友、遠方より来たる

20150424珍客がありました。同期の元同僚で、およそ4年ぶりの再会です。私と同じように60歳の定年で会社を去り、それぞれの第2の人生を歩んできたわけですが、人それぞれにリタイア後の違いを目の当たりにしました。風の便りでは、退職後は1反ほどの広い畑を借りて農業に打ち込むと言っていた御仁はすぐに飽きていたようです。昼の我が家でくつろいだ話をかい摘むと、彼はいろんなことに手を染めて今や生きがいとする新たなチャレンジを見つけて邁進し始めたようです。人のために何かやりたい、人助けをしようと自分の達観した世界をセミナーにして道筋を立て講師としてこれを説くための準備を始めた、まずは白馬の山里にこもり、自分が主張する本の執筆をしてきたとのことです。う〜ん、何とも私とは違った世界か!自分は清貧自適でマイペースに過ごし、それがあたかも余生の標準かと思っていた出鼻をくじかれました。ここの地域、とりわけ移住組のみなさんとの日々の会話では話題と言い、ペースと言い少なくともそのベクトルは共有した安堵感があります。でも本日の来客とは人生感までがまるで違う世界を感じました。
写真は日々のブログを書いている自分の領分の一部を写した場面ですが、これを本日の客人はこう言ってました。

北も西もいい山の眺めで、気分爽快だね。奥さんの持ち場はどこなの? 何!台所に押しやって、家ではお前だけいいとこ取りじゃん!

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