3日連続の気象情報のブログで恐縮です。ピークも去った感じの今回の大寒波ですが、本日の最低気温は県内のほとんどの観測地点で今シーズン一番の低さでした。安曇野・穂高の最低気温はマイナス12.9℃で、今季の最低気温を更新しました。朝一のゴミ出しで戸外に出た時もマイナス2桁の寒さで、耳を覆わないと痛くなり、逆に室内に戻ると室温は20℃ほどなので、30℃以上の寒暖差に辟易します。ただ、日中の最高気温はプラス2.7℃と、昨日の真冬日よりも高温で、さすが寒さのピークが過ぎたことを実感しました。今日の全国観測地点の最低気温のランキングは下表の通りで、上田市菅平が1位のマイナス27℃でした。2位以下をぶっちぎりダントツの寒さです。長野県は標高自慢ですが、時として最低気温も自慢できるのも良しとしましょう。今シーズンのスキー場は雪不足で、この寒波で積雪量が増えたことを期待しています。
大寒波、真冬日+最低気温マイナス2桁
今日の安曇野・穂高の22:20現在までの気象データは右の表の通りです。さすが大寒波、終日マイナス温度の真冬日に加えて最低気温が22:20現在でマイナス11.2℃と底冷えした1日でした。風雪の方は朝方にうっすら積もった程度で、風はほとんどありませんでした。まあ、このくらいで済んでほっとしています。真冬日は例年の平均としてはシーズン3日はあり、最低気温もマイナス2桁になるのはよくあることなので、今日が10年に1度レベルの寒さではないことは明らかです。今日の午後は日差しもあり、ストーブを焚くのは午後4時過ぎからでした。明朝は更に冷え込む予想なので、マイナス何度までなるか興味津々です。今夜は目一杯ストーブを焚いて寝ることにします。
大寒波、来たる?
江戸川射子「この世の喜びよ」を読んで
題記の小説が掲載された雑誌を図書館で借りて読んだ。本作は第168回芥川賞受賞作で、今般選出された2つの受賞作品のうちのひとつだ。一通り読んだのだが、よく理解できなかった。文自体は容易な文章だが、文体が独特で主人公を「あなた」と言ったり「私」と呼んだりして混乱する。子育てを終えて喪服売り場で働く女性の日常生活が断片的に描かれるのだが、文体が分かりにくい上に主張が見えてこずに読み進み、最後まで手こずった。半日ほどで読んだので、もっとじっくりと噛み締めながら読めば理解できるのかも知れないが、作者との年齢ギャップや感性の差も大きく深読みするのを断念した。今まで読んできた過去の芥川賞やその候補作の中で、一番とっつきにくかったような気がした。
群馬県に行ってきました
今日は隣県の群馬県に行ってきました。長野県内は一般道でのドライブです。三才山トンネルから佐久市を経由し、内山峠を越えての往復でおよそ270km走りました。東信では浅間山がよく見え、例年に比べて雪の白さが目立たず黒々としていました。群馬県内では冬の寒さが薄らいだ感じがしました。今朝の安曇野・穂高の最低気温はマイナス8.3℃、今週はこれから大寒波がやってくるようで、まだまだ真冬は続きます。
寒中、ゴミ当番
しばらく日中の最高気温は高かったのですが、今日の安曇野・穂高の最高気温は2.3℃でした。それでも朝の最低気温はマイナス3℃ほどで例年よりも2℃ほど高い日でした。そんな中、本日は自治会のゴミ当番で朝のお勤めをしました。朝の6時半から8時過ぎまでです。今日は資源回収のペットボトルと空き缶の回収です。朝一に回収箱をセットし、回収の終わるまでの見張り番です。朝の暗いうちから底冷えのする中、立ちんぼすると本当に体の芯から冷え切りました。この当番、年に1回ほど順番が回ってきますが、真冬は本当に辛いですね。二人一組が当番となりますが、今日のお相手は85歳になるご婦人でした。容器に座り込み、見ていて気の毒になるほど辛そうでした。こんな自治活動があってよいのか、ふと考えさせられました。
上の写真は左が暗いうちのスタート時、右が終わりの状況です。
第168回芥川賞・直木賞決定
今日は白馬岩岳スノーフィールド
今シーズン3日目のスキーは白馬岩岳スノーフィールドにしました。天気が回復した今日、うちのオバはんと7時半に出かけ、1時間ほどのドライブです。今日のアクティビティ概要は右上の画像の通りです。8:46 スタートの約6時間弱の活動でした。いつものように右画像を紐解くと、移動距離は50.9km、滑走32km、滑走数20です。今日は快晴無風で絶景を堪能しました。前回はカメラを忘れましたが、今回はバッチリ写真に納めましたので、以下ご覧ください。このところ積雪量が減る一方でしたが、今日は昨夜来の新雪が少しあり、霧氷も綺麗でした。1月にしては日中は汗ばむ陽気で、雪質はまずまずです。グルーミングした後のゲレンデは心地よく、マウンテンエリアの非圧雪ゾーンでは新雪もあってご機嫌の滑りでした。人出は外国人がほとんどでそこそこ賑わい、いつもながら楽しめた1日でした。
カモシカスポーツ松本店
今日はうちのオバはんとカモシカスポーツに行ってきました。松本店ですが、市街地ではなく山形村との境にある郊外型のお店です。もう何年振りか、久しぶりに行きました。アウトドアの店としてはモンベルや石井スポーツは馴染んでるのですが、カモシカは遠いこともあって疎遠でした。でもいろんなブランド品があってなかなか魅力ある店です。立ち寄ったついでに写真を何枚か撮ってみました。
今時分だとウィンタースポーツ品が主流で、スキー用品を物色してきました。とは言え冬は運動時期としてはオフシーズンなのか、こうした店はいつが繁盛期なのか、客がまばらだっただけに気になりました。
隠れた名所?八面大王足湯
安曇野は観光地ですが、今までこのかた市内の足湯に浸かったことはありませんでした。題記の「八面大王足湯」はその存在は知っていましたが、今年初めて浸かってみました。この冬場の寒い日、凍える体で浸かるとその熱いこと、瞬時に足を上げるほどの熱さです。それでも我慢して浸かっていると次第と慣れて心地よくなり、体全体がホカホカと温まってくるのです。周りの景色を楽しみながら、これは癖になること請け合いです。脇がシャクナゲ温泉で、たまに行くのですが、この足湯は無料です。管理も行き届いていて、清潔感あふれ、これは隠れた名所と言っていいでしょう。散歩がてら立ち寄るのもいいですね。