べた。下表の通り横の列に各年、縦の行をカテゴリー別にして、ブログ投稿数が今年多かった順に並べた。最下行の年度計を見ると、今年は17日ほど欠落した日があり、特に12月前半は集中して休んだ。カテゴリー別では、


① 第1位は挨拶。以前からずっと上位を占めていて2年連続のトップ。内容は天候を主とした歳時記風の事柄なので、年間通じて取り上げる頻度が高い。
② 第2位はIT/PC/HP関連。昨年は12位と後退したが、今年が2位と浮き沈みが激しい。その年のパソコン関係のトピック有無に因る感じだ。今年はhttps化でセキュリティ強化をするのに伴い苦労した。
③第3位はガーデニングと写真・絵。これらも例年の上位組。ガーデニングは芝刈りや庭、畑などルーチンな話題だ。写真・絵は趣味ながらブログを飾る柱なので、注力してきた。
④第5位はイベント。催し物などをこのジャンルで括っているが、内容はさまざまで一番バラけたカテゴリーだ。
⑤1位から5位まではさほど件数に開きはなく、適当に分散した感じの一年だった。
⑥ 6位以下10位までは件数が23件から17件と、これまたダンゴ状態の僅差だ。6位がテレビゲームで時間を割いている割には件数は伸びない。ブログにしにくいカテゴリーだ。
⑦ウォーキングと読書が19件で8位。ブログネタにはいいテーマだけど、今年は少なかった。特に読書は2020年、2021年と1位だったので昨年に続き落ち込みが大きかった。
⑧10位が小さな旅。そこそこ旅行したが、今年はほとんど記憶に残らない一年だった。
⑨11位以下で毎年気にしているのが山、スキー、音楽。この地ならではの山やスキー、そしてのんびりと音楽に浸る生活、信州移住の理由に掲げた最たるテーマが低迷して久しい。
⑩昨年、新規カテゴリーにしたヘルスケア。昨年の意気込みの更なる先を狙うつもりが、逆に後退した。返り見なかった分、年末のコロナ感染と相なったか..。

この1年を振り返り総括すると、どうだろう。本来面白みのあるカテゴリーの順位が後退したままだ。日々の生活そのものが前面に出て単調な日記綴りの感が否めない。加えて「です・ます」調のスタイルでは他人行儀で味気ないので、10月以降は1人称スタイルにして臨場感を出すよう努めた。が、果たして効果があったか。そしてこのスタイルが書きにくい。ここにきてようやっと慣れてきた感じだ。

以上で、今年最後の投稿とします。この一年、ご閲覧いただいた皆様には大変感謝いたします。それでは、良い年をお迎えください。

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Monthly photo 2023年12月の写真

いよいよ年の瀬もあとわずか。いつものMonthly Photo更新は月の最終日が定例だけど、年末は今日にした。選んだ写真は既に来年のmyCalendarに採用した安曇野かみあかり。年末の穂高神社での定例イベントはコロナ禍で数年ぶりに復活した。

竹筒の中に蝋燭を入れて灯すのは、お参りした人々が心を込めての作業のようだ。およそ1万灯の竹筒、古えに九州安曇族が栄えた北九州から送られてきたものだ。かの地から穂高に移住してきた古事が今に伝わるような心地がして、雰囲気たっぷりの光景だった。

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晴れた日の朝と昼

昨日今日と天気は良好。気温は昨日が平年並み、今日は高めで最高気温は平年よりも5℃ほど高い。今日の窓越しの風景を朝と昼で見比べてみた。まず朝は

こんな感じで、少し朝焼けで赤みががかっていた。昼になると、

陽もさんさんと輝き、眩い。小春日和の散歩に絶好な陽気だ。でも今日は帰省する家族の一人を迎えに松本に行き、午前午後と松本市内でやり過ごした。年末年始はどうやら気温が高目のようだ。

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