安曇野・工業技術展

題記の展示が安曇野市・中央図書館で開催されていて、様子見した。今回は昨年に続き、2回目の催し物のようで市内の企業からの出品を見た。安曇野市は農業が主産業だけど、工業でも県内有数の地のようだ。県内の工業生産出荷額の市町村ランキングは第5位で2,020年統計で約4,000億円とのこと。そんな中での出展で、日頃知らない企業の出品を見るのは新鮮味があった。自分の知っている企業はVaioで国産のパソコンを今だこの地で生産している。今回の出品の中で面白かったのは腕時計で、生産品のクオーツ、ソーラー、メカニカル時計の各種で一番の売れ筋はメカニカル時計だそうだ。ITデジタル化が主流の中でノスタルジックな時計が健在なのを知り、物作り日本の片鱗を垣間見た感がした。この種のイベントは年間を通じて少ないが、これからもっと活発化することを期待したい。

安曇野の風 について

安曇野に巣くう極楽トンボ
カテゴリー: イベント パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。