梅雨明け以来、まとまった雨のなかった安曇野ですが、今日はたっぷりすぎる雨でした。1日の累計で、およそ65mmほど降ったようです。その割には例の大雨注意報はなかなか出ずに、かなり雨あしがつよくなった後にでました。こんな日にも、家の脇の電線にはいつものツバメ達がやってきました。南への移動に備え、何やら若鳥の最後の飛行訓練のようです。小中学校では夏休み(7/28〜8/17)も終わろうし、宿題に追われる生徒達の様子がローカルテレビで報じられていました。本日、安曇野の最高気温は23.6℃、いよいよ夏も終焉でしょうか。
今日は大雨でした
有川浩「キャロリング」を読んで
掲題の本は一頃、人気を呼んで図書館でも予約が殺到していた。が、ようやく書架に落ち着くようになったので、借りて読んだ。取り立てて感動したり、ハラドキするような内容でもなく、在り来たりの小説だった。ヤング世代の活劇を見るようで、実際にもテレビドラマ化されたようだが、今風の軽いタッチの大衆小説ものだった。
国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】
春の音楽祭でよく行く公園は穂高・堀金地区にあって、もう1カ所の大町・松川地区には、本日、初めて行きました。この国営公園は前者がお花畑の田園イメージなのに対し、今回行った後者は豊かな森の恵みを味わう森林エリアの感覚です。両者とも開発途上で、現在では穂高が27ha、大町が79haが一般公開され、完成の暁には両者で350haを超える規模になる計画のようです。開発を着手して既に四半世紀、いつまでに完成するか、計画資料にはそのマイルストンは言及されていませんでした。ともあれ、園内は広大で今日はその一部を2時間ほど遊んできました。印象に残ったのは写真の空中回廊で、全長640m、高さ最大9mの歩道です。日頃の木々を見上げる習性から解放され、見渡しながら鳥のように木々の間を空中散歩しているが如くでした。写真左は大きなホーンに耳を澄ませば木々のさざなみが聞こえてくるかのようです。写真右は両端のパラボナアンテナにいる人同士で遠く離れ静かな会話ができるようで、昔の糸電話を思い出しました。静寂な空間と森林浴を楽しみつつ、子供連れのファミリーからは若いパワーをもらった1日でした。
今年の花火です
myピアノlesson, K545(その5)
相変わらず捗々しくない進捗で、恐縮です。ピアノの練習には波があって、コンスタントにこなしていないですが、この数日はうちのオバはんが留守していて、その分、集中できました。と言うのも、音楽ではなく騒音になるため、日頃は家に誰もいない時を見計らって練習しています。今も超スローテンポでのトライアルで、以下の29〜41小節あたりをうろついています。
何分、初見のように譜面を観ながらブラインドタッチで弾くことができないですが、それでもこのあたりの部分は音階の練習のように音が連続して流れていて、譜面を追っての練習が少し馴染んできました。でも、まだまだ先は長い。
野菜づくし
今日の安曇野は最高気温が30℃を割り、屋内の温度も27℃台に納まって過ごしやすい1日でした。おまけに、夜半からは雨が降り出しました。まあ、お湿り程度ですが..。写真は今日の夕ご飯です。うちのオバはんが里帰りしていて、安直に作ってみました。丁度、夕刻時にオバはんから電話があり、首都圏は野菜が超高くて買う気になれないと言ってました。こちらは野菜しかありません。サラダにラタテューユ、なすのオイル焼きにトウモロコシ、野菜づくしで素材のほとんどが自前です。米ナスのステーキは300g弱あって、隣の普通のナスに比べて大きさが際立っています。トウモロコシはご近所さんから頂いた採りたてを茹でたもので、新鮮さで溢れかえっていました。粗食なのか、豪勢なのか分からない夕食でした。
原田マハ「モダン」を読んで
表紙の絵に惹かれ、そしてこの筆者の小説を以前に読んで面白かったこともあり、迷わずに借りて読んだ。ニューヨーク近代美術館(MoMA)を舞台にした5つの短編集で、美術館の学芸員などスタッフ側の世界を描いた物語は新鮮で面白かった。この作家は実際に同美術館での業務経歴もあって、どことなく作り話ではない本当の話のような錯覚を覚えた。表紙のピカソの絵も、以前に本物を観た記憶が蘇り、あれこれと懐かしくMoMAを思い出した。
真夏の芝刈り
枝豆、本格登場
安部龍太郎「維新の肖像」を読んで
少し前に読んだ時代劇小説が消化不良気味だったので、然らばと読み直しに掲題の本を借りた。明治維新の戊辰戦争が描かれた歴史小説で、主人公の朝河親子や二本松藩などは架空のフィクション小説と思い込んで読み終えた。いざ読後の感想を書こうと画像検索などをしていたところ、物語はどうやら実在の中から描かれていたことに驚いた。親の朝河正澄は戊辰戦争での反政府側・二本松藩の志士、子の朝河貫一は米国イェール大学の教授で、主人公の二人が時空を越えて同時並行して物語が描き出されているのも面白い。通常の歴史小説とは色合いが異なり、それぞれの時代の緊迫した世相が臨場感たっぷりに味わえて、なかなかの秀作だった。




