例の図書館で夏のイベント「ミステリーと怪談」本を展示していて、著者が安曇野出身とのことで興味を覚えてこの本を借りた。 交通違反の刑務所内で起こる殺人事件で、江戸川乱歩賞を受賞しただけあって、トリックも巧妙。この種の刑務所の様子が分かって面白かったが、ミステリー小説特有の最後の謎解きが不自然で納得のいかない結末だった。物語の核心で、著者の出身地、安曇野・穂高の場面が出てきて、妙に親近感を覚えたのが救いか...。
この夏、ミステリーで暑さを吹き飛ばそうと数冊借りたものの、このところ過ごし易い日が続いていて拍子抜けしている。
遠藤武文「プリズン・トリック」を読んで
あづみの花火大会
枝豆、試食
おもしろ残暑見舞い
面白い残暑見舞いが届きました。この種のハガキを受取るのは初めてで宛先は...の皆様となっています。残暑見舞いと言うよりか、振込め詐欺を喚起する案内でした。ローカルテレビでも長野県では今年の被害総額が既に6億4千万円になって、新記録を更新中とのことです。この時期、旧盆の語らいで「家族の絆」を深めて詐欺撃退を訴えていました。うちのオバはんもこんな話を聞きつけてきました。振り込め詐欺から過去にも電話があった老人宅に最近、また電話があった時の応対です。
「ばあちゃん、大変だ。俺、人を殺してしまった!」
「そりゃ大変だ。で、何人やった?」 刹那、返事無くガチャンと切られた由。
近辺を荒そうとした詐欺犯もタジタジか...、これぞ撃退法の凄技ですね。
台風の余波
台風11号
先週も台風12号の影響がありましたが、今回の11号は長野県にも接近して能登半島脇を通過しました。本日、安曇野・穂高での台風の影響は最大瞬間風速が17.4m/s、雨は最大で7.5mm/hr程度 でした。雨はさほどでもありませんが、風が強くて実りを迎えた枝豆が気になりましたが、風雨に晒されたものの横倒しにならずに何とか持ちこたえました。それにしても列島は台風の被害が甚大ですね。
帰ってきた登山靴
長野慶太「ローラの炎」を読んで
図書館の新刊コーナーはいつも気になって、今日はどんなかな〜、といつしか楽しみとなった。話題作や目を惹く本は動きがあって、借りるのも運任せのワンチャンス。そんな中、掲題の本は置かれた場所に長く居座って誰も借りる気配がない分、逆に目立ち思い切って借りてみた。初めて読む作家で、地味な内容だった。米国先住民(ネイティブアメリカン)の文化やそれを取り巻く特有の社会制度に焦点を当てた社会派小説だ。先住民居住区でのカジノ建設を軸に物語は進んでいくが、よく調査されたネイティブアメリカンの実像が丁寧に紹介されていて、新鮮味を覚えた。そして、以前に訪れたことのある西部劇の地、テキサス「エルパソ」の風景や先住民の姿が重なりあって、妙に懐かしい想いがした。






