今年7月下旬に使い出した外付けSSDが先日、クラッシュした。
自前で実装したキット。ケースはその時に新調し、中身のSSDは1年前にPS-5ゲーム機の拡張ストレージ用に購入したものを転用したが、そのSSDがクラッシュ。まだ1年しか経っていないが、オリジナルの冷却フィンを取り外して改造したので自己責任の保証外となったもの。意外とあっけなかった。1年前は17k¥で購入したが、現在はAmazon価格で¥29,580と高価になった。やむなく買い替えすることに。
今度も2TB SSDとし、機種はWestern Digital で27k¥ほどのものを購入。ついでにケースに装着時にアタッチする冷却用ヒートシンクもあわせて購入。まずはSSD をケースに納めたのが右の写真。
SSDの上にまずは粘着タイプのシリコン・サーマルパッドを貼り、写真右の銅板を載せた。何分、爆速タイプのSSDは冷却が肝心で、それなりの冷却キットを自分なりに選んで装着。そして、いざ新しいSSDの性能をチェック。
写真左がパソコン内蔵のSSD、6年前に購入したMacbook Proの読み書き速度。ひと塊のファイルを転送するシーケンシャル速度は3.4GB/sに対し、今回購入のSSDは3.1GB/sほどで外付けも内部SSD並みの速度が得られた。何分、外付けケースのケーブル転送速度は現状40GBが最速で、この仕様からは2〜3GB/Sが最速なので、今回購入のSSDは満足できる数値だ。
ちなみにケースとSSDを別途購入して作る今回のような自前SSDではなく、外付けSSDとして一般に売られているセットタイプのもので、今手持ちのSandisk SSDを計測したのが写真左で0.5GB/S程度と上記結果の1/5程度の速度だ。ましてやHDDタイプとなると、写真右の0.05GB/Sほどの速度となる。この外付けHDDへ300GBほどのファイルを転送するのにかかる時間は2昼夜ほどと気の遠くなるスピードだ。
実際に写真ファイル群のコピー転送速度は392GBが7分55秒だった。0.83GB/Sと、今までHDDへは2日以上かかるのが爆速だった。あとは長期間、稼動できることを願うばかりだ。今回購入したSSDの機種はWD SN580。今回のSSDを機種選定するにあたってはいろいろ調べたけど、以下のYouTube動画が決め手だった。