このところ、ぐずついた梅雨空が続いていますが、週末は晴れたり曇ったりのまずまずの陽気で、6/22(土)に戸隠神社の奥社、6/23(日)は白馬・八方池に行ってきました。奥社ではパワースポットの森林浴を全身に浴び、八方アルペンラインでは雲の切れ間から見る山岳風景に癒されました。そろそろ夏山の季節、トレッキング本番です。
週末は山歩き
トップページ、模様替えしました
本ホームページを立ち上げて、3ヶ月程が経ちました。大意はありませんが、気分転換にトップページの画像を少し模様替えしました。中心にある装飾文字はホームを意味した「亭」としました。
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バッハ「アリア」への挑戦、その1
4月初め頃のブログで、ピアノ練習にバッハ「ゴルドベルク変奏曲」冒頭のアリアを当面の目標にしている旨の投稿をしました。その後の進展はないのですが、最近、この曲に挑戦しようと思い立ちました。ところが悲しいかな、装飾符の譜面はまるで理解できず、ピアニストの演奏を何度聴いても音の粒を分解把握することもままならず、全く練習にもおぼつかない有りさまです。このまま断念するのもシャクで、時間だけはたっぷりあることを頼りに挑戦することにしました。そこで邪道ではありますが、音楽的センスではなく解析的なアプローチで取りかかりました。好きなピアニストのCDをパソコンに取り込み、Adobe-Soundbooth なる音編集ソフトに読み込んで、再生速度を変えたり音声波形を表示させたりして譜面の理解と指使いのヒントを得ようと試行錯誤してます。一例として譜面11、12小節の音声波形グラフ、MP3音声をここに参考添付しました。
速度を1/2に落として音声波形を書かせ、緑の振幅波形で音の数、赤の周波数スペクトルでメロディの音低変化を読み取って演奏のイメージ作りをしています。そうこうするうちに何となく弾けそうな気になってくるのですが、現実はまだまだです。本物の演奏例としてピアニスト兼指揮者のバレンボイムの演奏をお聞きください。この11−12小節は2回繰り返されますが、リンク先のYou Tube演奏で43秒後と1分51秒後が添付譜面の演奏場です。バレンボイムは装飾符を1回目と2回目で別演奏していて興味深いですね。バッハが作曲当時に装飾音の説明をしているにも関わらず、現代ではその通りに演奏している人はほとんどいないとも聞いています。初挑戦、長くなりましたがこの辺で「その1」を終えます。
燕岳に日帰り登山しました
昨日6月17日(月)、燕岳に出かけました。山仲間、総勢4人で朝4時に出発し、午後3時半過ぎに下山しました。天気がとてもよくて、山頂からの眺望は梅雨時とは思えない程、素晴らしい眺めでした。そしてライチョウにも出くわしラッキーでした。
当ホームページのGalleryに北アルプス「燕岳」として纏めましたので、リンク先をご覧下さい。
枝豆そして落花生、復活
内田康夫 -「靖国への帰還」を読んで
ひと月程前に東京に行った際、往復のバスの中で読もうと図書館から借りて結局読まずじまいだった。上京に際して初めて靖国神社を参拝した経緯もあって、最近、この本を再度図書館から借りた。随分と読み易い本だなあと思っているうちに忘れて、期限が本日迄なのに気付いて慌てて読んだ。歴史問題を連想するテーマをタイトルにどうフィクションを展開するのだろうか、と興味しんしんに読み進み、あっという間に読み終えた。読後は、あまり新鮮さや共感を感ずるには至らず、ただフィナーレが簡潔でよかったのが印象に残った。現代にタイムスリップして靖国をテーマに著者の戦争観を書した力作で、著者自ら「これは私の代表作になるかもしれない」としている。私としては時代錯誤の説明が多くてロスがあり、ストーリ展開を1日の出来事に集約して白昼夢如くの構成にしたらよかったのでは、と感じた。ちょっと消化不良を否めないので、この先、特攻隊員関連の別の書物を読もうと思っている。
季節の挨拶 – 麦刈り
今週は首都圏では雨模様の梅雨空が続いているようですが、ここ安曇野は今だ雨がなく、むし暑い日々となっています。
本日は、我が家の目の前にある大麦の畑にコンバインが乗り込み麦刈りが行われました。冬のうちから芽生え、5月一杯まで瑞々しい緑に癒されてきた麦畑が6月には黄金色となり、そして最後の刈り取りはほんの30分程の出来事でした。ダイナミックな麦刈り作業を動画に納めましたので、リンク先をご覧下さい。殺伐とした畑を見るに、麦まきの時期そして冬の到来が待ち遠しい。
我が家のオーディオ、紹介します
一昨日、あづみ野コンサート・ホールを介して知り合った音楽マニアの方にお越しいただき、我が家で音楽談義をしました。双方のCDを聴きながら、音楽、とりわけクラシックの自宅やホールでの楽しみ方、CDソフトの演奏家や録音の良し悪しなどで話が盛り上がりました。音響メーカーでのご経験もおありとのこともあって、私はどちらかと言うと一方的に聞き役となりました。夜間でしたが音量を上げてじっくりと聴き込み、すっかり時間の経つのを忘れてしまいました。
そこでこの際、我が家のオーディオをご紹介しておこうと思います。まず構成ですが、
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SACDプレーヤー : Esoteric K-01
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ラインケーブル(SACDプレーヤー⇒プリアンプ)
XRL : 三菱電線 BL1-XLM07M -
プリアンプ : Octave HP300Mk II(真空管ハイブリッド)
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ラインケーブル(プリアンプ⇒パワーアンプ)RCA : Nuforce IC-700R-1
- パワーアンプ : Octave RE290(真空管ハイブリッド、別置きBlack Box/S 付)
- スピーカー : Magico V2(スピーカーケーブル:LINN製、販売店提供)
- ブルーレイディスクプレーヤー : 東芝DB-R1
- 音声ケーブル(テレビ⇒SACDプレーヤー) : 光デジタルケーブル
この機材は安曇野移住計画の一環として数年がかりで機種を選定し、引越しに合わせて新調しました。それまでは5.1チャンネルのAVサラウンド音楽を楽しんでいましたが、アンプで如何ようにもコントロールし作ってしまう音質や音場は本物ではない、と常日頃から思っていました。コンセプトはできるだけ生に近い音楽が聴けるシステムにすることを念頭に自宅新築時には音響空間を大にし、部屋の天上、床、壁の構成も工夫しました。機種選定では、まずはスピーカー選びを第1歩に海外メーカー品の試聴会にアシゲよく通って決めました。最後はB&W 800Diamondにしようか迷いましたが、密閉型のクリアな低音と軽やかな上質な鳴りっぷりが気に入ってこの米国製スピーカーにしました。アンプは真空管を第1に考えていたわけではなく、このスピーカーと相性がよくドライブ(駆動)力があるドイツ製Octaveを選びました。CDプレーヤーは情報量が圧倒的に多く、音楽を聴かせてくれる感のあるEsoteric K-01 (国産)にしました。このセットを自宅で聴いてみて、生の臨場感までは望めませんが、機械的な音ではなく、より音楽に近づいた音が出るようになったと思っています。今後は、オーディオマニアのようにいろいろと機種を変えてみたり、都度グレードアップするような気はさらさらになく、壊れない限りこのシステムのみで音楽を楽しんでいこうと思っています。
高瀬ダム水系探索
群馬県からの友人と一緒に3人で高瀬川源流にある高瀬ダムの水系探索をしました。自宅を午前7時に出発し、大町市街地に入る前に扇沢方面に向い、分岐から高瀬川渓谷を目指しました。一般道終点の七倉ダム・山荘からタクシーで高瀬ダムに行き、そこから小1時間ダム周辺を散策しました。ダムに注ぐ支流には雪渓もあって川のせせらぎと心地よい涼風ですっかり気分爽快になりました。
新たな知見では、東京電力の高瀬川水力発電所は128万Kwもあって、近場で有名な関西電力・黒四ダム発電所(33.5万Kw)の3倍以上の規模があるとのこと。揚水発電所ですが、凍てつく冬場も操業するのと、発電設備や配管は全て地下にあって地上では何も見えないのに驚きました。ダムに流れ込む土砂の浚渫や電気系統のメンテも大変そうです。どおりで大手の電機メーカーの工場が大町市にあるわけを知りました。と、別のことで夢中の友人をよそにひとり発電に興味をそそられた1日でした。
スープカレー屋さんがオープンしました
自宅から徒歩20分程のところにスープカレー屋さんが本日オープンし、早速立ち寄ってきました。新装オープンの洒落た店で、入り口にはお堀のような川に面したテラスもあって落着いた雰囲気です。店内は2階にも席がありますが、窓越しのカウンター席は穂高川支流の清流が眺められて、とても癒された気分を味わえます。メニューはスープカレー主体で好みの辛さにオーダーでき、初回は果敢に辛さ4番の辛口をたのみました。20数番の辛さまであり楽しめそうですが、カミさんは頼んだ3番の中辛で充分だと言ってます。私もオーダーした野菜スープカレーのワイルドな風味と久方ぶりの辛さをじっくりと味わいました。食後は意外とすっきりとし、品書き説明の「元気が出る..」とある通り、辛さが消えて替わりに元気をもらった感がしました。この先、更に辛さを極めたら、スパイシー意外の食事は物足りなくなるかなー、なんて思いながら帰宅しました。この田舎暮らしの中にあって、久方ぶりに都会の感覚を味わったような気分で、客人もてなしもできそうな店でした。