先日10/13に出向いた戸隠、帰りに戸隠神社の中社に立ち寄る。戸隠は杉並木のある奥社にはよく行ったものの中社は初めて。
まず目にする大鳥居は道路沿いにあって、以前から車中からはよく見かけた。今回初めて降り立ち眺める。この鳥居は木造で確か数年前に建て替えられたが、もうだいぶくすんで貫禄が出てきた。

中に進むと、大きな杉の木立。三本杉と言うらしい。最初、左の株立ち3本の杉が姿通りの3本杉と錯覚。
でも看板を見ると、三本杉の中の一つとあって、別の2カ所にも立派な杉があった。いずれも樹齢は推定800年とのこと。神社と共存してきたことを思うと、歴史は平安時代に遡るようだ。
鳥居の先の階段を上り詰めると、そこにも大きな杉。こちらが御神木だが、樹齢は推定700年と三本杉より歴史は浅い。
そして社殿。なかなか立派。長野の善光寺から人里はなれたこの地に古からこうした社があるのは不思議だが、やはり戸隠連峰の霊所で修験者の出入りが事の始まりだろう。
中社の脇の宿坊。これまた昔のままの風情に酔いしれる。今回の中社と以前の奥社の2社を経験したが、戸隠神社は全部で5社あって、まだ楽しめそうだ。
























今般受賞した直木賞2作品のうちの一つ目を読んだ。と言っても発表からすでに3ヶ月近くになろうとしている。発表時に図書館予約して今週ようやく手にし、2日のうちに読み終えた。痛快時代劇のエンタメ小説で、時代小説ながら連作短編風の独特な構成で本の新たなスタイルを見た感がした。6つの章立てで、とある仇討ちを共有した6人の主人公がそれぞれの生い立ちを明かしながら述懐する様はバラエティに富んだ文体で読者を魅了させてくれる。単行本の帯には「ミステリーの驚きと人間ドラマの感動」とあり、仇討ちの背景にある謎解きのミステリーだけにとどまらず、奇想天外がストーリー展開や個々人の感情移入が何とも心地よい。内容が濃い割には薄手の本で、老若男女、誰でも楽しめそうな小説だ。これぞ直木賞受賞を彷彿させる作品だ。















































