昨年末のスキーで折りたたみ式のストックが壊れ、内部のワイヤが切れてバラバラになってしまいました。その後、修理に出していたのですが、昨日やっと無料修理から戻ってきました。夏場のトレッキング・ポールも兼ねていて、3分割に折りたたむことができて、リュックに十分入るほどのサイズになります。スキーでは、滑りながら動画を撮る時にストックをバッグに収納できるので重宝しています。明日から1泊2日で志賀高原に出かけますが、修理が間に合ったので、お供に連れていく予定です。今度は壊れないことを祈っています。
帰ってきた、コンパクト・ストック
薪ストーブ、第2弾
快晴の鹿島槍スキー場
スキー3連チャンの最終日は鹿島槍スキー場に行きました。昨日迄の天候とは打って変わり、北信では月に2〜3度程度しか巡ってこない快晴日。おまけに日中の気温はこの時期では珍しい10℃以上もあって、まるで春スキーのようでした。ゲレンデからは北アルプスの名峰が眼前に迫り、昨夏に登った鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳の思い出がよぎりました。動画2本を含めた20画像をネット公開しましたので、このリンク先をクリックしてご覧下さい。スキー場最上部から山岳風景を眺めながらのクルージングは最高でした。
2日目は白馬岩岳スキー場
シーズン2度目の栂池高原スキー場
横浜からの親戚を迎え本日から3日間、スキー行楽のスタートです。初日は栂池高原スキー場に客人と3人で出かけました。あいにくの雪模様で、上部はガスって視界不良でしたが、新雪が10cmほど積もり寒さと相まって極上のパウダースキーを楽しみました。今シーズンの幕開けとして、先月18日にこのスキー場で滑りましたが、当時はオープンしていなかった「馬の背コース」「チャンピオン・ゲレンデ」そして「ハンの木・ヒットパーク」にも挨拶廻りして全コースを網羅しました。ブログ人としては、程よいスピード感が味わえたチャンピオンゲレンデが一番印象深く、次いでそこそこの緊張感があった馬の背コースが本日のハイライトでした。明日はどのスキー場にしようかなあ〜。
高橋源一郎「銀河鉄道の彼方に」を読んで
図書館の新刊コーナーから少し前に姿を消した題記の本を作家の専用棚から探して借りてみた。一昨年に読んだ同著者の「さよならクリストファー・ロビン」は童話と思いしや次元スリップしたSF小説もどきで面白くなかった。今回、図書館で立ち読みした冒頭部は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に酷似した始まりで、今度こそは銀河鉄道の現代版童話かと期待した。ところが、”宇宙でいちばん孤独な男”のエピソードあたりから生と死、夢、記憶などの問題を論じた哲学的な物語となり、第3章では著者が本文中に執筆の苦悩を綴ったりしてはちゃめちゃな様相を呈している。各論のいたるところで「よくわからない」が連呼されて、いささか消化不良ぎみを禁じ得ない。最終の第4章で主題の解、或は納得できるエンディングも見出せず、とにかく難解な小説であった。今日は雪の舞う日、もう少し心温まる書物に巡り会いたい。
真冬日のおひさま
モーツァルト「レクイエム」あれこれ
数日間は真冬日が続き、今日は幾分気温が上がったものの日中の最高気温は3℃でした。ただでさえ寒いのに、ここ数日はカミさんも不在で、寒さが身にしみています。とは言え独り身の気軽さ、家では音楽三昧です。一向に上達しないピアノをポロポロと弾き、飽きるとCDを手当たり次第に聴いています。今日は半日、題記のモツレクを堪能しました。手持ちのCDは写真に示す4枚で、どれも甲乙付けがたい演奏です。写真で上の2枚は、名盤の誉れ「ベーム&ウィーン・フィル」と朗々と長さで勝負の「チェルビダッケ&ミュンヘン・フィル」で、正統派の昔ながらのモツレクです。下の2枚は近年録音された合唱が前面に出ているCDで、左下が「オットー&マインツ・バッハ合唱団」、右下は「クルレンツィス&ムジカエテルナ」。左下は通常のジェスマイヤー版ではないレヴィン版のモツレクで、メタリックな現代的な響きの中にもそのハーモニーにシビれます。右下は更にユニークな演奏で、ど田舎で繰り広げられる劇場のオペラを見るような雰囲気で、暗いレクイエムがぱっと明るくなったような印象です。レクイエムも様々で、モーツァルトもさぞビックリでしょうね。まあ、戸外の寒さを尻目に、家で音楽に浸るのは最高です。
アイサコフ「ピアノの歴史」を読んで
図書館の新刊コーナーの片隅に題記の本がしばらく陳列されていて何度か目にする内、私を待っているような気がして借りてみた。この本は分厚くて、内容も歴史書どころか脈絡がなく読み終えるのに貸出し期間の2週間をはみ出てしまった。著者のスチュアート・アイサコフは作家、ピアニスト、作曲家、そして大学講師と多彩な顔を持つ。この音楽家のピアノにまつわる壮大な物語で、16章からなるテーマ別に纏まっているものの、そのタイトルも8章「練金術師」や16章「温故知新」などおよそ読み手を意識しない書きぶりだ。読むのに結構、忍耐の要る本であったが、ところどころ太字で著名人のコラム話があり、人それぞれの音楽観があって面白かった。そんなコラムの中からあるピアニストの談を拾ってみた。
ある夜、わたしは彼の指揮でウィーン・フィルとチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を演奏することになっていた。私は彼の部屋を訪ね、言った。「マエストロ、演奏が突然できなくなってしまうか、心配で心配で、どうしていいかわかりません」彼の答え以上の答えはなかった。「いいかい」と彼は言った。「今夜何があったとしても、コンサートが終われば、外でうまいディナーが待っている。僕らはパイロットじゃないんだからね。間違ったところで、みんな死にはしないよ」





